加波山から丸山、足尾山周回

2018年04月08日(日) [日帰り]

• GPS: 04:17
• 距離: 9.8km
• 登り: 808m
• 下り: 809m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:27
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:09

7:19 スタート地点
7:33 7:33 分岐を右へ
7:47 7:47 分岐を左へ、加波山直登を目指す
8:06 8:07 林道に抜ける
8:21 8:39 加波山
8:57 8:57 ウィンドパワーつくば風力発電所
9:20 9:30 丸山
9:42 9:43 一本杉峠
10:10 10:22 足尾山
10:30 10:30 足尾神社
10:40 10:40 林道からの下降点
11:16 11:16 採石場
11:28 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一本杉峠に通じる林道近くの林道の分岐点に駐車した。
車で入れるが荒れた林道で、特に駐車地点すぐ手前のカ-ブは大きくえぐれているので注意が必要。

コース状況／危険箇所等

加波山への登りについて
国土地理院の地図には中腹まで林道の記載があるが、稜線の登山道につながっていない。登山をするまでは心配だった。
入山すると、すぐに問題ないことがわかった。風力発電所ウィンドパワ-つくばからの電線が林道沿いを通っていたからである。
見通しは概してよく、道は薮に覆われているところもないので、加波山頂上まで比較的簡単に登れた。隠れた第三の登山ルートといってよい存在だ。
ただし、道は何か所か分岐し、標識やテ-プの類はほとんどない。
あくまでもバリエーションル-トなので、安全には充分気を使って欲しい。

足尾山からの下降路について
いくつか道が分岐しており私の下った道は、地図上の表記からはずれた。バイクのライダ-から教わったことで、道が分かれたら右の尾根を行けばよいとのアドバイスを守ったからである。登山道なのにバイクの通り道になっていて、藪などの障害は少ない。
尾根通しの最後に踏み跡が不明瞭なところもあったが、特に問題にはならず、すぐに広い林道に出ることができた。結果的には駐車地点に近かったので良かった。

写真

4/8 10:37

今日の目的地は加波山から

4/8 10:37

足尾山までを目指す。

4/8 6:13

荒れた林道を走り、分岐点に駐車。

4/8 6:22

出発してすぐに、ロ-プ出現。

4/8 6:24

林道沿いの電柱にはウインドウパワ-つくばの標示があった。

4/8 11:59

山吹の花

4/8 6:27

山桜が名残の花びらをつけていた。

4/8 6:32

荒れてはいるが補修の跡がある林道を辿る。藪もなく歩きやすい。

4/8 6:33

二岐を右へ。

4/8 6:40

丸山直下の風力発電所が姿を見せた。

4/8 6:40

電線は風力発電所方向に伸びている。

4/8 6:44

二股を加波山方面へ向かう左の道に入る。

4/8 6:48

急で大きな石混じりの道を登る。

4/8 6:54

アオキの赤い実

4/8 7:00

はっきりした道が続く。赤いテ-プを見る。

4/8 7:07

加波山下の東飯田林道に抜ける。

4/8 7:08

この岩が目印

4/8 7:08

林道を北へ。雨量観測計があった。

4/8 7:10

マムシグサを見かける。

4/8 7:11

侵入禁止のテ-プをくぐると

4/8 7:13

すぐに頂上への登山道が現れるので、登る。

4/8 7:23

頂上稜線に出る。加波山三枝祇神社本宮拝殿

4/8 7:25

加波山神社本宮本殿

4/8 7:25

加波山神社本宮本殿そば、三角点709m

4/8 7:45

丸山を目指して降りる。旗立石

4/8 7:47

殉職の碑

4/8 7:53

行く手に風力発電所が見える。

4/8 7:57

自由の楷の碑

4/8 8:02

丸山頂上手前の風力発電所を望む。

4/8 8:14

丸山頂上は左手から藪を登る。

4/8 8:16

丸山頂上の三角点

4/8 8:42

一本杉峠

4/8 9:00

足尾山頂上への登山口

4/8 9:10

足尾山頂上。小祠が新しくなった。

4/8 9:10

筑波山を望む。

4/8 9:11

筑波山と真壁の街並み

4/8 9:11

真壁の街並み

4/8 9:11

加波山を望む。

4/8 9:22

三角点「足尾」627m

4/8 9:28

下山は新しくなった足尾神社を通る。

4/8 9:28

登山靴も収められている草鞋奉納所。

4/8 9:40

林道からの下降地点

4/8 9:48

標識もある。

4/8 9:55

ライダ-に出会い、分岐は全て右へとればよいと教わった。下降路は普通の登山路なのにバイクの通り道。木に
ライダ−用の道案内が貼ってある。

4/8 10:01

尾根通しに降りる。

4/8 10:13

林道に降りる。

4/8 10:13

降りた林道は採石場へ通じていた。

4/8 10:14

採石場の祠もあった。

4/8 10:15

立入を禁止するロ-プを越すと、一本杉峠に通じる林道に出た。

4/8 10:28

駐車地に帰着

撮影機器：

μ790 SW オリンパス

装備

個人装備

ハンディタイプのHFアマチュア無線機 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） 予備電池 GPS 時計 カメラ 筆記用具

感想

山とハム

加波山に向かう林道は数多いが、今回はライダーが多い。
ライダーの多い林道の特徴は、極端な登下降や悪場がないこと、藪がないことで、花や景色を眺めながらの余裕ある山行が楽しめる。
バイクの行き交いや爆音には目をつぶるしかなく、このあたりは賛否の分かれるところだろう。
私の好きな山登りは、適度な藪に覆われた林道を伝うと、最後は大岩壁で断ち切られて、岩登り混じりの踏み跡を伝って展望の良い稜線に立つというパターンである。
そんな山登りに出会えたらいいなと思いながら、地図を眺めてはまたも加波山近辺に足を向けたくなる今日この頃である。