鍋倉山、スノーシューハイクも雪が少なくて！

2018年04月10日(火) [日帰り]

• GPS: 05:19
• 距離: 8.1km
• 登り: 774m
• 下り: 770m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:19

距離 8.1km 登り 778m 下り 775m

9:20 スタート地点
12:04 12:48 鍋倉山
14:39 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上越飯山線R95号、飯山市温井集落北端の通行止ゲート手前が道幅広く駐車可能です。尚融雪が進み除雪作業が急ピッチで進んでいました。今日は鍋倉山登山口周辺まで進むでしょう。ちなみに公式の閉鎖解除情報を下記に掲載しました。�Α�1〜3を参照して下さい。
https://www.pref.nagano.lg.jp/hokuken/doro/documents/h2930thzuii.pdf
https://www.pref.nagano.lg.jp/hokuken/doro/documents/toukiheisayoteih300404.pdf

コース状況／危険箇所等

BCスキーヤーに人気の山で特に危険箇所は無いですが、残雪季の登山道は厳寒季と違い融雪が進むのでピンクテープもあまり当てになりません。見通しが効くので傾斜等をルーファイしながら雪質を確認して技量に有ったルートを取るのが良いと思います。　又融雪水で沢の水量が増しているので、沢ポチャに注意して下さい。　今日は暖かかったので雪質はザラメ状でズルズル、急坂下りはスノーシューと雪が一緒に滑る場面が有り、予期せぬ尻セードが数回有りました（笑）！

その他周辺情報

上信越自動車道、豊田飯山ICから戸狩温泉スキー場方面へのバイパス沿いにセブンとローソンが在るので不足品は補充出来ます。

温泉は下記が休みだったので入りませんでした。
http://www.yutakionsen.net/index.php/fee/

写真

4/10 9:25

今日も良い天気、温井集落の北端、通行止めゲート手前の駐車状況、平日だがBCスキーヤーが入っているようだ。

4/10 9:26

融雪が進み土や下草が露出しているが雪の回廊を探して歩く。

4/10 9:33

振り返って、全方位に雲が無く暖かい春日、ハードシェルは脱いで仕舞おう。

4/10 9:46

アラ、雪が無く、スノーシューの爪が可哀想！

4/10 9:54

ブナ林が有名なここは葉が落ちて見通しが効くので山頂を目指して勝手ルートで♪

4/10 10:05

融雪で水量が増した沢は通過する場所が限られるので、沢ポチャを警戒してソロリソロリ進んでサッと通り抜ける。

4/10 10:10

雪回廊を探してウロウロするがどこも傾斜がキツくて通過不能！　やむを得ずスノーシューを脱いでしばらく除雪済み舗装路を歩く！

4/10 10:16

振り返ると飛行機雲が綺麗♪

4/10 10:15

舗装路から左上方にピンクテープが見えたのでここから雪原に登って又スノーシューで歩き出す。

4/10 10:32

立派なブナ木でランドマーク♪

4/10 10:40

傾斜も緩やかで歩き易く気持ち良い、残雪季特有の暖かいスノーシューハイクで気持ちはユッタリ♪

4/10 10:49

除雪が急ピッチに進んでいる。　この先は無雪季の鍋倉山登山口。　ここで除雪風景を見ながら水分補給の一休み♪

4/10 10:45

春の象徴の根開き、これも今時季独特の風情♪

4/10 11:10

急坂に掛かるが前方に三人のBCスキーヤーが鱗シールで登っている。

4/10 11:12

根開きホール。豪雪地帯なので雪は少ないとは云っても未だ2m以上は有るかな！

4/10 11:21

尾根筋まで直登する。　傾斜はキツくこんな感じだが雪がザクザクで弛んでいるのでスノーシューの爪が効かず進むのに難儀する！

4/10 11:34

もう直ぐ尾根筋、頑張ろう！

4/10 11:47

尾根筋に到着♪　立派なブナ木の根元、こんな逞しいX根だったら良いな（笑）

4/10 11:48

左側の尾根と合流する。　下りはあの尾根を使ってみよう♪

4/10 11:57

もう直ぐ山頂、ガンバ♪

4/10 12:10

山頂到着♪　5人程の先客、各々の尾根から登ってきたらしい皆さんは全員BCスキーヤー。

4/10 12:06

妙高山を背景に記念撮影♪　ほぼ無風、12:05時、予定通りなので山頂で昼食休憩。　

4/10 12:08

素晴らしい天気と開田峠方向の素晴らしい信越トレイルの峰々♪

4/10 12:10

暖かい春霞で日本海は見えない！

4/10 12:09

頸城山塊の雄、妙高山と真っ白な火打山。

4/10 12:11

斑尾山まで続く信越トレイルの稜線。

4/10 12:12

東方には千曲川がユッタリとうねっている。

4/10 12:53

下山は登山道のある登ってきた一本右の尾根を下る！　積雪季特有の勝手ルート、スキーヤーのトレースを追う。

4/10 13:17

逞しい木、雪が無くなると又元に戻るだろう♪　人生にも似ている所が有り共感を覚える♪　　

4/10 13:10

この先はかなりの急坂で数回予期せぬ尻セード（笑）、滑りをコントロール出来ない時はチョット不安！

4/10 13:50

大分下りて来た、田茂木池が先に見える。

4/10 13:57

横を見るとブナ林の根開きが沢山、この尾根をトラバースして進むが沢に当たり進めずUターン！

4/10 14:12

沢渡り！　踏み抜け沢ポチャが恐い！

4/10 14:18

除雪済み舗装路の縁を歩く。

4/10 14:30

温井集落の傍まで戻って来た。

4/10 14:35

無事下山、オツカレ様♪

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター マフラー 靴 ザック スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

mickeypapa

今年は季節の移ろいが早く、雪山があまり楽しめなかったので豪雪地帯の信越トレイルは未だ良いかと思いましたが、ここもやはり例年より雪は少なく、最近の好天で融雪が進み往路ではスノーシューを脱いで除雪舗装路を歩いた所もありました。

雪質はザラメ状でズルズル、締まりが無くスノーシューの爪が効かないので急坂登りは中々前に進まず、下りはスノーシューと雪が一緒にズルズル滑り尻餅してそのまま尻セード数回、下方がなだらかなので危険は感じ無いが、滑り初めてコントロールが効かないと不安になりますね！

積雪期のここはブナの葉も落ち見通しが効くので、自分の技量に合わせて何処を歩くのも自由、今日の下りは別尾根を使ってみたがルーファイに失敗して沢を渡れず引き返してタイムロス！
雪質は悪かったが残雪季の暖かさで気持ちはユッタリとしており、自分勝手なルート取りをして良い汗をかき楽しんで来ました♪

コメント

seira_

お疲れ様です！
こんばんは！

ここは1200メートル位しかないのに、まだ2メートル近くの雪が積もっているのですね！
全く想像がつきません。。
これでも、例年より雪が少ないなんて流石豪雪地帯だなと思いました。
良い天気で何よりです！

お疲れ様でした！

mickeypapa

Re: お疲れ様です！
いつもコメントをアリガトーございます。

ここは日本でも有数の豪雪地帯で例年だと今頃は未だ積雪タップリ、昨年は同時季に５ｍ位は有りましたよ♪　この信越トレイルは樹木にブナが多いのでも有名でバックカントリースキーヤーに人気が高いです♪　昨年低山の雪が終わってから様子を見に来ましたが積雪量とブナ林に一目惚れし今年も来てみました♪
さすがに暖冬の影響で雪は少なかったし雪質もザクザクで、スキーには良いかも知れないがスノーシューではチョット不安でしたね！
あと、これからの雪は北アルプスの三千米級か立山位になってしまいましたね！

未だ雪に未練があるので又何処かを探してレポしますね♪