塩見岳 三伏峠小屋泊 2日目最高の天気！

2018年05月04日(金) ~ 2018年05月05日(土)

• GPS: 36:07
• 距離: 27.3km
• 登り: 2,320m
• 下り: 2,316m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:55
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:37

距離 7.1km 登り 1,082m 下り 161m

6:34 鳥倉林道ゲート（駐車場）
7:12 7:23 鳥倉林道登山口
8:30 8:31 豊口山のコル
9:32 9:49 水場
10:34 10:47 塩川・鳥倉ルート合流点
11:11 三伏峠小屋

2日目

• 山行: 11:26
• 休憩: 2:31
• 合計: 13:57

距離 20.1km 登り 1,237m 下り 2,157m

4:44 三伏峠小屋
4:59 5:03 三伏山
6:02 6:15 本谷山
8:13 8:22 塩見小屋
9:42 10:03 塩見岳
10:06 10:12 塩見岳東峰
10:15 10:27 塩見岳
11:16 11:47 塩見小屋
13:40 13:42 本谷山
14:48 14:55 三伏山
15:10 15:38 三伏峠小屋
15:52 15:56 塩川・鳥倉ルート合流点
16:23 16:27 水場
17:13 17:14 豊口山のコル
17:50 17:59 鳥倉林道登山口
18:41 鳥倉林道ゲート（駐車場）

天候

5/4 雪
5/5 曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道 松川ICから30kmほど

コース状況／危険箇所等

全体的に以下のレコを参考にさせていただきました。ありがとうございました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail.php?did=1444525

三伏峠まで… 5/10より上から雪、気温が高いと腐ってとても歩きにくい。

三伏峠から塩見小屋… 基本は雪道、朝は締まって歩きやすい、昼は歩きにくい。部分的にハイマツが邪魔して歩きにくいところあり。

塩見小屋から塩見岳山頂… 雪はほぼなし、岩場が続くので落石注意。

その他周辺情報

信州まつかわ温泉 清流荘 500円
日帰り温泉は20:00まで受付

写真

5/4 6:19

鳥倉登山口手前の駐車場で準備

5/4 6:21

うーん、怪しげな天気・・・ 雲の流れがめちゃ速い

5/4 6:33

とにもかくにもしゅっぱーつ

5/4 6:59

進む方向と逆の方は晴れ間も見えるが・・・

5/4 7:12

登山口！やっぱり遠いよここ
前のときも書いたけど、帰りにぐったりする

5/4 7:25

では登り始めましょう！

5/4 7:26

はーい

5/4 7:28

まだまだ元気！

5/4 8:40

ざっくり、3時間弱くらいのペースで登りました。

5/4 8:43

雪が出始める。4/28に登った方のレコを山行に、5/10からアイゼン付けました。

5/4 8:44

このあたりはまだノーアイゼン。多分4/10くらい。

5/4 9:07

きれいに5/10からアイゼンないと厳しい感じになりました。チェーンスパイクでも気温が低く締まってるうちは大丈夫でした。

5/4 9:10

つららー

5/4 9:11

個人的には、この階段が鳥倉登山道のイメージ。

5/4 9:49

6/10と7/10の間の水場。一応出てました。
行きはどばどば帰りはちょろちょろ。
すれ違ったおじさんに聞いたところ、この時期に出ていることは稀らしい。ラッキー！
最初からこの水場をあてにして、あんまり積んできませんでした。ここで8Lくらい汲んでいきました。

5/4 10:08

霧氷

5/4 10:17

天気はパッとせず、このあたりは仙丈が見えますが、ガスガスでなんも見えず。

5/4 11:12

三伏峠到着！

5/4 12:55

テント張る気で背負ってきましたが、小屋が空いていたので5人で小屋泊。入って最初の部屋が5人で入るにはちょうどいい感じ。とっても綺麗で快適に過ごせました。

5/4 16:32

夕方外に出てみたら塩見が見えた！この日は昼過ぎに1次会→昼寝→夕方に2次会→即寝、山登りにきたのか飲みにきたのかよく分からん笑

5/5 4:34

翌朝、4時半スタート！前日までの予報では、天気は晴れながら、風速28m/sという予報。。稜線に出て風を見ながら判断、ということで出発。

5/5 4:58

すぐ三伏山。ここ見晴らしいいですよねー。

5/5 4:59

ただし、この日の明け方はまだガスガス。風はそこまでではない。

5/5 5:29

次は本谷山に向かいます。

5/5 6:02

本谷山山頂で、山頂が隠れた塩見岳をバックに！

5/5 6:03

本谷山山頂で、山頂が隠れた塩見岳をバックに！

5/5 6:19

本谷山からはダラダラくだり。帰りの登り返しがキツかった。

5/5 6:48

最近、光芒を出すことにハマってます。あんまり綺麗じゃないが。

5/5 7:44

ゴーロに出てから、急登をガッツリ登ります。

5/5 7:45

tak19だけカメラ目線。

5/5 7:55

稜線出たー！仙丈から甲斐駒！

5/5 8:08

間ノ岳ドーン！左肩に北岳。

5/5 8:09

感動！で撮りまくり

5/5 8:09

DONOWSAN

5/5 8:09

hori-gucci、DONOWSAN、t01353ak

5/5 8:09

tak19

5/5 8:14

いやー感動です

5/5 8:16

塩見小屋到着。ここからの塩見岳の迫力たるや。
そして、風速28m/sの予報はどこかにいってしまい、8m/sくらいでした。十の位間違えたんじゃない？って話してました。

5/5 8:35

進みます。またtak19だけカメラ目線。

5/5 8:42

天狗岩登るぞー、というところ。

5/5 9:02

mitsuishi 荒川三山をバックに

5/5 9:03

mitsuishi 荒川三山をバックに

5/5 9:07

中央アルプスをバックに、小さくhori-gucci
登山道から外れているが・・・

5/5 9:08

山頂までもう少しだ！

5/5 9:08

後ろは小河内岳かな

5/5 9:11

さあ塩見岳山頂へ！

5/5 9:11

撮影してるところを撮るのっていいですよね笑

5/5 9:14

もうすぐだー

5/5 9:14

コルにmitsuishi

5/5 9:21

だいぶ上からmitsuishi撮影！

5/5 9:24

天狗岩の後ろに中央アルプス

5/5 9:25

ラストがんばれ！

5/5 9:29

ここを右に曲がったらあと少し登るだけ

5/5 9:33

一足先に山頂のmitsuishi

5/5 9:33

そこから振り返って撮るとこんな感じ

5/5 9:38

仙丈をバックにhori-gucciとtak19

5/5 9:40

山頂のmitsuishi

5/5 9:40

左の悪沢岳の存在感すごい

5/5 9:43

山頂標識

5/5 9:45

東峰に先に行ったmitsuishi

5/5 9:45

そこから撮った西峰！

5/5 9:46

中央アルプスが左に！

5/5 9:46

東峰のmitsuishiの左には富士山

5/5 9:47

甲斐駒、北岳、間ノ岳、農鳥岳

5/5 9:47

DONOWSAN

5/5 9:48

t01353ak

5/5 10:01

5人集合で山頂ゲット！

5/5 10:07

東峰でDONOWSAN

5/5 10:08

東峰に4人！悪沢岳をそえて

5/5 10:25

荒川三山

5/5 10:26

色を派手にするとこんな感じ

5/5 10:26

色を派手にするとこんな感じ

5/5 10:33

tak19、たそがれます

5/5 10:47

天狗岩をバックにちっちゃくmitsuishi

5/5 10:50

3人もおりてきます

5/5 11:09

小屋に向かうmitsuishi

5/5 11:11

塩見岳、3人組みパーティが向かう

5/5 11:14

あいかわらずtak19がこっちを見てくる

5/5 11:14

埋まった小屋とmitsuishi

5/5 11:18

間ノ岳、北岳をバックにmitsuishi

5/5 11:20

間ノ岳、北岳をバックにt01353ak

5/5 11:36

全員集合写真！この写真最高だなー！

5/5 11:53

Tシャツになるmitsuishi

5/5 15:07

結局、山頂から4時間以上かかって、ようやく三伏峠。tak19

5/5 15:07

結局、山頂から4時間以上かかって、ようやく三伏峠。DONOWSANとt01353ak

撮影機器：

E-PM2 OLYMPUS IMAGING CORP.

PENTAX K-S2 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ストック カメラ ソフトシェル ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 テント テントマット シェラフ ヘルメット ハードシェル アイゼン ピッケル

感想

t01353ak

GW後半は残雪の塩見岳！天気予報とにらめっこしながら、元々は5/3~5/5の2泊で北アルプスは鷲羽岳を目指す予定でしたが、5/3は大荒れなので、5/4-5/5の1泊で練り直し。内陸は5/4もよくなさそうなので、比較的マシと思われる南アルプスで考えて、メンバーが行ってない塩見岳に。直前の予報では晴れながらも風は28m/s、結果的には快晴のそよ風、最高でした！

塩見岳は3年前に単独でテント装備で登りましたが、初日にピストンして三伏峠で泊まった（結果この時も小屋泊まり）ものの、とてもキツかった思い出。
今回は天気の関係もあって、結果的に初日は小屋までで翌日ピストンと下山としましたが、前回よりキツかった気がします。なんせ2日目後半の下山は気温が上がって腐れ雪の中、めちゃくちゃ歩きにくく、ハイマツをかき分けながら進むこともあってメンタル、フィジカルともに、かなり疲れました。

ただ、それだけのことはあって稜線からは最高の景色、南アルプスの北部、南部双方が綺麗に見えるのは塩見岳ならではですね。塩見小屋以降の山頂の存在感は別格、天狗岩のゴツゴツ感もあってすごい。

このあたりは、水場があんまりなくてつらいです。なるべく水作りはしたくないものの、夏のハイシーズン以外は水場が限られています。今回、鳥倉登山道6/10の水場はなんとかあって助かりました。三伏沢からは1年中水が取れるとのことでしたが、今回は見に行っていません。（往復1時間）

塩見岳は、今度は仙丈からか農鳥から行ってみたいなー！