記録ID: 1456702
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
GW最終日:静かな爺ガ岳・南尾根を登る
2018年05月06日(日) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 08:14
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,435m
- 下り
- 1,402m
コースタイム
天候 | 陽ざしが出たり曇ったり。強風→無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:高速バス(扇沢→新宿バスタ)5150円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・南尾根に取り付くまでの柏原新道は問題なし。 [南尾根樹林帯]木の根をまたぎ、藪をかき分けが続きます。リボンの少なくなる部分もありますが、とにかく尾根の上を歩いていれば、登りは大丈夫。下りでは一ヶ所間違えて下ってしまい、引き返し修正しました。また尾根から夏道に下りるポイントを見過ごしたので、シャクナゲを掻き分け強行下降し、通常より下方て夏道に合流しました。南尾根を下り過ぎないように注意です。 登りは 〜瓩いΔ舛鉾根の樹林帯から、尾根脇の雪面におりてしまったので、雪の急斜面を暫く歩きました。雪質が硬く、キックステップを深く刻めなさそうだったので、アイゼンを装着しました。装着中、ツボ足で下って来た男性が滑落し立木で止まる、というショッキングな事が起こりました。男性は無事に登って戻っていらっしゃいましたが、雪と相談してアイゼン等の滑り止めを使用するのが大切だと実感しました。。 尾根の樹林帯を最後まで登った場合でも、ジャンクションピークまで数十メートルの急な雪の斜面があります。雪質によっては滑り止めが必要です。 [森林限界から上部]暫く雪面が続きますが、危険な斜面ではないので気をつけて歩けば問題ありません。その後ガラのつづらの登りは、通常の登山道のそれとは違い足元不安定なので、慎重に。 [南峰〜中峰]残雪ありますが、危ない程ではありません。 ・頂上直下のガラの登りで、目印に立ててある赤旗を回収している冷池山荘のスタッフ?とすれ違いました。南尾根のシーズンは終了の意味かもしれません。。 |
写真
撮影機器:
感想
用事を終えて天気の良い日を待っていたら山に登るのは、GW最終日になってしまいました。しかし、高速バスは往復ともガラガラ、中央道の渋滞もスルー、そして山も前日からの下りの登山者ばかりで、登ってピークを踏んだのは2.3人のようでした。GW最終日は穴日という発見がありました。
4/1の日白山に続き積雪期限定の南尾根に惹かれ、また去年の唐松岳〜扇沢縦走では悪天で視界ゼロだった爺ヶ岳からの景色を見てみたくて、登ったのですが、強風も落ち着き、日も差して、予報で覚悟していた以上のコンディションになり、絶景満喫😄。また残雪期限定ルートについて得るものが沢山ありました。そして雷鳥夫婦にも会うことができ、達成感いっぱいの山行でした。
山のお話を色々聞かせてくださった長野からのベテラン登山者の方には、お世話になり有難うございました。充実した時間を過ごさせていただきました。
そして「恐がる前に歩いてみろ。進めなければ引き返したらいい」といつも背中を押してくれるY師匠に感謝し😌。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1418人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
ご一緒させていただいた者です。例年より残雪が少なめでしたが、春山気分を満喫した登山でした。天気もほぼ晴れて展望も良し、ライチョウとの戯れも出来て良かったですね。最近は写真撮影をメインに登っていますので、ほとんど一人で歩いております。久しぶりのおしゃべりで楽しい一日でした。どこかでまたお会いできたら思います。
返信が遅くなり申し訳ありません。コメント有難うございました。山の経験も知識も豊富なSENAKAJIMAとお話しさせていただくのは、楽しくてその上勉強になることいっぱいでした。いつも永く感じる下りも、登山口まであっという間でした〜。またどこかでお会いできたらいいですね😊。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する