白山 春の嵐の前に平日トレーニング


- GPS
- 10:46
- 距離
- 39.9km
- 登り
- 2,279m
- 下り
- 2,279m
コースタイム
天候 | 曇りのち小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
除雪は一ノ瀬を過ぎた橋まで。白峰ゲートから約11km自転車でアプローチ。 下山後は鋭意除雪作業中だったため自転車走行に注意。 石畳には雪が少なく露出部分あり。 |
写真
装備
個人装備 |
pon2oon 159cm
TLT mountain5
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感想
残雪が少なくなった白山。今シーズンはもうスキーで来る機会はないと思っていたが、先週末の寒気のおかげで賞味期限が延びたようだ。そこまで執着心はなかったが天はラストチャンスを与えてくれた。寒気に歓喜。
今日は前線を伴った低気圧の影響で昼前から春の嵐がくる予報。午前中はなんとか天気がもつようなので父ちゃんといつもながら日付が回る前からチャリで出発。アウターを脱いで無心にペダルを漕ぐ。自分のチャリ力は相変わらず弱い。空身ならまだしも重装備のチャリは腰が痛く辛い。しかも今回はポンできたので重い。向かい風に煽られ、父ちゃんにぶっちぎられなんとか一ノ瀬すぎの橋までチャリを使うことができた。これで帰りは楽チン。
橋から別当出合までシール歩行。この先の林道も途切れ途切れで板を脱ぐことがあった。降雪があるので林道は比較的、新雪で綺麗だった。新しいトレースもあったが別当出合で途切れていた。
石畳の急登で自分は苦戦。スリップするので板を脱いでツボに変えたところでスキーを下に流してしまった。30m下に発見したがかなり焦った。もふもふのラッセルを交代でこなす。ポンでなければもっと潜っていたか。甚之助小屋付近でもまだ全然暗い。チャリのおかげ、ここで暗いことは厳冬期では考えられない。雪が固く潜らなくなったので足は軽くなった。クトーをつけエコーラインを直に登り上げる。
上は視界がない。弥陀ヶ原は白いがなんとか先の木を目標物にして進む。風も強くなってきた。低気圧が近づいている。早めに登頂して逃げたい。室堂をスルーし山頂へ。高度を上げれば上げるほど風は強く山頂は暴風であった。まだ気温が高いだけましか。急いで滑降準備して逃げる。もちろんお参りは忘れない。山頂斜面はカリカリだがエッジは効いたので大したことはなかった。甚之助小屋下からはストップスノーでストレスがかかるスキーだったが、それはそれで楽しかった。
別当出合から下の林道は手漕ぎを交えながら下山。ちょうど斜度がなくなる場所にチャリをデポしてあったので無駄がなかった。あとはチャリをかっ飛ばし午前中のうちに下山。帰宅途中、強い雨が降り出し間一髪雨に打たれることはなかった。
もう白山はいいかな。。。
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