険峻。表妙義縦走は金洞山には行けず…
- GPS
- 06:50
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,527m
- 下り
- 1,531m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場が多く油断ならない道が続きます |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
正直に言うとリサーチ不足で前日になり『これは俺ら行って大丈夫か?』という不安な気持ちで一杯でした。
あるブログには『二子山や両神山の鎖はかわいく見える』みたいな感じに書かれており、事情があれど去年二子山の上級コースを避けてしまった事により経験値においてかなりの不安がありました。
二子山のあの角度はヤバかったもんな…。
しかしながら夜は『地球防衛軍』というゲームで盛り上がりリラックス(思えばこの夜更かしが後々かなり響きました)しいざ妙義山へ。
妙義神社の第二駐車場に車を停め、9:30くらいにスタート。
『俺らにしてはいつもより早くスタートしたね』←完全にリサーチ不足でした…
そうです、この日の相棒はAZ副長。
一緒に登山するのは一年以上ぶりかなと思います。
かなり良い感じである妙義神社を通り抜け、中間道…では無く上級者コースへ。
本当に駄目ならエスケープしよう。
緊張感を持ちながら進みます。
鎖場が次々と出て来ます。
『大』の字手前の鎖、ここで本当に感じましたよ。
『今までの山(登山道という意味で)とは違う』
この鎖で本当に恐怖を感じてしまい大の字の上に居た時が実はテンションガタ落ちでした。
『これがまだまだ続くのか…』
しかしながら大の字から鎖で降りた時に変に手応えを感じてしまい、どんどん気持ちが上がって行きました。
奥の院の鎖では先行していた外国人の方が途中で諦めて撤退、しかしそれも勇気ですよね。
奥の院の鎖も見た目で言えばかつて目にした事ないレベルの鎖場です。
でも落ち着いて進めば大丈夫。
鎖場、一見凄まじく感じる角度の岩にも慣れて登っていきます。
三連鎖(10m,10m,30m)などの鎖場も落ち着いて突破出来たと思います。
AZ副長と共に経験値を上げながら緊張感も保ちつつ手応えを得る山行を敢行。
見晴、大のぞき、天狗岩などを踏破し表妙義最高峰の標高1104mの相馬岳(白雲山)へ到着。
ピークには10人くらいの登山者が休んでいましたが、僕らは金洞山まで縦走予定だったので止まらず通り過ぎる。
この頃には道の険しさに慣れ始めており、感覚が変になっていたかもしれませんが、緊張感は常に持っていなければならない道が続きます。
掘切に到着したのは14時…。
マップのコースタイムを照らし合わせ金洞山の中ノ岳まで行くのはかなりキツイか…。
縦走に備えAZ副長も僕もかなり体力をセーブしていたので、気持ち的には無理してでも行きたかったのですが、流石に暗くなってしまって鎖場が残っているような事になってしまったら取り返しがつかないので…
俺ら『時間さえあれば絶対行けたのに…』
完全に負け惜しみですよ(笑)
泣く泣く掘切から中間道に戻る事にしました。
そういう経緯もあり天狗岩辺りから写真が少ないんです。
まだまだ縦走は続く予定だったのでそちらで写真を撮るつもりで…
気持ちのトーンも一気にダウンしてしまい中間道の写真も撮らず黙々と妙義神社に戻ったのでありました。
コースタイムを読み間違えましたね…どこかでやはり慢心があるのかなと思います(^^;;
夜更かしして地球防衛軍をやってしまったのが響いてしまいましたがAZ副長とまた金洞山、鷹戻しにリベンジしたいと思います。
気軽にオススメは絶対に出来ないコースですが非常に良いコースだなと感じました。
登山においての新たな刺激と経験を得ることが出来たと思います。
登山、まだまだ深い。。。
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