美ヶ原(三城〜百曲り〜王ヶ頭〜王ヶ鼻〜塩くれ場〜山本小屋〜百曲り〜三城)

2011年10月09日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.1km
• 登り: 672m
• 下り: 651m

コースタイム

08:30 ふじさわ山荘
08:58 広小場
09:55 塩くれ場分岐
10:17 烏帽子岩
10:43 王ヶ頭(トイレ休憩15分)
(王ヶ鼻手前のベンチで昼食休憩40分)
12:04 王ヶ鼻
12:30 王ヶ頭ホテル(休憩5分)
13:08 美しの塔
13:20 山本小屋(休憩20分)
14:00 塩くれ場分岐
14:40 広小場
15:00 ふじさわ山荘

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日は三城のふじさわ山荘泊(山荘まではレンタカー)

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし。
トイレは王ヶ頭ホテル、山本小屋(ともに100円)、塩くれ場(料金確認せず)にありました。
広小場のキャンプ場にもあったようですが、場所は確認していません。

写真

ふじさわ山荘

山荘裏手の百曲がりへの道です(ここから車道に上がって、右手に暫く進むと登山口です)。

川の水が綺麗

近道との分岐(近道というほどではありません)

烏帽子岩経由で王ヶ頭を目指します。

王ヶ頭ホテルが電波塔とともに前方に見えます。

ここからひと登りで王ヶ頭。

王ヶ頭山頂

面倒くさがりの我々はいつも、おにぎりかカップラーメンです。

松本平と北アルプス

牛になりたいと心底思いました。

美しの塔

紅葉にはまだ少し早かった・・

広小場まで戻ってきました。

ここを降りるとふじさわ山荘へ到着

感想

maikagura

諸般の事情で8月のアルプス行きをキャンセルしたのですが、すでに「あずさ回数券」を購入済みであったため、これを使って信州旅行を計画せなばならなくなりました。
登るのは無理でも眺めるのは出来るだろうということで、美ヶ原を歩いてみることにしました。
前日に松本駅からレンタカーで宿泊先のふじさわ山荘へ。ここは神奈川・藤沢市の保養施設(今は経営はしていないようです)だったそうで、リーズナブルな宿。
一泊5900円で夕・朝食つき。食事も温泉旅館並みで驚きました。オススメです。
翌日は山荘の駐車場に車を置いて百曲り登山道経由で美ヶ原を目指します。登山口から広小場までは小川沿いの道を歩きます。川の水も綺麗、人も少なく静かな小道です。
広小木場からいよいよ百曲り、結構きついのかなと考えていたのですが、百も曲がっているだけあって比較的なだらかな登りです。松本の飲み屋で会った地元の人が「美ヶ原!?あそこは草履だよ」というのもわからんではありません。
紅葉は、モミジが赤い程度で少し早かったよう。今年はどこも状況悪いらしいのでこの後もあまり期待できないのかもしれませんが・・・・
塩くれ場の少し手前で、「近道(急坂)」との分岐がありますが、大して近道でもありませんし急でもありません。
塩くれ場からは、まず烏帽子岩経由で王ヶ頭を目指しました。この日は天気にも恵まれたので、回りに広がる山々の景色は最高でした。
烏帽子岩のまわりには寝っころがりたくなる草地が広がっていますが、動物の糞が多いのでくれぐれも注意しましょう。
王ヶ頭は写真で見たとおり、電波塔の巣の中にあります。ここまでくると美ヶ原の駐車場に車を停めてハイキングをする方で賑わいがあります。
王ヶ頭から王ヶ鼻へ向かいます。王ヶ鼻からは期待していた北アルプスと松本平が前方に大きく広がり、まさに絶景。グループで来られていた山に詳しそうなおじさんが大きな声で仲間に山を教えられていお陰で、我々も簡単に山々を同定することが出来ました。来年こそは北アにとの思いを強くしました。
帰りは往路の百曲がりを戻るのですが、美しの塔と義父が大昔に山スキーで行ったことがあるという山本小屋を覗いて帰ろうということで、まだ牛が放牧、草を食んでいる牧場の中の道を進みます。山本小屋で奥さんの買ったミニチーズケーキ?は美味しかった。こんな環境の中で育つと牛もいい乳を出すのでしょうね。
美ヶ原、また違う季節に再訪してもいいかな。