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記録ID: 1406402
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キャンプ等、その他
伊豆・愛鷹

愛鷹山〜愛鷹明神奥宮改修工事

2018年03月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:46
距離
20.4km
登り
811m
下り
817m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:37
休憩
6:10
合計
9:47
距離 20.4km 登り 819m 下り 827m
7:03
17
愛鷹林道ゲート
7:20
3
柳沢登山道合流点通過
7:23
7:25
3
愛鷹林道支線ゲート
7:28
7
柳沢登山道合流点通過
7:35
4
大沢林道支線分岐
7:39
7:54
83
柳沢登山道合流点(登山開始地点)
9:17
9:20
23
水場(枯渇)
9:43
15:11
11
15:22
31
水場(枯渇)
15:53
16:15
4
柳沢登山道合流点(登山開始地点)
16:19
6
大沢林道支線分岐
16:25
4
柳沢登山道合流点通過
16:29
3
愛鷹林道支線ゲート
16:32
18
柳沢登山道合流点通過
16:50
愛鷹林道ゲート
愛鷹林道、愛鷹林道支線、大沢林道支線については今回特別な許可のもと通行しています。
普段は通年一般車輌通行禁止となります。

本殿改修資材の歩荷時間は
登り:歩行時間 1時間19分 休憩 30分 
下り:歩行時間 42分 休憩 無し

昼食を含めた本殿及び鳥居下階段改修時間は 5時間27分 となりました。
天候 曇り ガス 一瞬小雪舞う
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コースタイムのところにも書きましたが、今回は特別に林道を車で通行させて
もらいましたが、通常は一般車両通行止めですので、私の他の記録にもあるように
愛鷹シックスハンドレッドクラブの上の駐車スペースか、水神社に車を停めて
登山することになります。
コース状況/
危険箇所等
雨の後の登山道は滑ります。
チェーンスパイク等があると安心です
愛鷹林道支線を通行中
2018年03月17日 07:34撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
3/17 7:34
愛鷹林道支線を通行中
35分ほどの林道ドライブ
を終えました。
いたる所に落石の跡がある
なかなかの悪路でした
2018年03月17日 07:40撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
3/17 7:40
35分ほどの林道ドライブ
を終えました。
いたる所に落石の跡がある
なかなかの悪路でした
担ぎ上げる荷物の分担が
済んだらいざ出発。
私はザックにモルタル2袋、
本殿扉上の庇となるステン
レス部材を担ぎます
2018年03月17日 07:51撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
3/17 7:51
担ぎ上げる荷物の分担が
済んだらいざ出発。
私はザックにモルタル2袋、
本殿扉上の庇となるステン
レス部材を担ぎます
撮影した動画からの
切り出し。
22kg!だって言ってた
ような
2018年03月17日 09:57撮影 by  Canon iVIS HF M41, Canon
1
3/17 9:57
撮影した動画からの
切り出し。
22kg!だって言ってた
ような
動画からの切り出し。
続々と登ってきます
2018年03月17日 10:12撮影 by  Canon iVIS HF M41, Canon
3/17 10:12
動画からの切り出し。
続々と登ってきます
工事の安全を祈願します
2018年03月17日 10:18撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
3/17 10:18
工事の安全を祈願します
総勢21名
2018年03月17日 10:19撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
2
3/17 10:19
総勢21名
宮司さんの跡取り息子が
清めの塩を撒きます
2018年03月17日 10:20撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
3/17 10:20
宮司さんの跡取り息子が
清めの塩を撒きます
担ぎ上げられた多くの部材
2018年03月17日 10:22撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
3/17 10:22
担ぎ上げられた多くの部材
扉が開きました。外野
曰く、御神体は見ては
いけないそうです
2018年03月17日 10:25撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
3/17 10:25
扉が開きました。外野
曰く、御神体は見ては
いけないそうです
御神体を丁寧に覆ってから
作業開始。
壊すとなるとガシガシ
やります
2018年03月17日 10:37撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
3/17 10:37
御神体を丁寧に覆ってから
作業開始。
壊すとなるとガシガシ
やります
鳥居より伊豆方面を望む。
今回参加した有志の中には
この鳥居の建て替え作業に
携わった人も複数います
2018年03月17日 10:37撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
3/17 10:37
鳥居より伊豆方面を望む。
今回参加した有志の中には
この鳥居の建て替え作業に
携わった人も複数います
2月12日に登ったときの
階段の状態。
かなりの荒れっぷり
2018年02月12日 12:34撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
2/12 12:34
2月12日に登ったときの
階段の状態。
かなりの荒れっぷり
まずは土砂の除去から
始めます
2018年03月17日 10:38撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
3/17 10:38
まずは土砂の除去から
始めます
滑りやすいところに
丸太で階段を新設
する作業にかかります
2018年03月17日 10:47撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
3/17 10:47
滑りやすいところに
丸太で階段を新設
する作業にかかります
本殿の方も順調に作業
が進みます。
真正面の庇を担いだの
私ですから(^^)
2018年03月17日 11:06撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
3/17 11:06
本殿の方も順調に作業
が進みます。
真正面の庇を担いだの
私ですから(^^)
最年少の奉仕者(この春
中一)が20年後はお願い
ねっ、て頼まれていた
そう。確かにこれだけ頑丈
な造りならもつでしょう
2018年03月17日 11:20撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
3/17 11:20
最年少の奉仕者(この春
中一)が20年後はお願い
ねっ、て頼まれていた
そう。確かにこれだけ頑丈
な造りならもつでしょう
階段の作業も着々と
進みます
2018年03月17日 11:42撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
3/17 11:42
階段の作業も着々と
進みます
合間に山頂へ。
今回も富士山はお隠れ
でした
2018年03月17日 12:29撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
3/17 12:29
合間に山頂へ。
今回も富士山はお隠れ
でした
改修前(2月12日撮影)
2018年02月12日 11:18撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
2/12 11:18
改修前(2月12日撮影)
改修後
2018年03月17日 15:09撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
3/17 15:09
改修後
改修前(2月12日撮影)
これはこれで味がある
とは思いますが
2018年02月12日 12:30撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
2/12 12:30
改修前(2月12日撮影)
これはこれで味がある
とは思いますが
改修後
屋根の傾斜を強く
してありますね
2018年03月17日 15:09撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
3/17 15:09
改修後
屋根の傾斜を強く
してありますね
庇・・子供たちと愛鷹山
に登る度に「パパが担いだ
んだぜ」って自慢します
2018年03月17日 15:10撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
3/17 15:10
庇・・子供たちと愛鷹山
に登る度に「パパが担いだ
んだぜ」って自慢します
鳥居から拝殿、本殿へと
続きます。
一等三角点のある山頂は
境内のすぐ上で、晴れて
いれば素晴らしい富士山
を眺めることができます。
2018年03月17日 15:12撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
3/17 15:12
鳥居から拝殿、本殿へと
続きます。
一等三角点のある山頂は
境内のすぐ上で、晴れて
いれば素晴らしい富士山
を眺めることができます。
補修された階段。
廃材も杭として再利用
しています
2018年03月17日 15:13撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
3/17 15:13
補修された階段。
廃材も杭として再利用
しています
雨にどの程度耐えてく
れるか、紅葉シーズンに
なったら確認に登る予定
2018年03月17日 15:13撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
3/17 15:13
雨にどの程度耐えてく
れるか、紅葉シーズンに
なったら確認に登る予定
今年すでに愛鷹山に3度
登っていますが、富士山
は一度として見られず・・
2018年03月17日 15:20撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
3/17 15:20
今年すでに愛鷹山に3度
登っていますが、富士山
は一度として見られず・・
廃材も分担して降ろします。
無事作業を終えた充足感で
皆の足取りは軽い・・はず
2018年03月17日 15:40撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
1
3/17 15:40
廃材も分担して降ろします。
無事作業を終えた充足感で
皆の足取りは軽い・・はず

感想

毎年元日に愛鷹山山頂、愛鷹明神奥宮さんで元旦祭が執り行われます。
今年の元旦祭のとき、長年の雨風による本殿の傷みがひどいことから補修工事を
行いたい旨、宮司さんより私の父たちに話がありました。

毎年元日に愛鷹山に登っている人の多くはお茶の生産者や、お茶工場、お茶屋の
経営者です。
4月に入ると新茶シーズンインとなり、忙しくなることから3月中に補修工事を
する方向で打ち合わせが行われ、3月17日(土)(予備日18日(日))に
実施されることとなりました。

総勢21名での作業となりましたが、どうせやるならできる限りの改修作業を!と
いうことで、当初予定されていた内容よりぐっと充実した(^^)作業内容となり、
担ぎ上げる部材もかなりの量となっていました。
朝6:35、愛鷹明神桃澤神社にて各々のトラックに部材を積み出発。
愛鷹林道、愛鷹林道支線、大沢林道支線と普段は森林組合や神社関係者の通行しか
許されていない林道を走り今回の登山開始点に7:40に到着。
ジムニーは出さずに父の軽トラックで動きましたがひどい悪路でした。
1台ジムニーでの参加者がいましたが、いいなあ、ジムニーで走ったら
さぞ楽しかろうなあ。

今回はとにかく荷物を少なくし、できるだけ改修部材を担げる態勢で臨まねば
なりません。
トリコニ60の中には昼食と防寒着、だけでは終わらずに三脚(集合写真用)、
一眼レフ、ビデオカメラを持ち、これは普段の登山ではありえないことですが、
思い切ってレインウェア上下は持ちませんでした。
ザックのスペースをかなり空けられたので、小分けされたモルタルを2袋納め
ました。
あわよくばこれだけで・・と思っていましたが、本殿の扉の上に新設される
庇部分(ステンレス部材)を担ぐことになり、かなりの重量でいざ出発。

前日の雨のせいで登山道の状態は最悪。よく滑る。狭い登山道では部材が
引っかかってその都度持ち替えたり、肩を変えたりとなかなか進まず。
ステンレスのバリでザックのウエストハーネスのファスナー付きの小さい
ポケットに穴が(T_T)
夏山テン泊に向けてのいいトレーニングじゃないか!!と自分を鼓舞して
山頂を目指しました。
這う這うの体で山頂、愛鷹明神奥宮に到着、すぐにまだ登山中のメンバーの
サポートをすべく登山道を下っていきます。
後続のメンバーと合流し、部材を受け取り、再び奥宮へ担ぎ上げます。

全員が揃ったところで、本殿改修作業開始の報告及び安全祈願をし、いよいよ
作業開始となりました。

ここからの作業、本殿部分についてはプロが何人も上がってきているので
私のような素人はほとんどやることがありません。
そこで、本殿に関わらない者で鳥居下の階段補修作業にあたりました。
石段のかなりの部分が雨によって運ばれた土砂に埋まり、滑りやすい土質も
あって歩き難いことこの上ない。
この土砂を除去した後、石段が始まる手前の傾斜部分にも丸太を渡して
階段を作ることにしました。
本殿の廃材を杭として再利用。帰りの荷物を少しでも減らすために
使えるものは使います。

拝殿についても一部ペンキの塗り直しをしました。

日没までに下山を完了しなければならないので作業時間には制約がありましたが
無事作業を終えることができました。

階段については今後の雨にどの程度耐えてくれるのか未知数なので、秋の紅葉
シーズンのころ確認登山をしてこようと思います。
改めて補修が必要な状態だったら・・・来年の元日に作業をするとかしないとか(^^)

今回の作業できれいに生まれ変わった奥宮の本殿、これを機に多くの人が
愛鷹山を訪れてくれるといいなあ。
登山道は退屈ですけど・・晴れていれば山頂からの富士山の眺望は一見の価値
有りですよ。

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