浅草岳 冬季限定ルートは大賑わい

2018年03月25日(日) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,170m
• 下り: 1,155m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:51
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:16

7:13 冬期除雪終点
7:52 7:55 林道終点
9:49 9:50 嘉平与ポッチ
10:06 10:06 前岳
10:19 10:23 浅草岳
10:34 10:34 前岳
10:48 10:49 嘉平与ポッチ
10:57 11:12 休憩ポイント
12:00 12:01 林道終点
12:28 12:28 冬期除雪終点
12:29 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R252から県道385、除雪最終地点。浅草岳大自然館から続く隊列に縦列駐車させてもらう。

コース状況／危険箇所等

嘉平与ボッチのピークを巻くトラバース斜面は、朝はクラストしており、滑落の危険性があった。

写真

3/25 7:04

浅草岳は大人気。長い縦列駐車の列が連なっていた。

3/25 7:11

大自然館脇から雪に埋もれた県道をツボ足で歩く。

3/25 8:28

BCスキーで大賑わい。登りでは次々と追い越させてもらった。

3/25 8:41

まだまだ雪はたっぷりある。前方は雪庇の大崩落個所。

3/25 8:57

陽射しが差し込むようになるとクラストして輝く雪面と霧氷の樹木が鮮やか。

3/25 9:00

霧氷の林を進む。

3/25 9:12

樹木がとぎれとぎれになってくる。

3/25 9:29

3/25 9:36

前方のピークが嘉平与ボッチかと思った。

3/25 9:42

まだまだ先だった。

3/25 9:43

先のピークが嘉平与ボッチ。

3/25 9:47

往路では嘉平与ボッチのピークには行かず、脇道をトラバース。

3/25 9:54

滑落危険のトラバースを抜け、前山へと進む。

3/25 10:06

浅草岳ピークが見えた。

3/25 10:12

ピークへのラストの登り。

3/25 10:17

浅草岳、登頂！

3/25 10:20

3人で記念写真。

3/25 10:18

山頂北側。

3/25 10:21

守門岳方面。

3/25 10:18

鬼ヶ面！

3/25 10:24

山頂は強風につき、休んでいられなかったので早々に引き返す。

3/25 10:28

ますます青空が広がり、気持ちよい稜線歩きとなる。

3/25 10:28

浅草岳ピークを振り返る。

3/25 10:32

大迫力の鬼ヶ面。

3/25 10:35

魚沼の山々。

3/25 10:39

前方、嘉平与ボッチ。

3/25 10:47

嘉平与ボッチピークから浅草岳。多くのBCスキーヤー浅草岳ピークへ向かっている。

3/25 10:54

なだらかで滑らかな山肌。

3/25 11:25

前方、守門岳がますます鮮やかになる。

3/25 12:12

青空にパラグライダーが飛んでいた。下山後にお会いしたが、守門〜浅草岳を周遊していたのだという。

3/25 12:21

林道分岐。

3/25 12:22

こちらはネズモチ平方面。直進しないように。

3/25 12:30

下山。まだまだ多くの車が停まっていた。

3/25 12:52

おまけ。「破間川（あぶるまがわ）の雪流れ」。この時期ならではの風物詩。

3/25 12:52

まるで川の流氷なのだとか。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

感想

ricefieldspk

　先週は検査入院後のリハビリのため、山は休み。結果はまだわからないのだが、特に体調は悪くもないので、気分転換はやはり山。行先は、昨日NHKの「実践にっぽん百名山」で放送したばかり、花の百名山とは言うものの春まだ遠い雪深き浅草岳。

　予備知識は無かったのだが、ここは実はBCスキー・ボードの人気スポットのようだ。朝7時前から除雪最終地点には多くの車が隊列をなして停まっている。見るとほとんどがBCスキー・ボーダー。我々のようなハイカーは少数派のようだ。こうなるとスキー場のゲレンデに醜い足跡を残す迷惑者のような感もするのだが、ここは自由なフィールド。ご容赦いただき醜いトレースを残しながら、ガツガツ登る。

　嘉平与ボッチをトラバースする際、以前滑落した時の記憶がフラッシュバックし、足が止まってしまう。いまだトラウマが残っているようだ。それ以外は冬季限定ルートならではの、ありのままの自然が残された解放感あるコースだった。

　スタート時は曇天で、山頂まで辿り着けるかも怪しい状況だったが、途中から晴天となり、スケールの大きな景観を十分楽しむことが出来た。冬の終わり、気持ちよい山行でした…