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記録ID: 142594
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢山(札掛から天王寺尾根-丹沢山-塔ノ岳-長尾尾根)

2011年01月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:33
距離
15.0km
登り
1,582m
下り
1,581m

コースタイム

06:34 札掛駐車場発(丹沢ホーム下駐車場)
06:35 登山口
06:52 丹沢分校分岐
07;03 大洞橋分岐(塔ノ岳分岐)
(ミスコース 40分ロス)
07:43 大洞橋分岐復帰
07:53 本谷コース分岐
08;02 鳥居杉コース分岐
08:26 本谷吊り橋
08:28 丹沢山登山口
08:47 天王寺峠
10:27 堂平分岐
11:02 宮ヶ瀬分岐
11:07 丹沢山山頂 11:29
11:49 竜ヶ馬場
11:55 日高
12:34 塔ノ岳山頂 12:45
13:95 木ノ又小屋
13:15 新大日茶屋・札掛分岐
13:27 境沢林道分岐
14:42 本谷コース分岐
14:50 大洞橋分岐
14:57 丹沢分校分岐
15:07 登山口・札掛駐車場

天候 早朝雪パラパラ、朝のうち晴れ、のち曇り
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:都内(03:30)-東名高速-厚木IC-R246-ヤビツ峠-札掛(丹沢ホーム下)駐車場(05:45)
復路:札掛駐車場(15:20)-県道70-宮ヶ瀬北原-宮ヶ瀬やまびこ大橋-R129-厚木IC-東名高速-都内(17:50)
コース状況/
危険箇所等
雪のためヤビツ峠はノーマルタイヤでは越えられない。
登山口近くの丹沢ホーム下駐車場は5、6台の駐車スペース。
札掛けから本谷吊橋までは地図上で破線となっているが、特に危険な箇所は無い。
作業道や遊歩道?ような道がたくさんあり、うっかり歩いていると迷い込む恐れある。しっかり道標を見て歩けば問題はない。
天王寺尾根も危険箇所は無いが、下りで使用する場合はアイゼンがあったほうがよい。
長尾尾根は快適な登山道だが、境沢への分岐には熊がたくさん貼ってある。(注意のポスター)
05:45
駐車場には先行車が1台のみ。
フロントガラスが真っ白。
05:45
駐車場には先行車が1台のみ。
フロントガラスが真っ白。
民家の脇を入っていくような
この階段が登山口。
民家の脇を入っていくような
この階段が登山口。
登山口の道標です。
長尾尾根の登山口のためか、
丹沢山の記述はありません。
登山口の道標です。
長尾尾根の登山口のためか、
丹沢山の記述はありません。
長尾尾根と本谷橋の分岐です。
大洞橋の標記が紛らわしい。
左は塔ノ岳へ向かう長尾尾根。
長尾尾根と本谷橋の分岐です。
大洞橋の標記が紛らわしい。
左は塔ノ岳へ向かう長尾尾根。
分岐には朽ちたベンチがあり
ますが、紛らわしい道も沢山
あります。要注意!
分岐には朽ちたベンチがあり
ますが、紛らわしい道も沢山
あります。要注意!
山と高原地図では破線になって
いるコース上には、頼りなさ
そうな橋とか、
山と高原地図では破線になって
いるコース上には、頼りなさ
そうな橋とか、
開いたままの鹿除けの
柵とか、
開いたままの鹿除けの
柵とか、
かと言えば立派な橋も
ありますが、あまり
歩かれていないようです。
かと言えば立派な橋も
ありますが、あまり
歩かれていないようです。
08:26
やっと本谷吊橋に着きました。
08:26
やっと本谷吊橋に着きました。
本谷吊橋の全景です。
塩水橋からなら30分ほどの
距離です。
本谷吊橋の全景です。
塩水橋からなら30分ほどの
距離です。
ここからが丹沢山への登り、
天王寺尾根の取り付きです。
ここからが丹沢山への登り、
天王寺尾根の取り付きです。
10:27
堂平分岐
丹沢山まで1.2km
10:27
堂平分岐
丹沢山まで1.2km
11:07 丹沢山山頂
ここで初めて登山者に遭遇。
4、5人が休んでいます。
11:07 丹沢山山頂
ここで初めて登山者に遭遇。
4、5人が休んでいます。
みやま山荘、静かです。
ベンチで軽い昼食と
燃料補給(500cc)
みやま山荘、静かです。
ベンチで軽い昼食と
燃料補給(500cc)
塔ノ岳へ向かいます。
塔ノ岳へ向かいます。
竜ヶ馬場より大山。
存在感のある山容です。
竜ヶ馬場より大山。
存在感のある山容です。
竜ヶ馬場より塔ノ岳山頂と
尊仏山荘。
竜ヶ馬場より塔ノ岳山頂と
尊仏山荘。
竜ヶ馬場より相模湾。
江ノ島が見えます。
竜ヶ馬場より相模湾。
江ノ島が見えます。
日高周辺の登山道です。
昨晩の雪でしょうか。
日高周辺の登山道です。
昨晩の雪でしょうか。
12:34
塔ノ岳山頂に到着。
12:34
塔ノ岳山頂に到着。
塔ノ岳山頂より
手前に不動ノ峰、奥には
蛭ヶ岳。
塔ノ岳山頂より
手前に不動ノ峰、奥には
蛭ヶ岳。
塔ノ岳山頂より
鍋割山
富士山は雲の中
塔ノ岳山頂より
鍋割山
富士山は雲の中
塔ノ岳山頂より
三ノ塔に続く表尾根
奥には大山

塔ノ岳山頂より
三ノ塔に続く表尾根
奥には大山

木ノ又小屋
木ノ又小屋より
大倉尾根と小田原方面。
相模湾はチョット見難い。

木ノ又小屋より
大倉尾根と小田原方面。
相模湾はチョット見難い。

新大日から長尾尾根に
入ります。
新大日から長尾尾根に
入ります。
境沢から札掛に下る
分岐ですが
境沢から札掛に下る
分岐ですが
熊、クマ、くま
境沢には下らず、長尾尾根を
札掛に向かいます。
境沢には下らず、長尾尾根を
札掛に向かいます。
長尾尾根は大半が杉林です。
雪は消えました。
長尾尾根は大半が杉林です。
雪は消えました。
今朝ミスコースをした
本谷川への分岐です。
明確な道標が必要です。
今朝ミスコースをした
本谷川への分岐です。
明確な道標が必要です。
登山口に戻ってきました。
(朝暗かったので)
登山口に戻ってきました。
(朝暗かったので)
15:07
駐車場の雪は溶けています。
車は朝と同じ2台だけ。
15:07
駐車場の雪は溶けています。
車は朝と同じ2台だけ。

感想

正月の運動不足解消に、近場で車を置いて周回するコースを探した。
東京から近いといえば丹沢か秩父。
東名と中央道は小仏前の渋滞がある中央道より東名の方が比較的流れがよい。

丹沢は何度も行っているが、大半は秦野や松田からの登山口。
道志の側からは行ったことがないので、周回コースを探してみるといくつかある。

1)天王寺尾根から丹沢山、塔ノ岳から長尾尾根
2)ヤタ尾根から檜洞丸、蛭ヶ岳から姫次

どちらもピークは縦走で歩いているが、まずは天王寺尾根から丹沢山に登り、塔ノ岳から長尾尾根を下るコースを選んだ。
天王寺尾根に取り付くには、塩水橋に車を停めるか、札掛の駐車場に停めて本谷橋まで歩るく方法があるが、帰りに長尾尾根を下ることを考慮して札掛けに車を停めることにした。

東名を厚木ICでおりてヤビツ峠を越えて札掛けに入る。
ヤビツ峠を登り始めた頃から雪が降ってきた。
念のためスタッドレスを履いてきたが、結構な雪が降っている。
峠の登りは問題ないが、下りは滑る。久しぶりの雪道、ヒヤヒヤしながら札掛けについた。
丹沢ホーム下の駐車場には車が1台、フロントガラスは雪で真っ白なので、今日来たわけではなさそう。
真っ暗なので、6時半頃まで車で過ごし、薄明るくなった頃駐車場前の登山口より出発。

よく整備された登山道を快適に上っていく。
しばらくして、長尾尾根の分岐に着く。
ここには古びた道標と朽ちたベンチがある。あまり利用された形跡がない。

本谷橋へ向かうつもりで入ったコースは作業道のようなミスコースだった。
途中の道は崖崩れで無くなっていたり、枯れ木が道をふさいでいたり。
山と高原地図では破線になっているので、しばらくはこんなものかと歩いたが、ついに崖で行き止まりとなった。
元の分岐に戻るまで40分のロスをした。
地図をよく見ると、「この付近県民の森コース多数あり」と書かれている。
杉林なので作業道も沢山ある。

本谷橋へ向かうコースはあまり歩かれていないようだ。
頼りのない老朽化した橋もいくつかあるが、最近整備されたような真新しい橋もある。
本谷川へ出て、吊り橋を渡ると塩水橋からの林道に出る。
ここから天王寺峠に登り、丹沢山への天王寺尾根となる。
正月とはいえ、登山者には会わない。
静かな尾根歩き、雪は多少あるがアイゼンは不要。

丹沢山の山頂には4,5人の登山者が休んでいた。
みやま山荘前のベンチで昼食と燃料補給(500cc)をして塔ノ岳に向かう。
途中の竜ヶ馬場にはベンチもあり展望も開けている。
正面の大山は独立峰で存在感がある。
上空は曇りだが相模湾には江ノ島も見えている。

塔ノ岳の山頂もいつもの賑わいはない。
富士山は雲の中だが、不動ノ峰や蛭ヶ岳はきれいに見えている。
三ノ塔からヤビツ峠に続く表尾根、大倉尾根、鍋割山など、一通り写真を撮って新大日へ下る。

表尾根には何人かの登山者が見えたが、新大日から長尾尾根に入ると、人っ子一人いない。
境沢へ下る分岐には、熊注意の張り紙がベタベタ。
境沢へ下るのは止めて長尾尾根をそのまま下る。
杉林の緩やかな下りはMTBで下れそうな登山道。
途中から雪は消え、駐車場から帰りの県道にも雪はありませんでした。


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