鳴神山〜ヒトツバエゾスミレ見られるかな〜


- GPS
- 16:00
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,125m
- 下り
- 2,675m
コースタイム
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
ヒトツバエゾスミレを見るべく訪れた。
吹上バス停で降車した2名は、もちろん鳴神山へ向かう。
登山口に先に着いた方がガイドの人と話していたので、自然に加わる。どうやら、カッコウソウが椚田峠の保護地で咲き始めたらしい。スミレの様子を尋ねるとよくわからないとのことだった。ここでルートが分かれるが、先着の方は椚田峠を目指し、わたしは、スミレが咲いていそうな肩の広場を目指すルートを選択した。
期待に胸を膨らませながらも、沢沿いの道を軽快に進む。・・・むむむっ。
ない。ない、ない、ない。葉らしきものは見えるけど、スミレのハナがなーい。
終わりかけのタチツボスミレ、終わりかけのニリンソウ、終わりかけのヒトリシズカ・・・。
まるで、春から初夏へと衣替えをする時期に来てしまったかのようだ。注意しながら進んだが、スミレを見つけることができずに肩の広場に着いてしまった。やっぱり10日程遅かったか、と思いながら山頂を目指す。んっ、フモトスミレじゃないですか。おぉ、いるいる。登山道の廻りにかなりいる。よかった。そういえば、吹上のバス停から駒形登山口の間にツボスミレらしきものもあったような?
山頂は、ほぼ360度展望がきく。しかし、霞みがかかってしまい、赤城山と男体山しか視認できなかった。しかし、景色は素晴らしい。
あとは、カッコウソウをどうするか、と思っていたら、椚田峠を目指した方とバッタリ。カッコウソウやスミレについて情報を得る。やはりスミレはフモトスミレしかなく、一方カッコウソウはかなりよさそうだ。
よーし、カッコウソウを見に行こう。
ボランティアの方々が、汗だくになりながら歩道を整備していた。お疲れ様です。
成る程、これがカッコウソウか。咲き始め程色は濃いらしい。ここが満開になったら、さぞ壮観だろう。パチパチシャッターをきり、そうそうに引き上げる。まずは、肩の広場まで。途中、ヒメイワカガミの群落を見た。んー、これもいい。
予定をかなりオーバーしてるが、予定通り桐生駅まで歩くことにする。なんだ、尾根にはずっとフモトスミレが咲いている。コースは想像通りの低山の尾根道。涼しい風も吹いてくる。そういえば、登山口から肩の小屋に向かう途中、マムシ注意の看板があったが、その直後に見かけたヘビはマムシだったのだろうか。大形山手前で見たヘビは、アオダイショウのようだったし、吾妻山手前で見たヘビは、ヤマカガシのようだった。
フモトスミレは大形山の手前で見えなくなったが、カタクリは、ポツポツだけどずいぶんある。
吾妻山手前で、高校生くらいの二人とあった。たしか、山頂にいた二人だ。声をかけてみると、片方がバテてしまったとのこと。既に水も糖分も塩分もない、とのことだったので、予備のペットボトルと飴とエールを送った。彼らには、吾妻山であっさり抜かれてしまったが、何事もなく、よかった。
楽しみにしていたヒトツバエゾスミレは、見ることができなかったものの、カッコウソウやヒメイワカガミを見ることができ、また、春の尾根歩きを楽しみ、更に色々な方々と触れ合うことができた、とても有意義な1日だった。
来年こそ、ヒトツバエゾスミレを見るぞ〜。
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