記録ID: 1447666
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積雪期ピークハント/縦走
剱・立山
GWの薬師岳(飛越新道から)
2018年04月29日(日) ~
2018年05月01日(火)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 26:49
- 距離
- 33.8km
- 登り
- 2,633m
- 下り
- 2,623m
コースタイム
1日目
- 山行
- 11:44
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 11:48
2日目
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 6:25
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れのち曇り(朝は風強め) 3日目:晴れのち曇り(朝は靄ってる) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
飛越新道登山口手前1kmの林道最終地点に前泊。 ※下山後は除雪され、登山口まで車でアプローチ出来るようになっていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道や車でのアプローチについて、太郎平小屋に確認。 <和佐府橋〜飛越新道登山口> 入山時は登山口手前1kmの雪崩跡まで車で進めた。下山時には除雪され、登山口まで進めた。 <飛越新道登山口〜北ノ俣避難小屋> トレースはあるけど、雪が汚れてわかりにくい。融雪も進んで高度が低い所は藪もメンドくさい。特に復路は道迷いしやすい。 <北ノ俣避難小屋> 水場は入口近く。トイレは小屋裏にあるけど未確認。入口前の階段は壊れていて危険。 <避難小屋〜神岡新道分岐(北ノ俣岳)> 2400mまではサクサクと歩きやすい斜面。2400mより上部は稜線まで基本は夏道。北側の雪の急斜面にはトレースも付いていて雪面歩きが出来ないこともない。北ノ俣岳には分岐で荷物をデポして空身で。 <神岡新道分岐〜太郎平小屋> 稜線の雪は、朝の硬い時間帯じゃないと踏み抜きがひざ下までいくところも多いのでツライ。GWの太郎平小屋は相部屋ではなく個室利用。朝食・夕食はどちらも6時。お湯は100円/L。水はペットボトル販売のみ。事前予約をしたけど、避難小屋をスキップして1日前倒し到着。それでも問題なく宿泊出来た。 <太郎平小屋〜薬師岳> 夏道とは違い最短ルートで。 |
その他周辺情報 | <太郎平小屋> http://ltaro.com/ https://www.facebook.com/taroudairakoya/?hc_ref=ARREK73Wvf3L-mTxIzQPL6kHvB7igjsuFyZkJ3RMunH6LdBXHkPFFHpQlFO--cHJBr4&fref=nf <登山届け> 登山届および下山届は登山口で提出(勿論、仮設トイレなし)。 <下山後温泉> 中崎山荘 奥飛騨の湯 http://www.okuhida.or.jp/roten_catalog/detail?id=3311 カランのお湯が出ないので、温泉で体を洗った。 |
写真
装備
個人装備 |
GPS・地図(1)
ファーストエイド・リペア類(1)
着替え・予備グローブ(1)
ダウン・目出し帽(1)
保存食・行動食・水(1)
サングラス(1)
ヘッデン(1)
グローブ(1)
シュラフマット(1)
テントシューズ(1)
シュラフ(1)
シュラフカバー(1)
ごみ袋(2)
ストック・ピッケル(1)
アイゼン(1)
|
---|---|
共同装備 |
JETBOILMiniMo(1L)
予備バーナー
Jetboil小型缶(2)
食事用カップ(2)
500mlサーモス(1)
プラティパス2.5L(1)
いろはすペットボトル550ml(4)
ザック外出し用ビニール(1)
浄水器(1)
シェルター(1)
シェルターポール(1)
スノーシャベル(1)
エマージェンシーシート(1)
|
備考 | ・コットンキャリア(カメラをザックに貼り付けるギア) 帰りのアスファルトの林道でカメラが落下する。ストラップも付けていたが1.8kgの重量には耐えられず分離。お手玉しながら地面ギリギリ数センチでキャッチした。。。コットンキャリアのジョイント部に雪がついているのが気にはなっていたが、装着確認はきちんとしないと駄目だ。 ・三脚 満月で出番がほとんどなかった。 ・アイゼン モンベルで部品交換してもらったカジタックス・アイゼン。アイゼンバンドが緩みやすい。こちらも、そろそろ交換が必要。 |
感想
当初は位ヶ原山荘へ鹿鍋を食べに行こうと考えていたが、予想以上の好天予報に転進。課題として残っていた積雪期の薬師岳を目指すことにした。
この時期の定番ルートとなる飛越新道を歩いたのは昨年の5月16日の北ノ俣岳・赤木岳に続けて2回目。前回に比べて半月も前に来たというのに雪はかなり少ない。アプローチの道路端では山桜が見頃となり春を迎えていたし、動物も活動を始めているようで、シャッターは切れなかったけど薬師岳で出会ったカモシカを始め、林道ではタヌキ、鹿が出迎えてくれた(飛越新道は熊出没で有名のようだけど、幸いクマとは出会わず)。
去年は黒部五郎を目指し天気が阻まれて赤木岳までしか行けなかったが、今回は無事に山頂まで行くことができた。こうなると、反対側の夏でも歩いた事のないダイヤモンドコースを歩いて見たくなる。天の河を見ながらの稜線泊で!
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