富士山(吉田口から)
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- GPS
- 09:18
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,514m
- 下り
- 1,521m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 9:17
天候 | 快晴、風弱し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が繋がるのは六合目上あたりから だいたい6〜8合目付近はザラメ、8〜9合目付近はクラストモナカ、山頂直下はガリガリアイスバーン 沢の名前は http://www.cbr.mlit.go.jp/fujisabo/bosai/fuji_info/chisiki/c08/index.html を参照 |
写真
感想
4月の富士山はまだ雪が固くスキーには向かないというのが定説? のようですが、今日はかなり気温が上がるとのことなので行ってみました。
スバルラインの料金所は6時ちょうどにオープン、駐車場に着いたらすぐに出発します。登山口まで行くと雪が繋がっているように見えるのでアプローチシューズをデポしてシール走行開始。しかし指導センター前で雪は切れました。
ここからシートラで登りますがペースが上がりません。この時期のスバルラインは五合目で前泊できないので高地順応できてないのか? などと思いながら少しずつ登ります。七合目あたりでまた雪が繋がってきたのでまたシールに変更。吉田大沢はデブリっぽいのが見えたので反対側の無名し沢(?)へ出ます。シールでは調子が出てきてペースも戻ります。ただ氷化しかかっていて少し難義する所もありました。
九合目付近で上から細かい雪塊がバラバラと落ちてきました。上を見ると、2人組が山頂からおっかなびっくりピッケルで降りてきます。日本人かと思って声をかけたら英語が返ってきました。後で再会したので話をしたらルーマニア人でした。彼らとすれ違った後で雪はガリガリのアイスバーンに変わり、彼らが苦労していたのも納得。
山頂直下はまたシートラで登ります。山頂の鳥居はエビのしっぽが全て崩落して、直下に氷のかけらが大量に落ちていました。
山頂の奥宮に着いたら後続の人と写真を撮り合ってすぐ滑走準備にかかります。剣ヶ峰は時間がかかるので見送り。山頂付近の氷化斜面はコケたらアウトなので100mほど下ってからエントリーしました。最初は不浄流し方面へ降りて、滑沢、滝沢、ツバクロ沢と順にトラバースする作戦です。上部は氷化斜面が多くてヒヤヒヤしたものの、少し下がるとモナカに。足を取られながら何とか滑って降りていくと、本八合目付近から雪はザラメに変わって滑りやすくなりました。デブリは全くなく、トラバースも雪は全て繋がっていて予定通り。最後の方は薮スキーでしたが六合目上の2530m付近まで滑れました。
天気はずっと快晴、風も穏やかで快適な山行でした。防寒具もテムレスも全く必要なし。山頂まで板で上がった人は4〜5人だったでしょうか? 下山したら五合目は外国人で溢れ返っており、暑さのせいでクルマの中に放置していたペットボトルの水が触れないくらい熱くなっていました。
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