草津白根山〜芳ヶ平 「弓池→草津白根山→芳ヶ平→弓池」
- GPS
- 06:00
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 490m
- 下り
- 492m
コースタイム
8:10 本白根山遊歩道 最高地点-
8:30 本白根山展望所-
8:45 鏡池 9:05-
10:00 草津白根レストハウス-
11:00 芳ヶ平ヒュッテ-芳ヶ平湿原周遊-
11:30 芳ヶ平ヒュッテ 12:00-
13:00 草津白根レストハウス(End)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場 : レストハウス前にかなりの台数(410円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○本白根山周遊コース 危険箇所はないが、鏡池からロープウェイ乗り場方面の木道(下り)でかなり滑る箇所があった。霜の影響か? ○レストハウス〜芳ヶ平 広い道で、傾斜も緩やか。 |
写真
感想
10月3連休の初日。どこか紅葉を見に行きたいと思い、前から気になっていた芳ヶ平へ。芳ヶ平は風景写真を撮る人には定番でしょう。志賀草津高原ルートの山田峠や渋峠から見下ろす紅葉の芳ヶ平は良く写真を見かけますが、今回は実際にそこを歩いてみました。ここだけだと歩き足りなさそうだったので、本白根山の周遊も組み合わせました。
■本白根山周遊
草津白根レストハウスの到着は6時半頃。まだ車は疎らでした。7時出発。駐車場からすぐのところに弓池。色づく木はそれほど多くないけれど、朝の陽が差し込み、柔らかい紅葉でした。
そこからしばらく舗装された車道を歩き、スキーリフトが見えたところから登山道。今回は反時計回りに周遊コースを巡りました。すぐに樹林帯に入りますが、針葉樹で紅葉はありません。ひと登りすると、大きな噴火口跡に出ました。かなりのスケール感です。途中、周遊コースを外れて本白根山遊歩道の最高点(本白根山の山頂は立ち入り禁止)に向かいます。きれいな形の噴火口を見ることが出来ました。このあたりの砂礫にはコマクサが咲くようで、その時期にも歩いてみたいです。
周遊コースに戻り、本白根山展望所へはやや急な階段です。そのピークを過ぎれば、すぐに樹林帯に入りますが、しばらく下ると開けて鎌池。池畔まで降りることが出来て、ここで休憩としました。池の周りの斜面にはダケカンバが見事です。
そこからはロープウェイ乗り場方面に向けて淡々と下り。ところどころに紅葉と落ち葉の道。弓池まで戻ると、湯釜にのぼる観光客の列が見えました。
■芳ヶ平
さて、ここからが本日の本番。10時ちょうどにレストハウス出発。観光客で溢れ返ってましたが、芳ヶ平に向かう人はほとんどいません。白根山の荒涼とした斜面を横に見て、緩やかに下って行きます。
時々、硫黄の香りが漂い、立ち枯れの木も目立ちます。月面ってこんな感じなのかな?と思わせる風景の中をしばらく進むと、芳ヶ平が見えて来ます。ちょっと前までは、ほとんど木もない大地が続いたのに、眼下に広がるのは笹原と赤く色づいて点在する木々(ナナカマド)。なんかそのギャップが、とても嬉しかったというか、あぁ、ここまで歩いてきて良かったなと思いました。そして写真を撮りまくりで、なかなか前に進めません。
やっと下まで降りて、今度は湿原めぐり。カラマツの黄葉の少し始まっていました。日産スカイラインの名前の由来となった稜線を見上げながら、のんびりと散策しました。ほんと、ずっとここに居たい気持ちでした。
名残惜しい気持ちを引きずって、もと来た道を戻り、レストハウスに着いたのは13時。ザックを置いて、湯釜に行こうかと考えてましたが、心が満たされたのと、また登るのにちょっと躊躇いがあり、そのまま帰路へ。天気は良かったから、ちょっと勿体無いことをしたかな? それでも、芳ヶ平の紅葉は心に残る山行となるでしょう。
※ ブログもぜひ↓
https://ridgeline-wind.hatenablog.com/entry/26034961
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