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記録ID: 1440946
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雪山ハイキング
北陸

袴腰山(急降下にビビッて猿ヶ山行かず)

2018年04月28日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.6km
登り
513m
下り
509m

コースタイム

日帰り
山行
5:06
休憩
1:51
合計
6:57
6:49
109
スタート地点
8:38
8:43
22
登山口
9:05
9:23
55
10:18
11:43
32
12:15
17
12:32
12:35
71
登山口
13:46
ゴール地点
トレースは手書きです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道304号からたいらスキー場を目指します。スキー場をスルーしてそのまま道なりに行きます。
現在、細尾トンネル手前まで車は入ります(一か所路肩崩れありますが車は通れます)。
コース状況/
危険箇所等
当日の状況です。
細尾トンネルを通過して左折し、林道を袴腰山登山口まで歩きます。最初は雪が少ないのですが徐々に増えていきます。横倒しになった木を乗り越えたり、山側から押し出された雪の斜面をトラバースしたり、土砂と雪がミックスしたデブリ地帯を通過したりします。林道の谷側端に雪がないことが多いのでそこが歩きやすいのですが前記の個所はそうはいかないので多少危険です。
登山口に到着したら山道に入ります。小屋までは夏道が出ています。20m程度の割と細い尾根を越えて少し下ったら本格的な登りになります。ここからは夏道が出ていたり雪に埋もれていたりします。右に杉林、左にブナ林というような形でコースを取れば夏道をロストすることはないかと思います。
真下に東海北陸自動車道、という趣旨の標柱以降はほぼ雪上歩行で夏道が判らなくなります。ここは直登すれば山腹休憩所に到達します。ここからしばらく夏道が露出していて頂上台地までの最後の急登でまた雪になります。
後ろを振り返って小屋が多少右よりに見えていれば正解ルートだと思われます(まあ、どこを歩いても良いのでしょうけど)。
頂上台地に到着して左へ行けば五箇山側の展望ポイントがあります。右へ行けば展望台(櫓)があります。
展望台を通過して三方山・猿ヶ山方面へ向かう降下ルートを探しましたが見つからず、雪のついた斜面も自分の技量では急こう配過ぎると判断して撤退しました。
その他周辺情報 立ち寄り湯は城端側へ降りるなら桜ヶ池クアガーデンがよろしいかと思います。五箇山側へ抜けて庄川方面へ行くならゆー楽、五箇山側へ抜けて白川方面なら五箇山荘かくろば温泉あたりでしょうか。
林道での核心部。写真中央当たりの土砂上を歩いてきたのですが通過後に振り返って「まずい判断(雪庇ならぬ土砂庇の上)」とわかりました。帰りは右側のデブリ上を歩きました。
2018年04月28日 08:13撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/28 8:13
林道での核心部。写真中央当たりの土砂上を歩いてきたのですが通過後に振り返って「まずい判断(雪庇ならぬ土砂庇の上)」とわかりました。帰りは右側のデブリ上を歩きました。
登山口近くまで来ました。袴腰山です。
2018年04月28日 08:34撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/28 8:34
登山口近くまで来ました。袴腰山です。
登山口と袴腰山
2018年04月28日 08:38撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/28 8:38
登山口と袴腰山
右から大滝山、カラモン峰、人形山、マルツンボリ山。右端遠方に猿ヶ馬場山ですがそのわずか左に籾糠山が肉眼で見えていました。
2018年04月28日 10:19撮影 by  N01F, DoCoMo
4
4/28 10:19
右から大滝山、カラモン峰、人形山、マルツンボリ山。右端遠方に猿ヶ馬場山ですがそのわずか左に籾糠山が肉眼で見えていました。
山頂の五箇山側展望地に来ています。右が白山、左端が大滝山です。大滝山の右遠方に猿ヶ馬場山です。
2018年04月28日 10:19撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/28 10:19
山頂の五箇山側展望地に来ています。右が白山、左端が大滝山です。大滝山の右遠方に猿ヶ馬場山です。
展望台(櫓)の北側展望地です。山頂標識が大きく傾いています。臼中ダムや南砺の町を見ていますが霞んでいます。
2018年04月28日 10:29撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/28 10:29
展望台(櫓)の北側展望地です。山頂標識が大きく傾いています。臼中ダムや南砺の町を見ていますが霞んでいます。
右の鉄塔を目指して鞍部へ降下したいのですが取りつきがわからず迷走中。この後、撤退決定。遠方に医王山。
2018年04月28日 10:46撮影 by  N01F, DoCoMo
4/28 10:46
右の鉄塔を目指して鞍部へ降下したいのですが取りつきがわからず迷走中。この後、撤退決定。遠方に医王山。
白山を中心に。大笠山、笈ヶ岳、三方岩岳なども見えています。
2018年04月28日 11:15撮影 by  N01F, DoCoMo
1
4/28 11:15
白山を中心に。大笠山、笈ヶ岳、三方岩岳なども見えています。
展望台に登りました。目標としていた猿ヶ山を中心に見ています。
2018年04月28日 11:15撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/28 11:15
展望台に登りました。目標としていた猿ヶ山を中心に見ています。
鍋床山を見ています。
2018年04月28日 11:15撮影 by  N01F, DoCoMo
4/28 11:15
鍋床山を見ています。
高落場山を見ています。
2018年04月28日 11:16撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/28 11:16
高落場山を見ています。
三方山から猿ヶ山に至る稜線。
2018年04月28日 11:17撮影 by  N01F, DoCoMo
1
4/28 11:17
三方山から猿ヶ山に至る稜線。
下山前に再び五箇山側展望地に来ました。右手少し奥の三角ピークは高坪山。その奥に金剛堂山。超遠方に立山連峰。
2018年04月28日 11:43撮影 by  N01F, DoCoMo
4/28 11:43
下山前に再び五箇山側展望地に来ました。右手少し奥の三角ピークは高坪山。その奥に金剛堂山。超遠方に立山連峰。
下山中です。小屋を中心に見ています。下山の場合、左手から杉林とブナ林の中間を行きます。奥は鍋床山
2018年04月28日 11:57撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/28 11:57
下山中です。小屋を中心に見ています。下山の場合、左手から杉林とブナ林の中間を行きます。奥は鍋床山
登山口近くのイワウチワ
2018年04月28日 12:23撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/28 12:23
登山口近くのイワウチワ
?。この後、登山口へ降りて林道を逆戻りして下山です。
2018年04月28日 12:30撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/28 12:30
?。この後、登山口へ降りて林道を逆戻りして下山です。
撮影機器:

装備

備考 林道歩きはツボ足ストック(帰りはツボ足ピッケル)、袴腰山の急登地帯以降はアイゼン、ピッケルでこなしました。危険な方法で林道の核心部を通過したことに後で気づいたことがありました。危険予測についてもう少し辛めにしなければならいないと思いました。

感想

当初は五竜岳を考えていましたが自分の体力に応じたコースタイムを検討していたらわりとぎりぎりだったのでのんびりとしたテント泊として袴腰山経由の猿ヶ山を選びました。出来れば山頂でテント泊です。細尾トンネル手前まで車が入ったので幸先は良かったのですが林道歩きが思いのほか長くて難しいところもありなんとなく想定していた時間よりも大幅にかかりました。暑さの為、順次着替えたのですが衣類の収納に結構手間取りました。パッキングについて改良の余地がありそうです。袴腰山から鞍部まで降りるルートが見つからず、雪のついた急斜面を降りる気持ちも出てこなかったので撤退を判断しました。
撤退を決断した後もせっかくのテント装備なので袴腰山の頂上でテントを張ろうかと考えましたが時間を持て余しそうなのと帰宅後の片付けを考慮(目標に届かなかったテント泊の片付けはテンションが落ちます)して帰路につくことにしました。これで結構きつい歩荷訓練になりましたが、逆にG.W後半、条件が良ければ五竜岳に挑戦してみようかという気にもなりました。
猿ヶ山は無雪期にブナオ峠から狙うことにします。

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