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記録ID: 1433190
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雪山ハイキング
北陸

鋲ヶ岳、烏帽子山(富山百山 84、85座目)

2018年04月21日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.7km
登り
789m
下り
781m

コースタイム

日帰り
山行
5:03
休憩
1:22
合計
6:25
6:14
22
スタート地点
7:08
7:39
119
9:38
10:29
112
12:39
ゴール地点
コースは手書きです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道8号線田家交差点又は田家新交差点より、くろべ牧場まきばの風経由で嘉例沢森林公園を目指します。林道に入ると所々落石などが散らばっていたりしますが車一台分は通行できるよう掃除してあります。現在、車は森林総合センター手前のヘアピンカーブまで行けます。
今回は自分が一番乗りで愛車が軽四なこともあり、轍へのスタックが怖くてかなり前に駐車して歩き始めています。本日、そこそこの車(登山者、山菜収集者)が通行したこともあり、今後は先にも書いた通り森林総合センター付近まではどんな車でも行けるものと思います。
コース状況/
危険箇所等
当日の状況です。
林道を歩いて森林総合センター前の登山口から登り始めます。池を右に見ながら少し行くと分岐がありますが左へ行きます(右からも行けますが)。本来は遊歩道のような登山道なのですが所々雪に埋もれていて雪上を登ることもあります。古いトレースもあり注意していれば迷うことはないと思われます。反射板を左に見てすぐのところが鋲ヶ岳頂上です(休憩所あり)。
鋲ヶ岳からは基本的に尾根を辿ります。分岐を過ぎて天池あたりから雪が結構多くなります。夏道が尾根の右側をトラバースすることが多いように感じました。なので雪があると迷う要素になる可能性があります(特に帰路)。
マーキングはありますが目立たないことが多いです。
標高925mの看板あたりから高いところを目指して好きなところを歩けば良い、みたいになりますが雪庇を避けながらできるだけ左側を意識するようにしました。
何も考えずに雪稜を歩いていたら行き詰まるところがありますがその場合は右側に夏道がありますのでバックして探します。
そこそこの急斜面もありますので要注意です。
烏帽子山直下は雪稜をトラバース気味に行きます(雪庇を避けるため)。
帰路で迷うとしたら左側に降りて行ってしまうケースが想定されます。トレースを忠実に逆戻りするのが確実です。
あと、夏道と雪道がよく切り替わるところも要注意、夏道が曲がっていたりするとコースをロストするかもです。
帰路は分岐からキャンプ場へ下りました。ここで一か所、そこそこのギャップを回避して降りる箇所がありました(詳しくは写真で)。
鋲ヶ岳反射板手前当たりのイワウチワ
2018年04月21日 07:06撮影 by  N01F, DoCoMo
3
4/21 7:06
鋲ヶ岳反射板手前当たりのイワウチワ
鋲ヶ岳頂上には休憩所があります。東側の眺望はよかったのですが逆光なので掲載しません。
2018年04月21日 07:31撮影 by  N01F, DoCoMo
4/21 7:31
鋲ヶ岳頂上には休憩所があります。東側の眺望はよかったのですが逆光なので掲載しません。
鋲ヶ岳からしばらく歩くと烏帽子山が見えます。大きく見えているのは前衛峰、本当の頂上は右奥のピーク。
2018年04月21日 07:39撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/21 7:39
鋲ヶ岳からしばらく歩くと烏帽子山が見えます。大きく見えているのは前衛峰、本当の頂上は右奥のピーク。
標高925の道標付近です。後ろを振り返って鋲ヶ岳を見ています。
2018年04月21日 08:04撮影 by  N01F, DoCoMo
4/21 8:04
標高925の道標付近です。後ろを振り返って鋲ヶ岳を見ています。
前衛峰ピーク付近から僧ヶ岳を見ています。左のピークは駒ケ岳。山腹に林道別又僧ヶ岳線の筋がくっきり。
2018年04月21日 09:13撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/21 9:13
前衛峰ピーク付近から僧ヶ岳を見ています。左のピークは駒ケ岳。山腹に林道別又僧ヶ岳線の筋がくっきり。
前衛峰ピーク付近から烏帽子山を見ています。正面の平たい尾根の左側です。
2018年04月21日 09:15撮影 by  N01F, DoCoMo
4/21 9:15
前衛峰ピーク付近から烏帽子山を見ています。正面の平たい尾根の左側です。
烏帽子岳に到着。僧ヶ岳を見ています。左に駒ケ岳のピークが見えますがこの角度だと目立ちません。
2018年04月21日 09:38撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/21 9:38
烏帽子岳に到着。僧ヶ岳を見ています。左に駒ケ岳のピークが見えますがこの角度だと目立ちません。
宇奈月尾根の向こうは後立山連峰。鹿島槍ヶ岳がぎりぎり見えていて左へ五竜岳、唐松岳。
2018年04月21日 09:39撮影 by  N01F, DoCoMo
4/21 9:39
宇奈月尾根の向こうは後立山連峰。鹿島槍ヶ岳がぎりぎり見えていて左へ五竜岳、唐松岳。
朝日岳を中心に
2018年04月21日 09:39撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/21 9:39
朝日岳を中心に
白馬岳を中心に
2018年04月21日 09:39撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/21 9:39
白馬岳を中心に
初雪山を中心に
2018年04月21日 09:39撮影 by  N01F, DoCoMo
4/21 9:39
初雪山を中心に
富山平野を眺めるなら西尾根のピークへ移動したほうがよさそうです。
2018年04月21日 09:40撮影 by  N01F, DoCoMo
4/21 9:40
富山平野を眺めるなら西尾根のピークへ移動したほうがよさそうです。
右は前衛峰、左へ下って三角のピークが鋲ヶ岳です。
2018年04月21日 09:40撮影 by  N01F, DoCoMo
4/21 9:40
右は前衛峰、左へ下って三角のピークが鋲ヶ岳です。
遠く白山も見えました。
2018年04月21日 09:42撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/21 9:42
遠く白山も見えました。
西尾根へ移動しました。右の烏帽子山ピーク越しに後立山連峰
2018年04月21日 10:20撮影 by  N01F, DoCoMo
4/21 10:20
西尾根へ移動しました。右の烏帽子山ピーク越しに後立山連峰
ここからだと平野部が見渡せます。右は鋲ヶ岳、白っぽい筋は黒部川。
2018年04月21日 10:21撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/21 10:21
ここからだと平野部が見渡せます。右は鋲ヶ岳、白っぽい筋は黒部川。
2018年04月21日 10:21撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/21 10:21
この尾根を使って登ってくる人はいるのでしょうか?
2018年04月21日 10:21撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/21 10:21
この尾根を使って登ってくる人はいるのでしょうか?
白馬岳に挨拶して帰ります。宇奈月尾根と林道がぶつかるところは僧ヶ岳宇奈月尾根第二登山口あたりですね。
2018年04月21日 10:29撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/21 10:29
白馬岳に挨拶して帰ります。宇奈月尾根と林道がぶつかるところは僧ヶ岳宇奈月尾根第二登山口あたりですね。
標高930m付近です。烏帽子山方向を見ています。登るときは右の谷筋が気持ち良さそうなのですがどっちにせよ左の斜面を行くことになります。諦めて最初から登りましょう(あるいは右の谷筋を登って左へ切り返す)。
2018年04月21日 11:31撮影 by  N01F, DoCoMo
4/21 11:31
標高930m付近です。烏帽子山方向を見ています。登るときは右の谷筋が気持ち良さそうなのですがどっちにせよ左の斜面を行くことになります。諦めて最初から登りましょう(あるいは右の谷筋を登って左へ切り返す)。
標高866mの「のぞき」から見ています。眼下に宇奈月の街。
2018年04月21日 11:41撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/21 11:41
標高866mの「のぞき」から見ています。眼下に宇奈月の街。
タムシバが咲いていると春を感じます。
2018年04月21日 11:52撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/21 11:52
タムシバが咲いていると春を感じます。
帰りは分岐からキャンプ場のルートへ。キャンプ場から鋲ヶ岳を目指す場合、このような雪のギャップがあります。上へ回り込んでトラバースするか下から登るかになります。
2018年04月21日 12:07撮影 by  N01F, DoCoMo
4/21 12:07
帰りは分岐からキャンプ場のルートへ。キャンプ場から鋲ヶ岳を目指す場合、このような雪のギャップがあります。上へ回り込んでトラバースするか下から登るかになります。
撮影機器:

装備

備考 軽アイゼン(X型)、ストック、ピッケルを持参して軽アイゼンは未使用。登りはストック、下りはピッケルを使いました。
飲料水は水1.5l、スポーツドリンクに粉飴を溶かしたもの500mlで水が500ml余るくらいでした。
夏用のハーフパンツを持っていって良かったです。暑かったので着替えました。

感想

今回は先行者(おそらくキャンプ場から登られて鋲ヶ岳をパスして自分より先行した方)のしっかりしたトレースがあったのでとても楽に行くことができました。先行者さんにトレースのお礼を言おうと思っていましたが、自分が烏帽子山頂上に到着する前に僧ヶ岳方面へ行ってしまわれたので言えずじまいでした。
あと、暑かったです。なので鋲ヶ岳の休憩所で夏装備に着替えました。登山者は結構多いかと予想していましたが確認できたのは先行して僧ヶ岳を目指した単独の方、下山中にすれ違った二人組の方々。鋲ヶ岳に登られた単独の方でした(まだ他にもおられたかもしれません)。登山者より目立ったのは山菜とりの方かな。林道のあちこちに車がありました。この近辺はこれから賑わっていくものと思います。

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