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記録ID: 145216
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ハイキング
甲斐駒・北岳

鳳凰山(観音岳 〜ドンドコ沢の滝は大滝、美滝揃い〜

2011年10月29日(土) [日帰り]
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GPS
10:30
距離
13.3km
登り
1,947m
下り
1,931m

コースタイム

5:00青木鉱泉 - 6:40南精進滝 - 7:20鳳凰の滝 - 8:00白糸滝 - 8:30五色滝 - 10:30観音岳11:50 - 15:30青木鉱泉
天候 快晴、Wind calm
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
・連続する滝に至る前のドンドコ沢の山道は緩やかなトラバースの長い道が続きます。

・滝が連続する辺りからは急登になり、五色滝の辺りまで続きます。

・滝までの道
  南精進滝:登山道の途中にあります。
  鳳凰の滝:登山道から300mほど離れます(エスケープルートなし)。
  白糸滝 :登山道から150mほど離れます(エスケープルートなし)。
  五色滝 :登山道から離れますが、最短のエスケープルートで登山道に戻れます。  


・その後鳳凰小屋までは明るく緩やかな沢沿いの道です。

・鳳凰小屋から観音岳へのルートはやや急な道になりますが、個人的には蟻地獄の地蔵岳ルートより楽な気がしました。
南精進滝。大量の水が綺麗に岩の間をトレースして流れ落ちていきます。豪快にして繊細。
2011年10月30日 09:14撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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10/30 9:14
南精進滝。大量の水が綺麗に岩の間をトレースして流れ落ちていきます。豪快にして繊細。
鳳凰滝。少し遠くになりますが、V字状に両サイドから水が流れ落ちてます。
2011年10月30日 09:16撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
10/30 9:16
鳳凰滝。少し遠くになりますが、V字状に両サイドから水が流れ落ちてます。
白糸滝。かなりの落差があり豪快な本滝と、そこから細い流線をなして力強く流れ落ちる滝の組み合わせの妙。
2011年10月29日 08:06撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
10/29 8:06
白糸滝。かなりの落差があり豪快な本滝と、そこから細い流線をなして力強く流れ落ちる滝の組み合わせの妙。
五色滝。滝壺まで来れます。大滝&美滝です。更には太陽が滝の中に虹を作り出してくれていました。
2011年10月30日 09:21撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
10/30 9:21
五色滝。滝壺まで来れます。大滝&美滝です。更には太陽が滝の中に虹を作り出してくれていました。
遠景。
2011年10月30日 09:22撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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10/30 9:22
遠景。
本日の初富士。んーっ、見事すぎる均整美。
2011年10月29日 09:00撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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10/29 9:00
本日の初富士。んーっ、見事すぎる均整美。
本日の初オベリスク。
2011年10月29日 09:43撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
10/29 9:43
本日の初オベリスク。
甲斐駒とオベリスク。花崗岩の白で繋がる二山。
2011年10月29日 10:33撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
10/29 10:33
甲斐駒とオベリスク。花崗岩の白で繋がる二山。
北岳と千丈岳、相似する岩たち。
2011年10月29日 10:45撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
10/29 10:45
北岳と千丈岳、相似する岩たち。
北岳似の岩
2011年10月29日 10:46撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
10/29 10:46
北岳似の岩
千丈岳似の岩
2011年10月29日 10:46撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
10/29 10:46
千丈岳似の岩
錦秋の山肌
2011年10月29日 10:47撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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10/29 10:47
錦秋の山肌
薬師岳と富士山
2011年10月29日 11:48撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
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10/29 11:48
薬師岳と富士山
本日の紅葉
2011年10月29日 14:48撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
10/29 14:48
本日の紅葉
撮影機器:

感想

本日は完璧なピーカンまでは期待していませんでしたが、結果的にピーカンで視程も良く、加えて風も無しということで、申し分ない登山日和になりました。

鳳凰山には幾つかのルートがあり、これまでに夜叉神、燕頭山経由、中道といったルートを試してきました。何れもキツイ、長いという印象でしたが、本日はまだ残されていたドンドコ沢ルートで登りました。

何のことはありませんでした。ドンドコ沢もキツイ、長いの形容がびったりの山道でした。しかしながら、ここには疲れた時の癒しがありました。大滝、美滝の連続です。私がこれまで登った山の中で、こんな見事な滝がしかも連続して見れる道はありません。滝フリークの方々にも人気の滝になっているほどのようです。特に五色滝では、滝壺から滝の全体像を眺められるうえに、この日は朝の陽光を受けて、滝の流れに虹がかかり、暫く見入ってしまう美しさでした。

観音岳山頂からは抜群の視程で、360度のパノラマでした。北岳、駒ケ岳が手に取るような距離に感じられ、八ヶ岳も岩肌が見えそうな感じでした。無風ということもあって、山頂の裏側で北岳を目前にして、乾杯、食事でかなり長い時間まったりしました。至福の時間でした。

想像以上に素晴らしい滝と、予想以上の好天での山頂からのパノラマに堪能できた山行になりました。

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