旭岳〜白雲岳〜高根ヶ原〜凡忠別岳
- GPS
- 11:27
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 2,337m
- 下り
- 2,331m
コースタイム
天候 | 高曇り / 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
凡忠別岳は過去2回、取り付きの沢が渡れず登ることが出来なかった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-446721.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1043376.html
今度こそは絶対に登るぞ!
ということで、今回は旭岳・白雲岳・高根ヶ原を経由して、後ろ?から回り込むような感じで凡忠別岳へ登る計画とした。沢の渡渉を最後にすれば、もしブーツが濡れてもあとは帰るだけなので精神的にも安心。
ロープウェイ乗り場からまずは旭岳に登る。旭岳からはほぼ夏の縦走路に沿って白雲岳方向へ進む。雪融けが意外と早くて地面が見えているところも多かった。それでも微妙な雪渓をつなぎながら歩いたらスキーを脱ぐことなく白雲岳まで登ることが出来た。何度も岩の上をスキーのまま歩いたけど…。
白雲岳からは高根ヶ原方向へ進む。ここも雪が少なかったので雪渓をつなぎながら強引にスキーのまま進んだ。天気も景色も良くて広大な高根ヶ原を歩くのはとても楽しかった。長い稜線歩きも素晴らしい景色を見ながら歩いていると退屈しない。
平ヶ岳の先から凡忠別岳へのコル方向へ進む。そこから広い稜線を進むと凡忠別岳へ到着した。凡忠別岳は大雪山の稜線に囲まれた真ん中に位置する。その山頂から見る大雪山の山々の風景は素晴らしいものだった。感無量。ここでシールを外す。
凡忠別岳の尾根は斜度が緩くて滑りを楽しめる斜面ではない。でもここを滑っているということだけで満足だった。緩い広大な斜面をキョロキョロしながらまったり滑るのも楽しいのだ。尾根の末端から忠別川に下りる。ここで忠別川の渡渉である。
忠別川の渡渉は結果的には失敗してブーツを濡らしてしまった。ビニール袋をザックに入れたつもりがどうも車に忘れてきたようで、仕方がないので強引に渡ったら両足とも水に落ちてしまったのだ。まあ残りは大した行程でもないので濡れても気にしないことにした。
無事?渡渉後は裾平を経由して姿見まで登り返す。濡れたブーツでの登り返しは超不快だった。姿見で再度シールを外して最後はスキーコースを滑ってスタート地点まで戻った。スキーコースの滑りはスピードが出過ぎるので怖い。
ちょっと早いけどこれで今シーズンの山スキーは終了。無事にシーズンを終えることが出来て良かった。
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