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Yamareco

記録ID: 1447666
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山

GWの薬師岳(飛越新道から)

2018年04月29日(日) ~ 2018年05月01日(火)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
26:49
距離
33.8km
登り
2,633m
下り
2,623m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:44
休憩
0:04
合計
11:48
5:20
20
スタート地点
5:40
5:42
160
8:22
8:22
122
10:24
10:24
117
12:21
12:23
204
15:47
15:47
81
2日目
山行
5:28
休憩
0:57
合計
6:25
7:47
29
8:16
8:17
103
10:00
10:01
43
10:44
10:46
29
11:15
12:05
30
12:35
12:36
18
12:54
12:54
52
13:46
13:48
24
3日目
山行
6:50
休憩
1:32
合計
8:22
7:28
89
8:57
9:02
13
9:15
9:34
5
9:39
9:40
51
10:31
10:44
55
11:39
12:26
49
13:15
13:16
122
15:18
15:24
26
15:50
ゴール地点
天候 1日目:晴れ
2日目:晴れのち曇り(朝は風強め)
3日目:晴れのち曇り(朝は靄ってる)
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス 飛越新道登山口手前1kmの林道最終地点に前泊。
※下山後は除雪され、登山口まで車でアプローチ出来るようになっていた。
コース状況/
危険箇所等
登山道や車でのアプローチについて、太郎平小屋に確認。

<和佐府橋〜飛越新道登山口>
入山時は登山口手前1kmの雪崩跡まで車で進めた。下山時には除雪され、登山口まで進めた。

<飛越新道登山口〜北ノ俣避難小屋>
トレースはあるけど、雪が汚れてわかりにくい。融雪も進んで高度が低い所は藪もメンドくさい。特に復路は道迷いしやすい。

<北ノ俣避難小屋>
水場は入口近く。トイレは小屋裏にあるけど未確認。入口前の階段は壊れていて危険。

<避難小屋〜神岡新道分岐(北ノ俣岳)>
2400mまではサクサクと歩きやすい斜面。2400mより上部は稜線まで基本は夏道。北側の雪の急斜面にはトレースも付いていて雪面歩きが出来ないこともない。北ノ俣岳には分岐で荷物をデポして空身で。

<神岡新道分岐〜太郎平小屋>
稜線の雪は、朝の硬い時間帯じゃないと踏み抜きがひざ下までいくところも多いのでツライ。GWの太郎平小屋は相部屋ではなく個室利用。朝食・夕食はどちらも6時。お湯は100円/L。水はペットボトル販売のみ。事前予約をしたけど、避難小屋をスキップして1日前倒し到着。それでも問題なく宿泊出来た。

<太郎平小屋〜薬師岳>
夏道とは違い最短ルートで。
その他周辺情報 <太郎平小屋>
http://ltaro.com/
https://www.facebook.com/taroudairakoya/?hc_ref=ARREK73Wvf3L-mTxIzQPL6kHvB7igjsuFyZkJ3RMunH6LdBXHkPFFHpQlFO--cHJBr4&fref=nf

<登山届け>
登山届および下山届は登山口で提出(勿論、仮設トイレなし)。

<下山後温泉>
中崎山荘 奥飛騨の湯
http://www.okuhida.or.jp/roten_catalog/detail?id=3311
カランのお湯が出ないので、温泉で体を洗った。
登山口1km手前に、小さな雪崩跡。ここから徒歩
2018年04月29日 05:27撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4/29 5:27
登山口1km手前に、小さな雪崩跡。ここから徒歩
飛越新道登山口
2018年04月29日 05:38撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4/29 5:38
飛越新道登山口
寺地山を越えると正面に稜線が広がる
2018年04月29日 10:30撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4/29 10:30
寺地山を越えると正面に稜線が広がる
北ノ俣避難小屋で昼休憩
2018年04月29日 12:17撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4/29 12:17
北ノ俣避難小屋で昼休憩
使用禁止で使う場合は自己責任との張り紙もあった
2018年04月29日 12:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
4/29 12:20
使用禁止で使う場合は自己責任との張り紙もあった
神岡新道分岐(2620m)を通過して、GW営業をしている太郎平小屋へ。踏み抜き地獄を味合う
2018年04月29日 16:06撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
4/29 16:06
神岡新道分岐(2620m)を通過して、GW営業をしている太郎平小屋へ。踏み抜き地獄を味合う
太陽を背中に
2018年04月29日 16:57撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
4/29 16:57
太陽を背中に
太郎平小屋に到着。長かった
2018年04月29日 17:08撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
4/29 17:08
太郎平小屋に到着。長かった
夕食後
2018年04月29日 18:39撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
4/29 18:39
夕食後
月は明るい(月齢12)。月没も朝4時なので天の河は諦めた
2018年04月29日 18:41撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4/29 18:41
月は明るい(月齢12)。月没も朝4時なので天の河は諦めた
2日目。黒部源流の朝
2018年04月30日 05:45撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4
4/30 5:45
2日目。黒部源流の朝
日の出から1時間後、稜線から朝日
2018年04月30日 05:51撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4/30 5:51
日の出から1時間後、稜線から朝日
ビール箱の椅子に座ってアイゼンをつけ、今日は薬師岳へ!
2018年04月30日 07:24撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4/30 7:24
ビール箱の椅子に座ってアイゼンをつけ、今日は薬師岳へ!
薬師峠
2018年04月30日 08:15撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
4/30 8:15
薬師峠
薬師峠からは斜面を直登する
2018年04月30日 08:44撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4/30 8:44
薬師峠からは斜面を直登する
薬師平。ここも直登できる
2018年04月30日 09:01撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4/30 9:01
薬師平。ここも直登できる
風の強いハイクアップ
2018年04月30日 09:36撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
4/30 9:36
風の強いハイクアップ
薬師岳からは北から南まで名峰がズラリ
2018年04月30日 11:15撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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4/30 11:15
薬師岳からは北から南まで名峰がズラリ
午後は曇り空。この先の西側の斜面でカモシカと出会う。森林限界を越えてカモシカと出会ったのは初めて。カメラを取ろうとストックを落としたら逃げてしまい撮れず。残念。
2018年04月30日 12:15撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4/30 12:15
午後は曇り空。この先の西側の斜面でカモシカと出会う。森林限界を越えてカモシカと出会ったのは初めて。カメラを取ろうとストックを落としたら逃げてしまい撮れず。残念。
3日目。ちょっとモヤってる中でのスタート
2018年05月01日 07:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/1 7:20
3日目。ちょっとモヤってる中でのスタート
北ノ俣岳に寄り道。うぅ白い
2018年05月01日 09:18撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
5/1 9:18
北ノ俣岳に寄り道。うぅ白い
遠方はボケてるので、ボヤけてもらう
2018年05月01日 09:27撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/1 9:27
遠方はボケてるので、ボヤけてもらう
北ノ俣岳山頂から6時間後に無事下山
2018年05月01日 15:27撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/1 15:27
北ノ俣岳山頂から6時間後に無事下山
泥の登山道で汚れたアイゼンやスパッツを登山口の側溝で洗う
2018年05月01日 15:21撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/1 15:21
泥の登山道で汚れたアイゼンやスパッツを登山口の側溝で洗う
除雪されて奥まで進めるようになっていた。3日早ければなぁ
2018年05月01日 15:38撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
5/1 15:38
除雪されて奥まで進めるようになっていた。3日早ければなぁ
撮影機器:

装備

個人装備
GPS・地図(1) ファーストエイド・リペア類(1) 着替え・予備グローブ(1) ダウン・目出し帽(1) 保存食・行動食・水(1) サングラス(1) ヘッデン(1) グローブ(1) シュラフマット(1) テントシューズ(1) シュラフ(1) シュラフカバー(1) ごみ袋(2) ストック・ピッケル(1) アイゼン(1)
共同装備
JETBOILMiniMo(1L) 予備バーナー Jetboil小型缶(2) 食事用カップ(2) 500mlサーモス(1) プラティパス2.5L(1) いろはすペットボトル550ml(4) ザック外出し用ビニール(1) 浄水器(1) シェルター(1) シェルターポール(1) スノーシャベル(1) エマージェンシーシート(1)
備考 ・コットンキャリア(カメラをザックに貼り付けるギア)
帰りのアスファルトの林道でカメラが落下する。ストラップも付けていたが1.8kgの重量には耐えられず分離。お手玉しながら地面ギリギリ数センチでキャッチした。。。コットンキャリアのジョイント部に雪がついているのが気にはなっていたが、装着確認はきちんとしないと駄目だ。

・三脚
満月で出番がほとんどなかった。

・アイゼン
モンベルで部品交換してもらったカジタックス・アイゼン。アイゼンバンドが緩みやすい。こちらも、そろそろ交換が必要。

感想

当初は位ヶ原山荘へ鹿鍋を食べに行こうと考えていたが、予想以上の好天予報に転進。課題として残っていた積雪期の薬師岳を目指すことにした。

この時期の定番ルートとなる飛越新道を歩いたのは昨年の5月16日の北ノ俣岳・赤木岳に続けて2回目。前回に比べて半月も前に来たというのに雪はかなり少ない。アプローチの道路端では山桜が見頃となり春を迎えていたし、動物も活動を始めているようで、シャッターは切れなかったけど薬師岳で出会ったカモシカを始め、林道ではタヌキ、鹿が出迎えてくれた(飛越新道は熊出没で有名のようだけど、幸いクマとは出会わず)。

去年は黒部五郎を目指し天気が阻まれて赤木岳までしか行けなかったが、今回は無事に山頂まで行くことができた。こうなると、反対側の夏でも歩いた事のないダイヤモンドコースを歩いて見たくなる。天の河を見ながらの稜線泊で!

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