奈良倉山
- GPS
- 03:41
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 874m
- 下り
- 1,027m
コースタイム
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 3:37
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは小菅の湯からバスで上野原駅へ(「植松」に寄るため新町で下車)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道はきわめてわかりやすいが、分岐多い。また、落ち葉が積もっているところあり。大マテイ山から棚倉の道が若干わかりづらいが、頂上から西の方角を見ると赤い杭が立っているのが分かる。 |
その他周辺情報 | 小菅温泉に下山。湯の種類は割と多いが、人もそれなりに多い。行きのバスの中で割引チケットをくれる(620円→570円)。大広間はないが、食堂に座敷がある。温泉施設の外には道の駅が併設されており、お土産などが買えます。レストランや屋台販売もあり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
メガネケース
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感想
秀麗富嶽12景制覇まであと5座ということで、今回は奈良倉山に行ってまいりました。全体的に道ははっきりしており、道標も多め、天候にも恵まれ、初心者でも十分楽しめるコースだと思いました。
8時14分発上野原駅発のバスに乗るべく家を出発したのですが、いつもより若干遅めだったこともあり、電車はまったく座れず、バスも坪山へ向かう方が下りる八ツ田まで立ちっぱなしと、これが今日一番疲れましたね。おまけに、中央線が3分ほど遅れ、ただでさえ乗り換え時間が6分しかないところ、3分しかなくなってしまい、さらには北口に出たらバス停が変わっている!また、日大明誠高校の通学時間とちょうど重なってしまい、駅は混雑して急げない…と朝からバタバタしてしまいました。まあ何とか予定のバスに乗れたのですけれども。
上野原の駅はだいぶ変わりました。南口にはきれいなバスターミナルができ、お店もできたようです。今までより改札からの距離がちょっと遠くなりました。これにはちょっとびっくり。バスは間違ってブザーが押されるように、ちょうど体が当たったり手でつかむあたりにブザーが設置されており、途中何度も止まっていました。
終点の鶴峠まで乗っていた方も結構多く、鶴峠のトイレは結構混雑していました。私はいつも通り、ストレッチをしてから空いた頃に利用し、登山開始です。バス停がないなあ、と思っていたらちょっと登ったらありました。トイレのある所で止めてくれた、といいように解釈しましょう。ちなみに運転手さんの名前は奥山さん、山奥に行くバスにはぴったりの名前でした。以前もどこか行くときこの運転手さんだった気がする。
登山を始めるまでにこんなに字数を費やしてしまいました。奈良倉山までの登りは最初のうちは緩やかで、道もわかりやすいです。30分すぎたころから松姫峠への分岐のやや手前に急な登りがありますが、それほど長くはありません。奈良倉山頂上は少しずれたところに富士山の展望所があり、きれいに富士山が見えました。先客は3名。あとから2名の方がいらっしゃいました。
ここから林道まではやや急な下り。林道まで出てしまえば道はダートですが歩きやすいです。途中から登山道と分かれますがどちらからでも行けます。登山道は松姫峠までほとんど起伏がありません。松姫峠は国道も通っている立派な峠で、バスが一台停まっていました。運転手さんはいなかったけど、何してるんだろう?松姫峠から牛の寝通りに入り、最初こそ多少急傾斜ですが、程なくして緩やかになります。あっという間に鶴寝山分岐を経て鶴寝山。秀麗富嶽には入っていませんが、富士山がきれいに見えます。さらに起伏のない道を進んで30分ほどで大マテイ山下まで来ます。5分ほどやや急な登りを登れば大マテイ山頂上。
ここでお昼休憩とし、おにぎり二つを食べましたが、誰も頂上には来ませんでした。ここから「山と高原地図」では破線ルートを通り、棚倉小屋跡へ。ここで道は北東へ折り返し、緩やかに下ってモロクボ平、田元分岐を過ぎるとジグザグの登山道に。さらに下っていくと小菅の湯へ向かう舗装路に出ます。すぐ小菅の湯に出るのかなあ、と思っていたので、若干長く感じましたが、実際は10分も歩いていないと思います。小菅の湯に到着。
小菅の湯に関しては上記のとおりです。ご飯どころでは山菜のてんぷらをいただきました。イタドリ、ツリガネニンジン、ウド、ユキノシタ、ヨモギでした。写真は撮り忘れです。急に人が減り始めたので、なんだろうと思っていると、どうやらバスの時間のようです。私はゆっくり準備していたので、バスには間に合いませんでした(そもそも間に合わせようと思っていなかった)。で、道の駅を見学です。野菜類は結構売り切れてしまっていてあまりいいものがありませんでしたが、ヤマメのアンチョビというおしゃれ気なものを売っていたので購入してみました。890円と少々いいお値段なのですが、清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ってみました。味は、まだ食べてないのでわかりません。このあと、バスで上野原駅近くの新町まで出て、植松であんどうなつを買おうと思っていたのですが、思っていた通り売り切れでした。「売り切れだった、ヤパヤパー」とメイプル超合金(あんどうなつだけに)を絡めてメールを妻に送ったのですが、とくに気づかれることもなく、また、行こうと思っていた居酒屋「魚道」は地元の人ばっかりでなんか入る余地もなく、失意のままとぼとぼ歩いていると、一軒の明るい灯を目にしました。まあ、灯ですから明るいのですけれど。その私の救いともいえるべきその灯、その灯こそが「イザカヤいっちょ」だったのです(※1)!割と普通のチェーン系居酒屋っぽい感じでしたが、地鶏の串などをいただきまして、なかなか満足できました。そこから上野原駅までは徒歩で15分弱です。
※1 本当は調べていきました。
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