冬季限定ルートに誘われて鉢盛山へ（日本三百名山）

2018年03月18日(日) [日帰り]

• GPS: 07:55
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,472m
• 下り: 1,487m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:32
• 合計: 7:56

距離 16.7km 登り 1,472m 下り 1,488m

3:41 スタート地点
6:44 6:50 小鉢盛山
8:11 8:37 鉢盛山
9:51 小鉢盛山
11:37 ゴール地点

天候

快晴強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野自動車道　松本ICから約41�辧¬酣�峠スキー場駐車場（無料）

※野麦峠スキー場はいくつかの駐車場があるが、センターハウスやトイレに近いのは第2駐車場のようである
※今回は野麦峠スキー場まで凍結箇所や積雪はなかった
※トイレは24時間利用できる（ペーパーあり）

コース状況／危険箇所等

《スキー場内》
〇ゲレンデ内であるため、危険個所はないが、アイスバーンになっている箇所があるのでアイゼンなど滑り止めがあったほうが良いと感じる。
〇鉢盛山山頂へは、エキスパートコースのトップ辺りから入山する。

《エキスパートコーストップ〜鉢盛山》
〇「山と高原地図」には掲載されていないバリルートであるが、ピンクテープがあり、稜線を外さなければ特段危険個所は見受けられない。
〇小さなアップダウンを繰り返し、小鉢盛山、鉢盛山の直下は急坂になっている。
〇朝方は雪が締まっていたのでツボ足で歩いたが、日が高くなるにつれて緩んでくるのでワカンなどがあるとよさげ。またササ藪が出始めているので、雪山歩きのリミットも近いと感じる。

その他周辺情報

《野麦峠スキー場》http://gakutoresort.jp/
今シーズンの営業は3/25（日）までのようである。
ゲレンデ脇を歩かせて頂くため、事前に連絡して許可を頂いた。

写真

3/18 4:36

スキー場の営業が始まる前にゲレンデ登りを終えておこうと思い、4時前に元気に出発っ！

ゲレンデの脇を黙々と上っていき、どうにか中腹にあるレストハウスを通過〜

3/18 5:05

自分が出発する前からゲレンデを整備されている

お勤めご苦労様です！

3/18 5:31

ゲレンデから入山し、バリルートを黙々と上っていくと夜が明けてくる

3/18 5:39

トレースは期待していなかったが、先人のトレースがあって助かるぅぅぅ〜

3/18 5:55

あら、結構ササ薮も出てきてるね（汗）

それにしてもバリルートに入ってから風が強くなり、防寒対策を施す（汗）

3/18 5:58

キター！！

久しぶりにお山の中でご来光を拝むことができて感動も一入♪

3/18 6:16

おっ、あの反射板があるピークが鉢盛山かな？

結構近くに見えるけど結構遠い（汗）

3/18 6:20

神秘的な時間も終わりを告げる（泣）

3/18 6:42

小鉢盛山に到着っ！

先人はまだ就寝中っぽいのでソロリソロリと通過する

3/18 7:55

いくつものアップダウンを繰り返し、その都度ヘコタレながら上っていくが、鉢盛山山頂直下の激上りが気力、体力を奪う（泣）

開けた場所で振り返ると、小鉢盛山と奥に御嶽山が！

3/18 8:33

ふぅ、どうにか鉢盛山山頂に到着っ！

って、標識小っちゃ（汗）

うし！　見晴らしの良さそうなところを探してみよ〜

3/18 8:13

強風が吹き荒れる中で見つめ合う二人（反射板）の奥には、

3/18 8:25

小鉢盛山と御嶽山、

3/18 8:22

乗鞍岳、

3/18 8:23

そして槍・穂高連峰がドーン！

すげー、まぢ感動！！

3/18 8:19

雪庇も良いアクセントに！！

3/18 8:30

火打山や妙高山、高妻山も！

3/18 8:29

八ヶ岳も！

3/18 8:28

これは中央アルプスかな？

絶景をご馳走様！

さて、強風で手がジンジンしてきたので残念だが下山を開始

3/18 10:51

ふぅ、どうにかゲレンデまで戻ってきたぞ

ゲレンデ脇を歩くのは恥ずかしいんだよね〜（汗）

3/18 11:27

颯爽と滑っていくイケメンスキーヤーらを羨ましく思いながらトボトボと下っていき、無事にセンターハウスまで戻ってきたよ〜

撮影機器：

DMC-GM1 Panasonic

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

感想

やまハチ

今週は、残雪期の男鹿岳を狙っていたが、栗生沢からの林道が通行止めになっていたので諦め、他の山を探していると冬季限定のルートがある鉢盛山が候補に挙がる。
このルートは、野麦峠スキー場から入山し、ゲレンデトップから稜線上に歩いていくバリルートで、ゲレンデを上るか、リフトでトップまで行くか迷ったが、ご来光を拝みたいのでゲレンデを上ることにし、ゲレンデ脇を歩くために前日にスキー場に許可を頂く。

前夜に現地に向かい、スキー場の駐車場で車中泊する。
当日、3時前に起床し、準備をして元気に出発っ！
結果は、、、ゲレンデは当然のことながら整備されていて上りやすかったが、バリルートは意外とアップダウンが多く、また踏み抜きも多くて疲労困憊（汗）
でも、山頂では槍・穂高連峰や乗鞍岳、御嶽山など絶景が待っていてくれて、とても満足のいく山歩きとなったとさ。
めでたし、めでたし…

あっ、ゲレンデを歩いて下るのは毎度のことながら恥ずかしい（汗）