記録ID: 1440946
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雪山ハイキング
北陸
袴腰山(急降下にビビッて猿ヶ山行かず)
2018年04月28日(土) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 513m
- 下り
- 509m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
現在、細尾トンネル手前まで車は入ります(一か所路肩崩れありますが車は通れます)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
当日の状況です。 細尾トンネルを通過して左折し、林道を袴腰山登山口まで歩きます。最初は雪が少ないのですが徐々に増えていきます。横倒しになった木を乗り越えたり、山側から押し出された雪の斜面をトラバースしたり、土砂と雪がミックスしたデブリ地帯を通過したりします。林道の谷側端に雪がないことが多いのでそこが歩きやすいのですが前記の個所はそうはいかないので多少危険です。 登山口に到着したら山道に入ります。小屋までは夏道が出ています。20m程度の割と細い尾根を越えて少し下ったら本格的な登りになります。ここからは夏道が出ていたり雪に埋もれていたりします。右に杉林、左にブナ林というような形でコースを取れば夏道をロストすることはないかと思います。 真下に東海北陸自動車道、という趣旨の標柱以降はほぼ雪上歩行で夏道が判らなくなります。ここは直登すれば山腹休憩所に到達します。ここからしばらく夏道が露出していて頂上台地までの最後の急登でまた雪になります。 後ろを振り返って小屋が多少右よりに見えていれば正解ルートだと思われます(まあ、どこを歩いても良いのでしょうけど)。 頂上台地に到着して左へ行けば五箇山側の展望ポイントがあります。右へ行けば展望台(櫓)があります。 展望台を通過して三方山・猿ヶ山方面へ向かう降下ルートを探しましたが見つからず、雪のついた斜面も自分の技量では急こう配過ぎると判断して撤退しました。 |
その他周辺情報 | 立ち寄り湯は城端側へ降りるなら桜ヶ池クアガーデンがよろしいかと思います。五箇山側へ抜けて庄川方面へ行くならゆー楽、五箇山側へ抜けて白川方面なら五箇山荘かくろば温泉あたりでしょうか。 |
写真
装備
備考 | 林道歩きはツボ足ストック(帰りはツボ足ピッケル)、袴腰山の急登地帯以降はアイゼン、ピッケルでこなしました。危険な方法で林道の核心部を通過したことに後で気づいたことがありました。危険予測についてもう少し辛めにしなければならいないと思いました。 |
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感想
当初は五竜岳を考えていましたが自分の体力に応じたコースタイムを検討していたらわりとぎりぎりだったのでのんびりとしたテント泊として袴腰山経由の猿ヶ山を選びました。出来れば山頂でテント泊です。細尾トンネル手前まで車が入ったので幸先は良かったのですが林道歩きが思いのほか長くて難しいところもありなんとなく想定していた時間よりも大幅にかかりました。暑さの為、順次着替えたのですが衣類の収納に結構手間取りました。パッキングについて改良の余地がありそうです。袴腰山から鞍部まで降りるルートが見つからず、雪のついた急斜面を降りる気持ちも出てこなかったので撤退を判断しました。
撤退を決断した後もせっかくのテント装備なので袴腰山の頂上でテントを張ろうかと考えましたが時間を持て余しそうなのと帰宅後の片付けを考慮(目標に届かなかったテント泊の片付けはテンションが落ちます)して帰路につくことにしました。これで結構きつい歩荷訓練になりましたが、逆にG.W後半、条件が良ければ五竜岳に挑戦してみようかという気にもなりました。
猿ヶ山は無雪期にブナオ峠から狙うことにします。
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