無意根っ子（元山〜千尺高地〜無意根山）

2018年03月25日(日) [日帰り]

• GPS: 05:37
• 距離: 15.6km
• 登り: 962m
• 下り: 958m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:31

距離 15.6km 登り 963m 下り 968m

7:18 元山コース登山口
9:02 9:06 千尺高地
10:36 無意根山
10:39 10:47 無意根山 旧山頂
10:50 11:00 無意根山
11:49 千尺高地
12:47 12:48 元山コース登山口
12:49 ゴール地点

天候

晴れ（山頂付近→ガスと強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雪山シーズンの登山口、除雪スペースに2〜3台、車道路肩に寄せて数台駐車可能な感じです。

コース状況／危険箇所等

・千尺高地までは柔らかな雪面。夜半からの降雪が白い世界へとリセットしてくれた感じです。下山時はクサレ雪＆ストップ雪に苦戦しました
・千尺高地付近はところによってカリカリ斜面。滑走に関してはまずまずの状態だったと思います
・山頂付近はひたすらカリッカリの斜面。斜度が無いのが救いです。それにしても、今年は黄砂の飛来がないので春でも雪がキレイなのが嬉しい！

写真

3/25 7:18

yuho)さて、出発！今日も良い一日になりそう♪

ven)朝日に照らされた樹林の影が美しいです。。

3/25 8:39

yuho)樹氷の美しさに思わず声が上がりました

ven)で、思わずガッツポーズ！
yuho)山と樹氷と私

3/25 8:53

yuho)千尺高地まで登ってきました。この角度から眺める余市岳が一番カッコいい？と思います
ven)カッコイイっす。間違いないっす。

3/25 9:01

yuho)反対側にはこれから登る無意根山が。稜線に舞い上がる雪煙が風の強さを物語っています

3/25 9:02

yuho)これはウットリでしょう…
ven)さいこーですな

3/25 9:04

yuho)山々の大パノラマ〜！

ven)素晴らしき風景に心癒されておりましたが…

3/25 10:23

yuho)山頂が近づくにつれ、強風とホワイトアウトで厳しい条件となってきました。さっきまでの穏やかさは何処へ行った〜？？

ven)今はただ、前へ進むのみ！！
yuho)おうよ！

3/25 10:31

yuho)一瞬の晴れ間。日差しは暖かなんですがね。。。

3/25 10:41

yuho)なんだかんだ、で、さんちょ！

3/25 10:41

yuho)強風の為、いつものお約束も時短バージョンで（^^;

ven)わぁ〜お！！なんも見えん！
yuho)山頂標識が見えてて良かった(笑)

ven)山頂も時よりガスが晴れました。粘れば大パノラマを拝めたでしょうが、待機するほどやさしい風ではなかったので、退散です(*_*)

ven)少し下がればこんな天気♪あとは楽しむだけです

ven)ソイヤー！
yuho)しばしばカリカリ斜面が顔を出すのでロングランはできませんね〜

ven)振り返ればドピーカンの無意根山！yuhoさんガッカリ！？
yuho)山は無情だ、と解っていても、この落差には”ガクッ”の図

3/25 11:43

yuho)あら〜、千尺まで高度を下げると羊蹄山もニッコニコ♪

3/25 11:51

yuho)このあたりは山頂とは別世界。あたたかく無風の山に思わずガッツポーズのventaさん
ven)イェーイV(^O^)V

3/25 11:58

yuho)ここはツァーコース、ナンデス！
ven)「ツアー」じゃないんだねW

ven)yuhoさん、テレマークなのにストップ雪もなんのその！

3/25 12:01

yuho)あちゅう間に高度を下げました。陽だまりでちょっとブレイク♪

3/25 12:23

yuho)かなり見あげる感じの余市岳。同じ山でも眺める高さで印象もかわりますね〜！

ven)滑りはあっちゅうまですな。これにて終了！
yuho)いろいろあっても、いい山です。これからも”無意根っ子”を貫きます(笑)

感想

ユーホカイ

春は曙…いや、春は無意根、と言いたい。
札幌近郊の山としては余市岳に最高峰の座を譲るものの、この山を厳冬期に登るには様々なリスクがある。深い雪、強い風、ロングアプローチには短すぎる日中時間…でも、この時期なら比較的容易だ。これまでスノーシューやカンジキ、BCクロカン…いろいろなアプローチで春の無意根山に登ってきたが、最も印象に残っているのは細板革靴3ピンのテレマークで登った時だ。もう30年近く前の話だが、その時は下山するまで50回くらいは転んだ記憶がある。
今回、またこの季節のこの山に登れたことを心から嬉しく思う。時代が流れても山そのものは全く変わらない事実を嬉しく思い、何度も受け入れてくれる山に感謝したい。そして、いつまでも自分は無意根っ子でいたい、と…再確認する山行であった。

venta

今まで、無意根山には何度か行ってますが、スキーは初めてでした。いつも自分の横をスキーヤーが颯爽と通り過ぎるのを見ていて羨ましく思っていましたが、今回の登山で一つの夢？が叶った気分ですW
薄別から登ったり、中岳に縦走したりと、まだまだこれからも楽しませてくれそうな山です(^^♪