様似山道〜アポイ岳〜ピンネシリ
- GPS
- 09:29
- 距離
- 37.0km
- 登り
- 1,889m
- 下り
- 1,869m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
夏山を歩きたくて、ほぼ雪も無くなったと思われる南日高のアポイ岳までやってきた。アポイ岳周辺の山々を歩くのは初めてだ。
ルートは幌満の集落からのスタートで様似山道を通ってアポイ岳、ピンネシリと縦走して、最後に幌満ダム側から林道を歩いてスタート地点まで戻ろうという計画。
様似山道は登り始めの沢沿いのところ以外は広くて歩きやすい快適なハイキング道だった。適度なアップダウンがとても楽しかった。分かりにくい場所には案内用リボンがたくさん取り付けてあり迷うようなこともなかった。生活道路として使われていた当時の雰囲気を少しは感じることが出来たと思う。
様似山道からは車道を歩いてアポイ岳登山口まで移動。登山口の駐車場にはたくさんの車が止まっていた。登山口の公園で一休みして登山道に入っていく。登山道では数えきれないぐらいたくさんの方とスライドした。さすが人気の山。山頂まで1時間切りを目指してガシガシと登る。五合目小屋を過ぎると稜線からの景色も素晴らしくてとても楽しい登りだった。結局は山頂までは1時間2分と1時間切りは達成できなかった。
アポイ岳山頂からはピンネシリ方向へ稜線を進む。ちょっとかすみ気味だけど雄大な景色を見ながらの素晴らしい稜線歩きだった。ピンネシリまではアポイ岳からは結構遠いように見えたが歩いているとそうでもなく意外とすんなり山頂まで到着した。
ピンネシリ山頂からはさらに稜線を北側に進んで幌満ダム側に下りる。こっち側の稜線にはまだ雪がたくさん残っていて途中結構難儀した。急斜面のトラバースポイントや下降ポイントに中途半端に雪が残っており奈落の底まで滑り落ちそうで恐怖だった。枝をつかみながら慎重に下りた。登山口まで無事に下りたら最後は我慢の林道歩き。長くて退屈だった。
様似山道の雰囲気のいい道、アポイ岳からの風景・植生、ピンネシリまでの山岳っぽい稜線歩きと変化に富んだ素晴らしいハイキングルートだった。アポイ岳周辺が人気の理由もよく分かった。何度でも歩きたいルートであるが札幌からは微妙に遠いのが難点かな。
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