針ノ木雪渓
- GPS
- 10:54
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 992m
- 下り
- 963m
コースタイム
天候 | 3/29 晴れのち雨 3/20 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
扇沢への道路は開通していませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
扇沢駅裏から雪道です。1m以上積もってます。 アイゼンのみで行きましたが、くるぶしくらいまで潜ります。ときどき膝くらいまで潜ることも。 大沢小屋手前に大規模な雪崩跡あり。他にも小規模の跡多数。 |
その他周辺情報 | 双葉SAのレストランで昼食。ステーキプレート\980。 |
写真
感想
miyamiya38さんと針ノ木雪渓へ行ってきました。
雪を求めて精力的に歩いていたmiyaさん。針ノ木岳なら行けるかなと思い、計画したのですが、まだ扇沢への道は通行止めなのでした。。
まったくの準備不足に自分を呪いたいくらい。しかたなく、らいちょう駐車場に車を停めて仮眠し、1日目に登る予定にしていた蓮華岳はあきらめることにして、扇沢まで舗装路を歩きだしました。
幸い天気は快晴。風は冷たいですが心地いいくらいです。
やっと扇沢駅に着くと、そこはまだ雪の中。車を停める場所などどこにもありませんでした。駅裏の道もすぐに雪でふさがれています。アイゼンを履いて今度は雪道です。すでにワカンのトレースがあって、そこそこ締まった雪でしたが、アイゼンだけではやはり少し足を取られます。
初めて来たとき教えてもらった近道に入ると、足首くらいまで潜るようになりましたが、雪は柔らかいのでさほど苦労せずに歩けました。しかし、miyaさんは踏み抜きが多いらしく、徐々に遅れていきました。
大きなデブリがあって、上に上がると雪崩にえぐられた段差が高いので少し戻らなければなりませんでした。miyaさんは1歩1歩が踏み抜きの連続で、だいぶ消耗している様子。雪の上での体重移動にまだ慣れていないようです。大沢小屋が近いのでそこで昼食にすることにしました。
しかし小屋手前の斜面の雪がグズグズでてこずってしまい、時間切れと判断してテントを設営しました。夕食には早いので一寝入りすることにしました。すると驚いたことに雨の音が!きれいに晴れていた空はどこにもなく、外は風にガスが流れていく白い世界でした。予想もしていなかったことですが、ここでテントを張ったのは結果的には幸運でした。
miyaさんが用意してくれた鶏肉で、クリームシチューととろとろチーズソテーをいただき、お腹いっぱいになると、雨も止んで月が出ていました。明日は天気がよければ雪渓を少し歩いてみることにして、シュラフに潜り込みました。
翌朝。きれいに晴れわたった空の下、雪渓へ散歩に行きました。雪は凍っているので、昨日のような苦労はありません。ちょうど正面の針ノ木岳が朝焼けに染まっていました。山頂には行けませんでしたが、大満足の景色でした。このまま山頂を往復したい気分ですが、撤収です。何度も振り返りながら、来年リベンジに来ようと話しながら下山しました。
というわけで、今回は二人とも反省しきり。でも汚れていない白い雪渓を見られてよかったです。
BBCさんお疲れ様でした。
いろいろありがとうございました。
ボクのせいで頂上踏めず敗退。大変申し訳なく思っております。BBCさんの山行歴に汚点を残してしまった事も重ね重ねお詫び申し訳げます。
これに懲りずまた師匠の元、修行させてください。そして、来年同じ時期にリベンジ果たさせてください!
ただ、ボクのキャリア、スキルだと2泊でお願いしたいのですが… 笑
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