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記録ID: 140655
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

草津白根山〜芳ヶ平 「弓池→草津白根山→芳ヶ平→弓池」

2011年10月08日(土) [日帰り]
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GPS
06:00
距離
15.4km
登り
490m
下り
492m

コースタイム

7:00 草津白根レストハウス・弓池-
8:10 本白根山遊歩道 最高地点-
8:30 本白根山展望所-
8:45 鏡池 9:05-
10:00 草津白根レストハウス-
11:00 芳ヶ平ヒュッテ-芳ヶ平湿原周遊-
11:30 芳ヶ平ヒュッテ 12:00-
13:00 草津白根レストハウス(End)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ルート : 関越道・渋川伊香保IC→草津→草津白根レストハウス
駐車場 : レストハウス前にかなりの台数(410円)
コース状況/
危険箇所等
○本白根山周遊コース
危険箇所はないが、鏡池からロープウェイ乗り場方面の木道(下り)でかなり滑る箇所があった。霜の影響か?

○レストハウス〜芳ヶ平
広い道で、傾斜も緩やか。
レストハウス前の弓池。まずまずの紅葉。
レストハウス前の弓池。まずまずの紅葉。
ナナカマドの赤色が秋空に映えます。
ナナカマドの赤色が秋空に映えます。
リフト乗り場から登山道。今回は周遊コースを反時計回りに回ります。
リフト乗り場から登山道。今回は周遊コースを反時計回りに回ります。
登り始めるとシラビソなどの樹林帯。
登り始めるとシラビソなどの樹林帯。
樹林帯を抜けて木道を進みます。
樹林帯を抜けて木道を進みます。
噴火口を通過。周遊コースから外れて、「本白根山遊歩道」の最高点を目指します。
噴火口を通過。周遊コースから外れて、「本白根山遊歩道」の最高点を目指します。
最高点。本白根山のピークは立ち入り禁止のようです。
最高点。本白根山のピークは立ち入り禁止のようです。
きれいな形の噴火口を見下ろします。
きれいな形の噴火口を見下ろします。
これから登る本白根山展望所への階段を望遠で。
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これから登る本白根山展望所への階段を望遠で。
周遊コースまで戻って来ました。
周遊コースまで戻って来ました。
本白根山展望所。
本白根山展望所。
展望所のピークを振り返って。
展望所のピークを振り返って。
展望所から下って鏡池。ここも噴火口跡に出来た池。
展望所から下って鏡池。ここも噴火口跡に出来た池。
池畔には色づいたダケカンバ。
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池畔には色づいたダケカンバ。
鎌池からどんどん下ります。
鎌池からどんどん下ります。
弓池まで戻って来て。後には湯釜に向かう観光客の列が見えます。
弓池まで戻って来て。後には湯釜に向かう観光客の列が見えます。
レストハウスそばから芳ヶ平へ。レストハウス前は物凄い混雑ですが、こちらは向かう人はごく僅か。
レストハウスそばから芳ヶ平へ。レストハウス前は物凄い混雑ですが、こちらは向かう人はごく僅か。
荒涼とした白根山を見ながら緩やかに下って行きます。
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荒涼とした白根山を見ながら緩やかに下って行きます。
月面ってこんな感じ?
月面ってこんな感じ?
ところどころで硫黄の香りが。火山ガスの影響でしょう。立ち枯れた木が目立ちます。
ところどころで硫黄の香りが。火山ガスの影響でしょう。立ち枯れた木が目立ちます。
途中、右へ緩やかに登る小高い丘(道あり)へ進むと、芳ヶ平を見下ろすことが出来ました。
途中、右へ緩やかに登る小高い丘(道あり)へ進むと、芳ヶ平を見下ろすことが出来ました。
こちらは草津方面?
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こちらは草津方面?
笹原の中に点在するナナカマドがいい雰囲気。道の先には芳ヶ平が見えてきました。
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笹原の中に点在するナナカマドがいい雰囲気。道の先には芳ヶ平が見えてきました。
真っ赤なナナカマド。
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真っ赤なナナカマド。
写真を撮りすぎで、なかなか前に進めません。
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写真を撮りすぎで、なかなか前に進めません。
気持ちのいい稜線を見上げます。
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気持ちのいい稜線を見上げます。
芳ヶ平ヒュッテを通過して湿原へ。
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芳ヶ平ヒュッテを通過して湿原へ。
湿原を行く木道。
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湿原を行く木道。
カラマツの黄葉も始まっていました。
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カラマツの黄葉も始まっていました。
あぁ、ずっとここに居たいです。
あぁ、ずっとここに居たいです。
名残惜しい気持ちで、来た道を戻りました。
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名残惜しい気持ちで、来た道を戻りました。

感想

 10月3連休の初日。どこか紅葉を見に行きたいと思い、前から気になっていた芳ヶ平へ。芳ヶ平は風景写真を撮る人には定番でしょう。志賀草津高原ルートの山田峠や渋峠から見下ろす紅葉の芳ヶ平は良く写真を見かけますが、今回は実際にそこを歩いてみました。ここだけだと歩き足りなさそうだったので、本白根山の周遊も組み合わせました。

■本白根山周遊
 草津白根レストハウスの到着は6時半頃。まだ車は疎らでした。7時出発。駐車場からすぐのところに弓池。色づく木はそれほど多くないけれど、朝の陽が差し込み、柔らかい紅葉でした。
 そこからしばらく舗装された車道を歩き、スキーリフトが見えたところから登山道。今回は反時計回りに周遊コースを巡りました。すぐに樹林帯に入りますが、針葉樹で紅葉はありません。ひと登りすると、大きな噴火口跡に出ました。かなりのスケール感です。途中、周遊コースを外れて本白根山遊歩道の最高点(本白根山の山頂は立ち入り禁止)に向かいます。きれいな形の噴火口を見ることが出来ました。このあたりの砂礫にはコマクサが咲くようで、その時期にも歩いてみたいです。
 周遊コースに戻り、本白根山展望所へはやや急な階段です。そのピークを過ぎれば、すぐに樹林帯に入りますが、しばらく下ると開けて鎌池。池畔まで降りることが出来て、ここで休憩としました。池の周りの斜面にはダケカンバが見事です。
 そこからはロープウェイ乗り場方面に向けて淡々と下り。ところどころに紅葉と落ち葉の道。弓池まで戻ると、湯釜にのぼる観光客の列が見えました。

■芳ヶ平
 さて、ここからが本日の本番。10時ちょうどにレストハウス出発。観光客で溢れ返ってましたが、芳ヶ平に向かう人はほとんどいません。白根山の荒涼とした斜面を横に見て、緩やかに下って行きます。
 時々、硫黄の香りが漂い、立ち枯れの木も目立ちます。月面ってこんな感じなのかな?と思わせる風景の中をしばらく進むと、芳ヶ平が見えて来ます。ちょっと前までは、ほとんど木もない大地が続いたのに、眼下に広がるのは笹原と赤く色づいて点在する木々(ナナカマド)。なんかそのギャップが、とても嬉しかったというか、あぁ、ここまで歩いてきて良かったなと思いました。そして写真を撮りまくりで、なかなか前に進めません。
 やっと下まで降りて、今度は湿原めぐり。カラマツの黄葉の少し始まっていました。日産スカイラインの名前の由来となった稜線を見上げながら、のんびりと散策しました。ほんと、ずっとここに居たい気持ちでした。
 名残惜しい気持ちを引きずって、もと来た道を戻り、レストハウスに着いたのは13時。ザックを置いて、湯釜に行こうかと考えてましたが、心が満たされたのと、また登るのにちょっと躊躇いがあり、そのまま帰路へ。天気は良かったから、ちょっと勿体無いことをしたかな? それでも、芳ヶ平の紅葉は心に残る山行となるでしょう。

※ ブログもぜひ↓
https://ridgeline-wind.hatenablog.com/entry/26034961

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