記録ID: 1418180
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山滑走
谷川・武尊
神楽峰
2018年03月31日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 552m
- 下り
- 564m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:35
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
久々の上越方面、快晴の空の下、関越道から白い国境の山並みが見えてくると胸が高鳴る、という歳ではなく、しみじみと感慨にふける。かぐらスキー場は、20数年前に山スキーを始めた頃に訪れた懐かしい所だ。記憶を辿りながらリフトを乗り継ぎ、最後の第5ロマンスには乗らず、てれてれの尾根から登り始める。左寄りを行くと、後方に平標から越後三山、尾瀬、守門や飯豊までが一望だ。沢を一本隔てた田代側の尾根には、ブナの疎林を縦横にシュプールが走り、心誘う。リフトの降り場で計画書を提出し、大斜面へと踏み入る。広大な雪の砂漠の光景も懐かしい。しばらく風邪で無精していたせいか脚が重い。それでも、こんなに近かったかと思うくらいあっさりと稜線に出た。茫洋とした関田山脈に連なる妙高火打、その左に北アルプスが並ぶ。神楽峰まで歩いてみると、苗場山のマッシブな山容が圧倒的だ。360度の雪山に浸りながら、春の空気を楽しむ。さて下りだ。少し戻って、右側のなだらかな源頭の斜面に踏み込む。緩めの雪はゲレンデのように快適だ。左にトラバースして登りの尾根に戻る。少しの林間滑降で、もうリフトが見えた。
これだけではリハビリにならないので、もう一本稜線までを往復する。体が慣れてきたのか、歩くのが楽になった。カップラーメンタイムの後、さらにひとつ北側のピークに登り、中尾根との間の小尾根を滑る。無木立の斜面が続き楽しい。第5ロマンスの下から連絡通路を登り返してゲレンデに戻った。ここなら歳をとっても当分来られると分かったのが嬉しい収穫だった。
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