夜叉神峠から鳳凰山 南御室小屋テン泊 宴会で盛り上がりすぎて薬師岳のみww
- GPS
- 20:14
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,804m
- 下り
- 1,785m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:32
天候 | 両日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
夜叉神駐車場 8時半で20台程度 余裕でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所なし |
写真
感想
本当は先週にソロで、と思っていたのですが、awaya-daizenさんとのミーティング(夜の新宿)で、なんとか彼を説得し?同行して頂きました。なんせ今年初のコラボですから、宴会は盛り上げないとと思いラム・ソーセージを仕込み盛り上げようと! 結果二人して呑みすぎ&二日酔いになってしまいました(笑) まあ それはそれで楽しかったから良しなんでしょうけどw
山行に関しては、5年位前に青木鉱泉からの周回以来で、夜叉神からは初ルートでした。
南御室小屋までは樹林帯が長く、途中傾斜のキツイところもありと、最近楽な登山ばかりでしたからしんどかったです。稜線からの白根三山は素晴らしく、去年awaya-daizenさんと歩いた稜線を眺めるのは至福でした。
二日間ともピーカンで、日中は半袖で行動出来ましたが、そこは南アルプス! 夜は寒くてマイナスでした。モンベルの#3で余裕かと思ってましたが、ダメでしたね。 来年は#1を購入してリベンジです。 南御室小屋は樹林帯に囲まれた良い小屋でした。あそこなら多少風があっても安心ですね。きっと夏シーズンは盛況なんでしょうね!
怪我も事故も無く、楽しい山行に感謝です!
えーと、鳳凰三山へとテン泊で行ってきました…といっても、登頂したのは薬師岳の一座のみですがww
1日目。
スタートは夜叉神峠から。
この日は南御室小屋まで行くのみの予定でしたから、スタート時刻は9時とやや遅めです。
スタートから夜叉神峠までは、幅が広くよく整ったフラットな路面で、なおかつ傾斜はゆるめという、へたれハイカーの私のためにあるかのような道でした。とにかく私はスロースターターなのかスタート直後の一時間くらいがシンドクなったりします。とくに今回は慣れないテン泊装備…しかも厳冬期ではないとはいえ冬装備ですんで、コレは実に助かりました。
夜叉神峠小屋からは白峰三山の素晴らしい眺望を得られます。
その先、いったん高度を下げますが、すぐに上りになります。この上りがかなりキツイ。よじ登るようなシュチュエーションはありませんが、そこそこの傾斜が延々と続きますので、こうなるとテン泊装備がズシリとコタエマス(*´Д`*)
杖立峠の道標(実際はココではないらしい)を過ぎますと、凍結した路面がチラホラ出てきます。傾斜がゆるんだため安心してボケ〜ッと進んでいたので、ホントに杖立峠を通り過ぎたのには気が付きませんでした(帰路もorz)。
やがて傾斜が再びキツクなりまして、火事場跡を通り過ぎるたあたりで再び周囲が原生林となって、道は雪道になりました。
登りはなんとかごまかしましたが、苺平を通過すると下り傾斜となったため、チェーンスパイクを装備。
そんなこんなで南御室小屋に到着しました。
この日はここで幕営して、翌日早めに出発して薬師岳〜観音岳を周回しようというのが今回のミッションでしたが、ここで誤算が…。
それは準備のために小屋番さんがいたために、飲めないと思っていたビールが買えたことや、持って行った安ウイスキーが、小屋の水場でくんだ天然水で割るとすげ〜うまかったことや、yuichisさんが持って来た焼き肉がうまかったこと、知り合った人たちが面白かったことなどなどで盛り上がってしまい、テントにうまくたどり着けないほど酔っ払ってしまったのでした。
その結果…翌日は、いったん起きたものの気力が上がらずに二度寝してしまいまして、出発時間が遅くなってしまいました(T_T)
2日目。
南御室小屋から先も完全に雪道です。スタート直後は傾斜も結構キツイ。そんな中をザクザクと登っていくのですが、前日の深酒のためにどうにも調子が出ません(T_T)
それでも森林限界を突破すると、いい天気のおかげて素晴らしい眺望を味わえました。
薬師岳に到着して、その先の観音岳を見ますと…う〜ん、手が届きそうなトコにあるのですが、CTでは薬師岳山頂から往復で90分とのこと。ちょうど寝坊した時間ですorz まだ身体の調子も戻りませんし、帰りの時間も考えますと…ここは泣く泣く断念したのでした。
南御室小屋に戻って、テントを撤収して帰路につきます。
苺平までの上りがおっくうでしたが、これは意外とすんなりとクリア。後は下るだけ…と思ったのですが、コレが甘かった。
とにかくひたすらの下りで、コレが実にシンドカッタ。
特に後半の杖立峠から夜叉神峠までの下り…これは上りも結構な傾斜で苦しみましたが、下りのシンドサはそれ以上。歩いても歩いても下っても下っても延々と続く下り道に、脚がパンパンとなり、つま先は痛くなり…すっかりヘロンヘロンになりましたね(*´Д`*)
夜叉神峠からの下り…これは往路ではへたれハイカーにもやさしい道だと喜んでいましたが、ここもヘロッった身にはかなりキツカッタ。それでもヨレヨレと下りまして、ようやく駐車場にたどり着いたのでした。
それにしてもやはり南アルプスは山が深いというかスケールがでかいというか…それをつくづく思い知った次第。
それでも、ビビるような危険箇所とかはないし眺望はよかったし、鳳凰三山の一座しか行ってないし…また行かなければならないでしょうね。そしたら今度は早寝早起きしなければwww
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