芦別岳 カラマツ沢林道より

2018年03月20日(火) [日帰り]

• GPS: 09:24
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,578m
• 下り: 1,576m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:43
• 休憩: 0:41
• 合計: 9:24

距離 14.0km 登り 1,578m 下り 1,579m

5:31 スタート地点
8:47 9:00 半面山
9:06 9:07 熊の沼
9:56 10:00 雲峰山
11:18 11:38 芦別岳
12:11 雲峰山
12:32 熊の沼
13:12 13:15 半面山
14:55 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

スタート地点の除雪最終地点に駐車
縦列なら3台くらい可（ただし先頭・2番目は出入りできなくなります）
横並びは2台も厳しい感じ

コース状況／危険箇所等

半面山の上部はクラスト。ここでスノーシューからアイゼンに換装しました。
帰りはオールアイゼンです。
雲峰山の南面はクラストしています。トラバースするよりも一度登り切ってしまった方が安全です。
雲峰山-芦別岳間は登り右手（北側に）雪庇。
芦別岳東面の急登は下部が圧雪、中間がクラスト、上部がひざ程度の積雪です。
ここはダブルアックスで挑みました。
肩に上がってから頂上へは西側をトラバースしました。

写真

3/20 5:35

最終除雪地点に車を止めスタート。
男の中の男「芦別岳」に挑みます。

3/20 5:47

カラマツ沢林道を進みます

3/20 5:48

3/20 6:18

途中から林道を逸れて作業道へ
最初にあったスキーのトレースはいつの間にかなくなっていました。

3/20 6:27

600m二股
ここから尾根に取り付きます。

3/20 6:45

すごい！

3/20 7:13

松籟山

3/20 7:47

半面山
上部はクラストしています。

3/20 7:50

芦別岳はこれだけ険しい山なのに里が近いですね。

3/20 8:36

半面山到着

3/20 8:44

半面山から夏道の方向

3/20 8:47

屏風岩

3/20 9:03

雲峰山はガス。
芦別岳は見えない。

3/20 9:13

風は少しまだ残ってる感じ。
雪が舞いあがってきれいです。

3/20 9:39

雲峰山の南斜面はクラストしています。

3/20 10:12

雲峰山から芦別岳とのファーストコンタクト。
上層はガス、風は少し強め。

3/20 10:12

最後の急登の手前でガスが晴れるのを待ちます。
待っている間はダウンを着込んで防寒。

3/20 11:07

少し晴れてきたので思い切ってアタック。
頂上の岩場

3/20 11:07

肩まで上がりました。

3/20 11:18

前回は頂上まで30mの地点で撤退しました。
今度こそ正真正銘の登頂！

3/20 11:20

ダブルアックスで挑みました。

3/20 11:26

三角点

3/20 11:19

山頂からの眺め

3/20 11:35

残念ながら滞在時はガスが晴れませんでした。

3/20 11:35

ここは芦別岳西側のコルですね。

3/20 11:37

帰りも慎重に

3/20 11:46

東面下降時の芦別岳
少し晴れた！

3/20 12:16

今度は雲峰山がガス。
北側に寄りすぎないように注意。

3/20 12:23

3/20 12:51

半面山で大休止

3/20 12:34

休憩中、望遠レンズで芦別岳が晴れるのを狙います。

3/20 12:41

さよなら芦別岳

3/20 12:47

芦別岳南の1682m峰

3/20 12:37

3/20 13:05

3/20 13:19

半面山からの長い下り

3/20 14:40

下は春ですね。

3/20 14:41

長い林道を抜け

3/20 14:55

ゴール

3/20 15:46

ありがとう芦別岳

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ピッケル サブバイル アイゼン スノーシュー ヘルメット ビーコン

感想

bun33

昨年頂上の目の前で敗退した芦別岳に再チャレンジしてきました。
去年も今年もほぼ同じ時期に挑んでいるのですが、状況は少し違いました。
去年に比べると今年はまだ寒いようです。
去年は雪が腐りかけていましたが、今年はまだまだしっかりしています。
どちらが登りやすいかはなんとも言えないのですが、アイゼンがしっかり噛んでくれるのは頼もしい気持ちがします。
いずれにしても去年に頂上手前まで行っている、その道のりを知っているということは非常に強みになりました。
ぼくの場合、未経験の場所を登り精神をすり減らしての撤退と言うパターンが非常に多いです。
経験するということは何よりも強みになるんだなあと、この歳になって今更ながら実感しています。
芦別岳本当にかっこよくて良い山でした。