記録ID: 141680
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜
栂池高原スキー場〜白馬乗鞍〜白馬岳〜兵馬ノ平
1997年03月11日(火) ~
1997年03月19日(水)



- GPS
- 248:00
- 距離
- 47.4km
- 登り
- 3,534m
- 下り
- 3,534m
コースタイム
3/11 車中泊
3/12 栂池高原スキー場→ゴンドラ→スキー場上部→天狗原TS1
3/13 TS1→白馬乗鞍岳→白馬大池南側鞍部TS2
3/14〜16 吹雪でフル沈
3/17 TS2⇔小蓮華山⇔三国境⇔白馬岳(ピストン)
3/18 TS2→天狗原→振子沢→蓮華温泉→兵馬ノ平TS3
3/19 TS3で休息
3/20 TS3→天狗原→栂池高原スキー場下部
3/21〜23 予備日、エスケープ日。
3/12 栂池高原スキー場→ゴンドラ→スキー場上部→天狗原TS1
3/13 TS1→白馬乗鞍岳→白馬大池南側鞍部TS2
3/14〜16 吹雪でフル沈
3/17 TS2⇔小蓮華山⇔三国境⇔白馬岳(ピストン)
3/18 TS2→天狗原→振子沢→蓮華温泉→兵馬ノ平TS3
3/19 TS3で休息
3/20 TS3→天狗原→栂池高原スキー場下部
3/21〜23 予備日、エスケープ日。
天候 | 3/11 晴 3/12 晴 3/13 晴 3/14 雪 3/15 雪 3/16 雪 3/17 晴 3/18 晴 3/19 晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※現在は「ちくま」も「アルプス」も廃止。 バス:白馬大池駅→栂池高原スキー場(小谷村営バス) http://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/bus/indexw.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.スキー場上部(早大小屋付近)→天狗原 柔らかい雪が多く積もり、シールでは進まなかったので、ワカン中心。 天狗原手前でスキーを履く。 2.天狗原→白馬乗鞍→白馬大池 全体的に雪が適度にクラストしていたが、傾斜が緩かったのでシール歩行で登り、 スキーで下った。 3.白馬大池→白馬岳 アイピン。全体的に南側に雪庇が張り出していた。 風向きを考慮しながら、北側の斜面をひたすらトラバース。 4.天狗原→兵馬ノ平 樹林帯で雪が緩く、大変厳しい下りだった。 ワカンでは移動力が無に等しくなるので、スキーで頑張ったが、 それでもペースは全く上がらず、テントサイトでは完全にグロッキー。 5.兵馬ノ平〜雪倉岳 シール歩行で登り、スキーで下る予定だったが、 天狗原から兵馬ノ平までで消耗しすぎたため、中止して振子沢を遡上した。 |
感想
1年間の集大成となる春合宿で、白馬小蓮華稜線の縦走と、
雪倉岳〜兵馬ノ平のスキーがメイン。
途中、3日間の沈殿があったために、パーティ全体の士気の低下が著しかったのと、
天狗原〜兵馬ノ平間、振子沢の雪の深さ、柔らかさに全員の体力が消耗したため、
兵馬ノ平で1日休息した挙句、雪倉へ登ってスキー滑降を行うことなく、
そのまま振子沢を遡上し、天狗原へ登り返して下山。
個人的には消化不良であり、非常に不満足な山行だった。
これが、2年後の厳冬期乗鞍単独登頂に臨むきっかけとなったが、
乗鞍ではこれ以上の苦難に見舞われた。
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