記録ID: 145250
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無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良
西吾妻山(デコ平口〜西大巓〜西吾妻山/日帰り・ピストン)
2011年10月29日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:32
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
デコ平口駐車場10:20-10:55ゴンドラ山頂駅11:05-13:19西大巓13:33-14:41西吾妻山頂14:54-15:50西大巓15:55-17:10ゴンドラ山頂駅17:17-17:47デコ平口駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
さらに吾妻山(小野川)林道を6km(20分ほど)でデコ平口登山口の駐車場。 20台程度駐車可能、無料。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山での紅葉にはちょっと遅めのシーズン(今シーズンは1週間ほど前がピークだったようです)でしたが、西吾妻へ。 なにかと忙しく半年ぶりの山行でしたので、リハビリを兼ねて。 ちなみに、小野川湖付近の紅葉はピーク、見事でした。 【アクセスと駐車場】 グランデコ側からは、 1.スキー場を歩く 2.ゴンドラ(大人往復1500円)を利用して山頂駅までひとっとび (http://www.grandeco.com/green_season/) ・・・山頂駅といってもここから山頂まで2時間以上かかりますが。 3.吾妻山(小野川)林道を利用してデコ平口から と、大きく3つの選択肢があるかと思いますが、デコ平の湿原をルートに入れたかったこともあり、 (ホントはゴンドラ代がもったいなかった)3のルートを選択しました。 グランデコスキー場の駐車場群があらわれ、リフト・ゴンドラ乗場(スキーセンター)手前を右に 吾妻山(小野川)林道を入ります。 暗いとわかりづらいかも知れませんが、入り口に林道名を記した白い小さな標識があります。 林道は、特にゲレンデ内を通過するまでの前半がかなりの悪路です。 乗用車等の方は、他のサイト等に気を付ければ大丈夫とありますが、かなりの覚悟をしてください。 凸凹が大きく、車の下廻りをヒットしないよう、くれぐれもご注意ください。 後半は、割と走りやすいと思います。 林道はトータル6km、20分ほどで広い駐車場に到着します。 駐車場はきれいに整地してあり、隅に簡易トイレ(中は怖くて見ませんでした)があります。 20台ほど駐車できるかと思いますが、シーズン終わりのせいか、終日私を含めて3台だけだったようです。 【デコ平口〜山頂駅】 なだらかな樹林を歩くと、じきにデコ平経由山頂方面と早稲沢方面との分岐になります。 ここからは木道歩きです。 木道は雨の日はもとより、晴れた今日でもかなり濡れていて、木道の上を水が流れているようなところもあり、 防水と、スリップにはご注意ください。 晴天に穏やかな山容の西大巓を望みながらの一散歩です。 駐車場に熊注意の看板もありましたが、途中には木の幹に熊の爪痕があったり、時期にはそれなりに 熊出没のリスクもあるようです。 次第にゴンドラ利用での軽装の散策の方たちが対向してやってくるようになれば、 ゴンドラ山頂駅は間もなくです。 【山頂駅〜西大巓】 ゴンドラ山頂駅から歩を進めます。 西大巓まで標高差600m弱を一気に登り詰めます。 まずは、スキー場最東端のリフトにそってゲレンデを登ります。 この季節でも、ゲレンデには日差しが照りつけると暑く、最初の登りで汗をかいてきました。 リフト終点手前から右手に樹林帯に入っていきます。 日陰はひんやりと心地よい空気です。 若干ヌカリ気味の道は、下山時のスリップ痕が多いですが、決して歩きづらい道ではありません。 樹林が開けると、ぽっこり丸いピークがあらわれ、西大巓かと思いきや、ニセピークが一度あります。 が、ここを超えれば間もなくです。 最後のササヤブの中の直登で、360度の大眺望の西大巓に到着します。 小野川湖や五色沼の池塘群の向こうの磐梯山は見事な山容で、しばし時が経つのを忘れるような風景です。 この後の西吾妻山山頂は展望もなく、決して広くないので、ここで食事や大休憩をされる方が ほとんどです。 【西大巓〜西吾妻山頂】 ここから西吾妻までは稜線漫歩です。 ・・・が、せっかく登ったのを一度下って登り返すのは、少々ブランク後の山行にはこたえる・・・。 稜線の鞍部には、水場の標識がありますが、チョロチョロと登山道を流れる水が溜まるであろう水場標識の ところには、実際は水はありません。 季節によるのでしょうが、あまり水場に期待しないほうがいいかもしれません。 鞍部から一登りで再び木道歩きになります。 じきに西吾妻小屋前の、山頂への分岐点です。 山頂までも穏やかな登りですが、すでに10月に2回の降雪があったようで、一部に解けきれていない 雪が若干残っていました。 3度の雪で根雪になる・・・ともいいますが、最後の無雪期登山かもしれません。 山頂は吾妻連峰最高峰「西吾妻山」の標識が1本あるだけ、木立の中で残念ながら眺望はありません。 あまり広くもなく、荷物を広げて昼食という雰囲気でもありません。 【下山】 往路を下りました。 特別危険個所もないと思います。 ただ、登山開始が10:20と遅く、しばらくぶりの登山だったこと、ここ2年で20kgほど体重が増えてしまったこともあり、 コースタイムを超過気味での山行だったこともあり、ゴンドラ山頂駅付近で17時過ぎ、とっぷりと日も暮れてきて、 最後はヘッドランプ使用の下山になりました。 ゴンドラ山頂駅から下は、木道が続くため、迷うこともありませんが、やはり早立ちを心がけるようにしましょう。 ただ、夕焼けにシルエットが浮かんだ磐梯山は、それはそれは美しく・・・。 暗闇の星空も、都会の星空と違い、満点の星・星・星・・・。 【下山後の温泉】 五色沼界隈まで降りてから、R459から白布峠方面に分かれて700mほど、ペンション街の中にある「裏磐梯温泉 香の湯」さんを 利用しました。 大人800円・子供500円、家族風呂もあり1家族500円増し(1時間)だそうです。 広い敷地に点在する露天風呂のみ、脱衣所も数人でいっぱいの小屋といった、なかなか情緒豊かな秘湯といった感じです。 無色透明、源泉かけ流しのお湯で、源泉はわずかに硫黄臭がします。 露天風呂のみなので、洗い場ももちろん外。 最初は凍るような寒さでしたが、お湯につかった後はほかほかで、むしろ外の空気が心地よく。 混んでいるときは大変かと思いますが、時間帯・シーズンによってはほぼ貸切の露天風呂が楽しめる穴場だと思います。 |
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iwamanさん、こんにちは。
同じ日に、全く同じコースを歩きました。3台の車の真ん中が私の車です
私も、もうすぐレポートアップしますね。
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