記録ID: 1447545
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山滑走
鳥海山
鳥海山(祓川から七高山〜中島台)
2018年04月30日(月) [日帰り]
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- GPS
- 06:53
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,082m
- 下り
- 1,789m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・中島台レクリエーションの森駐車場:3時すぎの段階で数台停まっているのみ ・祓川へは、秋田県道70号鳥海矢島線→由利本荘市道鳥海線→由利本荘市道祓川堰口線→由利本荘市道祓川線でアクセスします。 ※鳥海グリーンラインは、象潟側から入ると土砂崩れの影響で通行止めとなっています。 道路の路線名称等は、由利本荘市の観光協会のサイト(http://www.yurihonjo-kanko.jp/modules/d3blog/details.php?bid=932)をご覧ください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・祓川〜七ツ釜非難小屋:今年は雪が多く、どこでも歩ける状況です。誘導の竹竿も一定間隔に取り付けられており、道も分かりやすいです。朝は雪が締まっているので、今回は全線で登山靴+アイゼンで歩きました。ツボでも問題ないと思います。 ・七ツ釜非難小屋〜頂上:どこを歩いても問題ない感じです。年によっては斜面にクラックが多々入ることもありますが、この段階ではほとんどない感じでした。トレースも多々あるので、使いやすいものを利用するのも良いと思います。登山トレースがしっかりしていたので、舎利坂では有効利用させていただきました。七高山まで雪がつながっていました。 ・頂上〜新山スノーブリッジ取り付き:ここは完全に夏道となります。特に、夏道の新山への下りの箇所は、ロープ・鎖等もついていますが、慎重にいけば問題ないと思います。 ・新山スノーブリッジ取り付き〜標高905P:千蛇谷に沿って滑走します。途中、左からブロック雪崩が発生しているところが、七五三掛の少し下であり、そこは右手に若干巻き気味に滑りました。上部は一部落石を避けながら滑る箇所もありますが、全体的に快適斜面で自由に滑走できると思います。 ・標高905P〜あがりこ大王の手前(標高580m付近):少しずつ雪が少なくなってきますが、ギリギリ滑れます。ルートを示すピンクリボンがあり、ルートはわかりやすいです。ただ、後半は少しずつ滑るところが減ってきて、湿原が顔を出し始めます。また、ブナの新芽?が雪上に落ちており、これが全く滑りません。仕方なく、ツボで歩いたり色々工夫して進みました。 ・あがりこ大王の手前(標高580m付近)〜あがりこ大王の木:一部やぶ漕ぎとなりますが、この時期なのでまだ木の反発力も強くなく、ピンクリボンを見ながら進みました。ただし、ピンクリボンは雪上を進むことを前提としていると思うので、藪を避けながら進んだほうが良い場面もありました。 ・あがりこ大王の木〜中島台レクリエーションの森P:ここはすべて木道なので迷うことなく進めます。観光の方も多いようです。なお、ところどころ雪が残っており、木道が滑りやすくなっているので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | かしわ温泉:大人300円と激安です。 参考URL:http://www.yurihonjo-kanko.jp/modules/gnavi/index.php?lid=155 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
保険証 携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
アイゼン
アプローチ用登山靴
引っ張り用スリング
スパッツ
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感想
今回のGW山行の最大のお楽しみでもある鳥海山の千蛇谷コースです。前日の岩手山がかなりの修行モードだっただけに、楽しみたいとこでした。
岩手山下山後、急いで洗濯&食事をし、仙北市経由で象潟へ。象潟道の駅には23時前に到着し、仮眠をとりました。
翌日は3時に道の駅を出発。まずは中島台のレクリエーションの森へ。駐車場はがらがらでした。ここから祓川への移動になりますが、工事中の箇所等もあり、引き返したりと時間ロス…祓川についたのは結局5時でした。すでに一番上の駐車場はほぼ満車状態…しかし一昨年よりも雪がたくさんあるのでモチベーションアップ!急いで支度をし、5時半に出発。
慣れたルートですが、雪の量が多いので楽に登れました。この日もスノーボードは引っ張りで、登山靴にアイゼンというスタイル。これは本当に楽ですね。
千蛇谷へ降りるところが核心部だと思っていましたが、雪もなく難なく千蛇谷へ。ここからの滑走は、筆舌に尽くし難い素晴らしい滑走でした。かなり下まで雪はつながっており、心配したあがりこ大王までのルートもリボンの表示もあり難なく行けました。またぜひ滑りたいコースです。
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