経塚山
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:20
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
夏油大橋のたもとから林道を歩いて経塚山を目指すロングコース。
今日は冷え込んだため、雪はやや硬いが晴天である。夏油川の右岸の林道を南に進む。積雪は20〜30cmだが、林道の歩き初めには所々雪がつながらないところがあった。右手には鞍掛森山の円錐形の山容が見えている。林道は軽トラックが通れるくらいの幅で傾斜もゆるく歩きやすい。林道の終点にピンクテープがありここからはルートファインディングの始まりだ。地図と地形を見ながら歩き時々GPSで現在地を確認しながら歩く。傾斜が緩いうえに、尾根や谷が入り組んでおり、ルートファインディングも真剣だ。しかし、左手には金ケ崎駒ケ岳が見えているのでその西の鞍部を目指して進む。途中標高826mの丘にはピンクテープがあり、ルートは間違っていないことを確認した。
11:15一旦沢に下り突き上げると金ケ崎駒ケ岳と経塚山の稜線に出た。この鞍部から西に向かって尾根伝いに経塚山を目指す。ひと登りして1132mのピークに着くと、経塚山がはるか彼方に見えた。振り返れば金駒、そして夏油スキー場から焼石岳に伸びる稜線がきれいに見えた。途中男性一人が下ってきた。鵜飼清水からスノーシューで来たとの事だった。経塚山に登る最後の斜面は傾斜がきつく、右に左にジグを切って固い雪をエッジで支えながら登って行った。灌木が春に向けて芽を膨らませていた。
13:00経塚山山頂到着すると眼前には真っ白な焼石連邦がそびえており南に栗駒山が見え、東には金ケ崎の穀倉地帯が広がっていた。360度の展望はすばらしい。昼食をとりながら30分ほど景色を堪能した。シールを付けたまま下ると、細い競技スキーをもって登ってくる男性と出会った。まだ雪は固かったが、急斜面は斜滑降しながら下り、一枚バーンは金駒を見ながら気持ちよく滑り降りた。稜線歩きは景色が素晴らしく早池峰山、岩手山の頂はすでに黒くなっており雪が急速に溶けたようだ。スキーだけに下りは早いがルートを間違うと取り返しがつかない。登りのトレースは解けて消えており、真剣にルートファインディングを行って下る。
15:15林道に出たのでシールを取って滑ると、障害物もなく、雪はザラメとなっており、すいすいと軽やかに滑ることができた。終盤は少し登りが出たり、雪が切れたりでスキーを脱ぐ場面もあったが、無事に夏油大橋まで滑ってくることができた。
延べ9時間半で24km走破というハードな山行でした。
https://youtu.be/Cnf3MjWBvQg
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