うす紫の絨毯 ミノコシ峠〜寂地山・冠山

2018年04月18日(水) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,189m
• 下り: 854m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:36

8:40 寂地峡管理棟
8:47 8:47 五龍の滝
9:16 9:17 寂地峡
9:25 9:25 ノコギリ小屋跡
9:38 9:38 チゲン滝
9:49 9:49 タイコ谷
10:19 10:27 ミノコシ峠
10:48 10:48 １２３５頂下
11:00 11:01 竜ヶ岳分岐
11:13 11:13 南寂地山
11:25 11:25 広い尾根
11:30 11:52 寂地山
11:54 11:54 額々山分かれ
12:03 12:03 １３００ヶ原（自称）
12:09 12:09 １３１６頂南側
12:13 12:13 西大沼ヶ原
12:19 12:23 後冠山分かれ
12:27 12:27 1282頂
12:35 12:36 冠・寂地分岐
12:48 12:48 小川林道分岐（自称）
13:06 13:06 吉和冠山
13:10 13:12 冠山の懸崖
13:12 13:38 吉和冠山
13:47 13:49 小川林道分岐（自称）
13:57 13:58 冠・寂地分岐
14:12 14:12 一服小岩（自称）
14:15 14:15 寺床付近
14:23 14:23 １１６４頂
14:43 14:43 ９５８頂
14:53 14:53 880コル（自称）
15:16 松ノ木峠（登山口）

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

車は寂地峡駐車場。自転車は松ノ木峠。

コース状況／危険箇所等

寂地峡駐車場から五竜の滝を通り、超狭い急階段を登って木馬のトンネルを右に抜ければ、右谷山へも寂地山へも上がれる登山道です。
その後は、よく整備された登山道で迷うことはないと思います。
冠・寂地分岐から冠山へは少し荒れていますが、それ以外は本当に気持ちいい登山道です。

その他周辺情報

第3水曜なので、スパ羅漢も小瀬川温泉も休み。
なので、記憶からなくなっていた潮原温泉へ。
久しぶりに思い出しました！ここはオススメです。
私の評価基準は、すべて自分の感性。第1に露天風呂。第2に泉質。第3に雰囲気。すべて感性です。能書きは見ても、それでは判断しません(笑)
展望露天風呂がまぁまぁよし！
泉質は優しくてよし！しかも塩素の臭いがなかったので(たまたまかも知れませんが)さらによし！入浴後のポカポカ感もよし！
かなりの高評価です。650円なり。
ぜひ！

写真

4/18 8:39

ゲゲゲッ！水曜日なのにこの車の数！
カタクリパワーはすごい！

4/18 8:43

イカリソウ。
「今日はカタクリ色で統一だって？まぁ、脇役でもよしとするか。」

4/18 9:43

「タツナミソウ？
ヤマエンゴサクではないような？」
「どうせ私たち、カタクリのような有名人じゃあないもんね。フン😠💨」

4/18 9:58

「で、ウチはスミレの仲間で片付けようってわけ？」
「決してそういうわけでないんですが。タチボスミレさんのようで葉っぱがちょっと違いますよね。」
「フン！カタクリでいいわよ」

4/18 10:18

右の山は、羅漢山かな？
ミノコシ峠まであと少し。

4/18 10:29

ミノコシ峠から左に行っても

4/18 10:30

右に行っても、カタクリの絨毯。
聞こえてきます。カタクリたちの囁きが(うーん、メルヘン。失礼)。

4/18 10:21

ねぇ、見て！
凛としてステキでしょ！
惚れてもいいのよ。アハ！

4/18 10:45

「へへへ。どうよ！」

4/18 10:21

ちょっと、あんたたち！
私たちを見なさい。
これよ。これ。

4/18 10:51

ねぇ、私のイナバウアー、きれい？

4/18 10:44

あらっ！私ったら！やり過ぎちゃったみたい。もーっ！

4/18 10:36

「お前さん。ワシのことを年寄りだと思ってバカにしてんだろ！えっ！」
「めっそうもない！美しい白さでございます。」
「フン！当たりめぇだ。若ぇもんが粋がるんじやねぇ。」

4/18 10:46

「うーん！開け！」
「ダメよ！気張っちゃダメ。自然にね。自然に！」

4/18 10:54

まずは一つね。ゆっくり。あせっちゃダメなのよ。せかしちゃ嫌よ。

4/18 10:55

フー。まだよ。まだよ。まだなの！

4/18 10:58

「ねぇ、こっち向いてよ」
「う、うーん。」
「ねぇ、手をつないでよ。」
「う、うーん。誰か見てるよ。」
「もーっ！私のこと好きなの！」

4/18 11:02

冠山が見えてきました！

4/18 11:15

もう少しだ、寂地山。

4/18 11:19

コロポックルは？

4/18 11:21

苔むした倒木の手前に私が見えるかね？お前さんに。

4/18 11:30

4/18 11:32

頂上にそびえる木。
「おい！キツツキ、黙れ。ヨー、人間。オレ様に挨拶は？」
「ハハーッ」

4/18 11:53

苔むした木々の森。
寂地山前後には楽しい木々たちがいっぱい。残念ながら今日は主役にはなれません。

4/18 11:54

「旦那、額々山はこちらですよ。」「今度ね」

4/18 12:00

寂地山を過ぎると、こんなにきれいな登山道。もちろんカタクリも咲いてます。

4/18 12:08

笹を刈ってくれたお陰で、ワシらも咲けるでのー。ありがたいことよ。
ところで、ワシが見えるんかい？

4/18 12:24

西大沼が原と言うらしい。広高山へはこっちのはずたが。
来るな！と言う感じのテープ。その後ろには沼？今は踏んでも大丈夫そうだけど。そのうち調査。

4/18 12:35

冠・寂地分岐。左の冠山へ。

4/18 12:44

残雪。1時間後には3分の一に。
「私には明日はないのね……」

4/18 12:48

小林林道。そのうち通りますよ。待っててね。

4/18 12:55

笹なんかにゃ、負けないよ！

4/18 12:56

ほらね！負けるもんか！

4/18 13:04

「旦那、ようこそ。冠山の頂上へ。」
「イヤーっ！ここでも歓待してもらえるなんて！ありがとうございます。」

4/18 13:06

4/18 13:10

冠山から吉和の集落と立岩山。

4/18 13:11

冠山から十方山。
十方山から見ると、冠山は連山で威圧感がありましたが、こちらからはそうでもありません。

4/18 14:10

確か冬の君たちは、モンスター家族じゃなかったっけ？

4/18 15:08

松ノ木峠のツツジはこれから。

4/18 15:19

オーイ、着いたゾ。

4/18 15:19

ヘーイ。お待ち！

撮影機器：

Galaxy Feel SC-04J docomo サムスン

感想

smoke57

ミノコシ峠は、まさしくカタクリの絨毯。満開のカタクリが圧巻でした！本当に美しい。
寂地山に至る道も、寂地山から冠山へも、冠山から土滝山過ぎまでカタクリロード。
oniku3さんに頂いた情報によると、ミノコシ峠〜右谷山のカタクリの方が寂地山方面よりも花が大きいとのこと。確かにミノコシ峠の花は大きく、寂地山へ向けて高度が上がっていくと小ぶりになってるようです。
この週末は、最高のカタクリ繚乱だと思いますよ。

平日なのに、ミノコシ峠でも、寂地山でも、冠山でもカタクリ目当ての方々が。ソロを含めて10組ぐらいの方々とお会いしました。
大分から夜討ちで車で来られた方も！3時間で来れますよと、事も無げにおっしゃられていましたが、ビックリです。

そして、3週かけて、小五郎〜右谷山〜寂地山〜冠山の縦走ができました。本当は、松ノ木峠への下山ではなく、汐谷に下山したかったのですが、松ノ木峠〜寂地峡は下りのみに対して、汐谷〜松ノ木峠は登りばかりなので、断念。山行きの後の自転車は下りに限ります。

さらに、14km踏破。山行きを始めて5カ月。ヘロヘロもいいところでしたが、こんなに歩けるようになるとは！
お腹は明らかにへこみ、代謝もかなり活発になってるような気がします。
何よりも楽しい！
いいことずくめです。

コメント

limited

圧巻のカタクリロード!!
お花たちとの会話やお花たち同士の会話が楽しそうですね！
私もよくブナ巨人から話しかけられ先に進めないのですがｗ
長い一年ではあまりに短すぎるこの瞬間だけ美しく咲き誇る妖精たち！
それぞれが自分だけを見てと自己主張合戦が勃発！彼らの色んな会話が聞こえてきますがsmokeさん想像力豊かで脚色が面白すぎませんか

下山して呼べば飛んでくる自転車ｗ私も欲しい

smoke57

Re: 圧巻のカタクリロード!!
イヤーｯ、お褒め頂きありがとうございます(誉めて頂いたものだと勝手に解釈させて頂きました😄)。

limitedさんのように詩的でロマンチックな感想はとても言えませんが、軽くボケる程度ならなんとか…
(実はドン引きされるのではないかと恐々ですが)

カタクリは、本当に可憐で美しいのですが、気が強いというか、自己主張が激しいというか、どうもそんなイメージを抱いてしまいます。
そんな経験があったかって？内緒です(笑)。

ちなみに自転車は、しつけです。limitedさんも根気よくしつけてください(笑)。