凄い人気 雨飾山
- GPS
- 07:23
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 997m
- 下り
- 1,009m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
混雑時は路肩駐車多い |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト: 登山口休憩所にあるが、早朝は開いてないので提出できず ■道の状況: (登山口〜荒菅沢) 暫く木道を歩いた後、ブナの樹林帯を登る。木の根や滑りやすい石などが多く、雨後などの下りでは注意が必要と思われる。 (荒菅沢〜笹平) 標高差約450mの急登。笹平直下には岩場もあるが難度は高くない。人によっては下りは苦労するかも知れない。 (笹平〜頂上) 笹平は緩やかな起伏の狭い道を行く。山頂までは岩の急登。 ■入浴: 雨飾荘での入浴もできるが、北陸道方面へ出たので途中の「道の駅 小谷」の「深山の湯」を利用。 大人 600円 |
写真
感想
紅葉の連休最初の山は前から行ってみたかった雨飾山へ。
夜2時くらいにキャンプ場の駐車場へ着くと既に路肩駐車の列が長く続いている。
何とか比較的近くに空きを見つけて止めて仮眠するが、車は後から後からやって来る。
夜が明けてくると素晴らしい天気。登山口の前は早くも人がいっぱい。
準備を済ませ、6時に出発。
最初の15分ほどは平坦な木道歩き。その後暫くはきれいなブナの林の中を登って行く。
1時間ほどで視界が開けると目の前に雨飾山、布団菱の岸壁が迫る。
紅葉は色付き始めでまだ少し早いようだが、青い空をバックに目の覚めるような景色に歓声が上がり、みんなそれぞれに写真を撮っている。
ここでは三脚を出し、何枚か撮影した。近くでやはり撮影していた地元の人に聞くと、色付きは例年に比べてかなり悪いようだ。
一旦荒菅沢に下り、ここからは標高差500mの急登になる。苦しいが、ところどころから覗く岸壁の色付いた木々の写真を撮りながら登る。
途中の肩状の場所から上を見ると、凄い数の登山者の列が延々と上の方まで鈴なりに続いている。
岩場に差しかかると案の定の渋滞。だがそろそろ疲れてきているのでちょうど良い。
笹平に着き小休憩。緩やかにアップダウンする台地の向こうに山頂が見えるが、そこへ登る道も大渋滞しているようだ。
山頂への道を登り始めるとそろそろ下る人が出始めていて、すれ違いにひどく時間がかかる。
下りてくる人は「頂上は人が溢れていて座ることもできない」などと口々に混雑ぶりを告げる。
頂上へ着くと確かに大変な混みようで、三脚を立てるなどとてもできそうもない。
しかし見晴らしは最高で、火打・妙高、日本海から後立山連峰、槍や表銀座の山々までよく見える。
しばらく景色を楽しんだ後、下山にかかる。
当然ながら登って来る人の数がピークで登山道の渋滞は激しさを増している。
山頂から下りるだけでも20分ほどかかり、笹平からの下りではさらに待ち時間が増えて一向に進まない。
帰りのバスの時間が迫って焦る人も多い。
荒菅沢まではコースタイムのほぼ2倍、渋滞した登りと同じくらいの時間がかかった。
登り返した場所で、午前中とは違う光線に照らされた岸壁の紅葉をもう一度撮影。
この後は登って来る人もかなり減ったので順調に下山。
帰りに確認すると路肩駐車の列は駐車場の500mほど下までずっと続いていた。
経験したことのない混雑の山だったが、山の姿は美しく、眺望も素晴らしくて満足の山行だった。
※ Tadが所属する「山岳写真ASA」のHPはこちら ---> http://www.ifnet.or.jp/~asa.p/
白馬や立山 日本海まで見れるなんて、素晴らしい山ですね。
天気も良いし人気があるのが納得です。
やっぱり、天気が良い日の登山は楽しいですよね。
紅葉時には岩肌とのコントラストが綺麗なんでしょうね
mki122さん、こんばんは。
関東からは遠いので槍穂や白馬ほどポピュラーではないと思っていましたが、地元の長野、新潟、富山などからの人が多かったようです。
とてもいい山だと思いました。
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