▲釈迦ヶ岳（二百名山No.66：前鬼口から往復）

2018年03月31日(土) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,438m
• 下り: 1,420m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:43
• 合計: 8:03

6:06 前鬼林道ゲート
6:37 6:41 小仲坊
8:05 8:09 二ツ岩
8:45 8:47 水場
8:51 9:06 太古の辻
9:10 9:11 大日岳
9:30 9:37 深仙ノ宿
10:19 11:03 釈迦ヶ岳
11:34 11:40 深仙ノ宿
11:54 11:54 大日岳
12:00 12:06 太古の辻
12:09 12:12 水場
12:41 12:44 二ツ岩
13:37 13:45 小仲坊
14:09 前鬼林道ゲート

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【駐車場】
・車止めの前に5〜6台くらい停められるかな？
・山と高原地図の小仲坊までの1:20の所要時間は、もう少し手前からです（注）

コース状況／危険箇所等

・特に危険なところはありません
【太尾登山口は？】
・十津川村役場に問い合わせたところ、太尾（旭）登山口へ至る道は、3月31日まで
　冬季通行止めとのことでした。

その他周辺情報

【宿泊】
・下山後、十津川温泉の「ホテル昴」に宿泊しました
　http://www.hotel-subaru.jp/

写真

3/31 5:56

6時前にゲート前に到着。先着1台のみでした。
途中、下北山村は桜が見事でした。
天気も上々です

3/31 6:36

小仲坊の歴史？　五鬼助ですって〜

3/31 6:37

ミツマタ

3/31 6:37

小仲坊
誰もいませんが、独特の雰囲気です

3/31 6:39

宿泊所

3/31 6:40

3/31 6:42

さあ、ここから登山道になります。

3/31 6:44

昔の坊（建物）の跡です

3/31 7:10

3/31 7:20

歴史を感じさせる道です

3/31 7:36

有名な階段が始まります
853段あるようです

3/31 7:38

所々に大きな岩があります

3/31 7:53

岩の上に根を張る杉？
生命力を感じますね〜

3/31 8:05

二ツ岩まできました

3/31 8:06

3/31 8:08

奇岩ですね〜

3/31 8:21

この辺りからトラバース気味の道を進みます

3/31 8:43

大日岳が見えてきました。
ちょっとガスがかかっていますね

3/31 8:51

「太古の辻」に到着
3時間弱かかりました

3/31 9:15

大日岳は修行の場所のようです。
危ないから行かないことにします

3/31 9:21

おっ、あれが釈迦ヶ岳の頂上方面だな〜？

3/31 9:25

少しアップダウンを経て、深仙の宿が見えてきました。
右に立派な岩壁があります

3/31 10:02

さあ、最後の登りです

3/31 10:20

釈迦ヶ岳の頂上が見えてきました。

3/31 10:20

4時間強かかって、頂上に到着です。

3/31 10:22

仏生ヶ岳等　北側の峰々です

3/31 10:27

3/31 11:03

3/31 11:08

さあ、下山です。
旭（太尾）登山口との分岐を左へ

3/31 11:17

振り返ります

3/31 11:20

旭登山口へ至る稜線です

3/31 11:33

深仙の宿まで戻ってきました
左に大日岳

3/31 11:43

大きな岩

3/31 11:59

太古の辻

3/31 12:40

二ツ岩

3/31 13:37

小仲坊

3/31 14:23

不動七重滝
みごとです〜！

3/31 14:54

下山して、下北山村の桜。
まさに桜の中の村です。

4/1 9:11

翌日に行った那智の滝

4/1 9:43

那智大社にて

4/1 11:10

速玉大社

4/1 11:13

御神木の「梛（ナギ）」の木

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

iPhone 7 Apple

感想

umunaruhodo

　日本二百名山、№166は大峯山系の▲釈迦ヶ岳です。
　昨年の3月に近くの小辺路の途中にある▲伯母子岳に登りましたが、今回は大峯奥
駈けにある修験道の山です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1087936.html
　登山口にある小仲坊は、今から1300年以上前からある宿坊です。
驚きの歴史ですね。

　北側には「仏生ヶ岳」がありますが、「仏性」とは「静かな本当の自分」のこと。
修行者は、「行」を続けることにより心を静めると「本当の自分＝仏性」が見えてく
るらしい。
　昔の修行者と同じ道を歩く我々4人も、行を行っていることになるのではないか？
がしかし、欲望の塊の4人には最後まで「仏性」は見えてこなかったのです…（笑）

　ところで、登山道は二ツ岩などの奇岩や階段、トラバース気味の道、深仙の宿等の
見晴らしの良い草原等、変化に富んでいて　飽きない山登りになりました。

　朝、6時前に車止めゲート前に着くと先着の車が1台。我々が2番目に到着。
登山中に出会った登山者は、降りてきた方がそれぞれ単独で2名。頂上で遅れてやっ
てきた方が1名。下山時に頂上近くですれ違った方が1名（あとで追い抜いて行かれま
した）。計、単独行4名の方としか会いませんでした。　静かな山歩き♪

　大峯山は大峯千日回峰行で有名ですが、千数百年の間に満行したした方は2人しか
いないという。
　金峯山寺から山上ヶ岳まで往復48キロを歩きます。まさに超人ですね〜
　何時かは、金峰山から熊野まで、大峯奥駈け道を通して歩いてみたいものです。

　釈迦ヶ岳はイイ山でした。
二百名山に付き合ってくれた仲間に感謝です。
　そして、やっぱり山はいいなぁ〜！