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記録ID: 1456837
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雪山ハイキング
谷川・武尊

武尊山(武尊牧場スキー場〜田代湿原〜武尊山)

2018年05月04日(金) [日帰り]
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KadoJiro その他1人
GPS
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距離
22.1km
登り
1,190m
下り
1,192m
天候 晴れのち雪
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
5:34 武尊牧場スキー場を出発
5:34 武尊牧場スキー場を出発
すぐにゲートがあります。今回も体力登山に付き合ってくれたゴンさん
すぐにゲートがあります。今回も体力登山に付き合ってくれたゴンさん
しばらく舗装路がくねくね続くのでスキー場内を直線的に進んでみました。ムダに体力を消費し時間も遅い・・やめればよかった
しばらく舗装路がくねくね続くのでスキー場内を直線的に進んでみました。ムダに体力を消費し時間も遅い・・やめればよかった
遠くに目指す武尊山
遠くに目指す武尊山
スキー場上部。気持ちのいい風が抜けていきます
スキー場上部。気持ちのいい風が抜けていきます
スキー場最上部を抜けると案内看板があります
スキー場最上部を抜けると案内看板があります
現在位置。花咲湿原を経由して武尊山を目指します
現在位置。花咲湿原を経由して武尊山を目指します
案内看板を直進して100m位先を左折。・・その道の右側に登山道があるはずですが・・見つかりません
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案内看板を直進して100m位先を左折。・・その道の右側に登山道があるはずですが・・見つかりません
・・簡単には見つけられないところに登山口の標識がありました。今回もガーミンetrexを使ったらすぐに見つかりました
・・簡単には見つけられないところに登山口の標識がありました。今回もガーミンetrexを使ったらすぐに見つかりました
人の気配は全く無く、なんとか踏み跡が残っている程度
人の気配は全く無く、なんとか踏み跡が残っている程度
意味不明の朽ち果てた案内看板
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意味不明の朽ち果てた案内看板
7:08 登山口から10分程度で東俣駐車場に到着。・・でも長いこと使われていないようです
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7:08 登山口から10分程度で東俣駐車場に到着。・・でも長いこと使われていないようです
現在位置。この看板の右側を進みます
現在位置。この看板の右側を進みます
しっかりした林道ですが人の気配は無く、熊が出そうな感じです
しっかりした林道ですが人の気配は無く、熊が出そうな感じです
早速出た!・・勘違いでした。ビビりました
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早速出た!・・勘違いでした。ビビりました
林道からの分岐。簡単には分からないです。またetrexに助けてもらいました
林道からの分岐。簡単には分からないです。またetrexに助けてもらいました
かなり荒れています。難儀しました
かなり荒れています。難儀しました
!!・・これは渡れない。靴を脱いで裸足で渡るか・・
!!・・これは渡れない。靴を脱いで裸足で渡るか・・
幸いにも近くに倒木を発見。なんとか進めました
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幸いにも近くに倒木を発見。なんとか進めました
予想以上に朽ち果てています
予想以上に朽ち果てています
道は荒廃していますが看板はきれい・・不思議なギャップを感じます
道は荒廃していますが看板はきれい・・不思議なギャップを感じます
藪の中を進みます
藪の中を進みます
藪を抜け、振り返ると目指す武尊山
藪を抜け、振り返ると目指す武尊山
見晴らしのいいところに休憩所。ちょっと休憩と思ったら・・
見晴らしのいいところに休憩所。ちょっと休憩と思ったら・・
倒壊危険家屋です
倒壊危険家屋です
相変わらず看板はきれい
相変わらず看板はきれい
7:58 アラレが降ってきました
7:58 アラレが降ってきました
8:00 林道らしきところに出てきました
8:00 林道らしきところに出てきました
現在位置。相変わらず看板は新しい
現在位置。相変わらず看板は新しい
花咲湿原の向きは明らかに間違っています。相変わらず標識も新しい。でも・・道は荒廃しています
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花咲湿原の向きは明らかに間違っています。相変わらず標識も新しい。でも・・道は荒廃しています
1500m付近と思われますが、けっこう雪が残っています
1500m付近と思われますが、けっこう雪が残っています
!!・・またしても行く手を阻む沢
!!・・またしても行く手を阻む沢
かなり難儀しましたが、なんとか突破
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かなり難儀しましたが、なんとか突破
!!・・またです
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!!・・またです
ヌメリに注意しながらなんとか突破
ヌメリに注意しながらなんとか突破
しばらく明瞭な道が続きます
しばらく明瞭な道が続きます
8:36 花咲湿原。じゃんじゃんアラレが降ってきました
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8:36 花咲湿原。じゃんじゃんアラレが降ってきました
やっぱり出ますね
やっぱり出ますね
やっぱり荒廃が進んでいます
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やっぱり荒廃が進んでいます
朽ち果てていますが全く人気(踏み跡)が無く、静かで山深さを満喫
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朽ち果てていますが全く人気(踏み跡)が無く、静かで山深さを満喫
花咲湿原を抜けて田代湿原に向かいます
花咲湿原を抜けて田代湿原に向かいます
晴れてきましたが怪しい空色です
晴れてきましたが怪しい空色です
朽ちていても橋がかかっていると嬉しい
朽ちていても橋がかかっていると嬉しい
藪と雪で完全に道が分からなくなりました。トレースはもちろん、これといった目印が無いので完全にロストです。etrexが無かったら引き返しでした
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藪と雪で完全に道が分からなくなりました。トレースはもちろん、これといった目印が無いので完全にロストです。etrexが無かったら引き返しでした
9:10 田代湿原
9:19 田代湿原の休憩広場。10分休憩
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9:19 田代湿原の休憩広場。10分休憩
9:28 出発して約4時間でようやく武尊山登山道入口です
9:28 出発して約4時間でようやく武尊山登山道入口です
さあ頑張ろう
さっそく雪で登山道が不明瞭に・・方向を誤らないようetrexを片手に進みます
さっそく雪で登山道が不明瞭に・・方向を誤らないようetrexを片手に進みます
10:45高山平の武尊避難小屋。10分休憩
10:45高山平の武尊避難小屋。10分休憩
11:25 セビオス岳付近
11:25 セビオス岳付近
気持ちのいい稜線歩きです
気持ちのいい稜線歩きです
正面に中ノ岳が見えてきました
正面に中ノ岳が見えてきました
近づくとけっこう急斜面。これを越えると武尊山
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近づくとけっこう急斜面。これを越えると武尊山
11:57 2000mを超えると急激に気温が低下し雪が降り始めました
11:57 2000mを超えると急激に気温が低下し雪が降り始めました
どんどん寒く、雪は強くなります
どんどん寒く、雪は強くなります
傾斜も増して、キックステップしますが腐った雪にアイゼンが効きづらく不安。確保用のロープを持って来るべきでした
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傾斜も増して、キックステップしますが腐った雪にアイゼンが効きづらく不安。確保用のロープを持って来るべきでした
12:12 2020m 天候と雪の状況、装備を考え、残念ながらここで退却です
12:12 2020m 天候と雪の状況、装備を考え、残念ながらここで退却です
その時50cm大の雪塊がふたつ落ちてきました。けっこうな迫力です。山が「さっさと帰えれ!」と言っているようでした
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その時50cm大の雪塊がふたつ落ちてきました。けっこうな迫力です。山が「さっさと帰えれ!」と言っているようでした
100m降りても気温は下がったまま。雪もさらに強くトレースが消えていく・・急ぎます
100m降りても気温は下がったまま。雪もさらに強くトレースが消えていく・・急ぎます
13:17 1760m 避難小屋まで戻ってきましたが雪も気温も変わらず
13:17 1760m 避難小屋まで戻ってきましたが雪も気温も変わらず
1550m付近 朝の天気がウソのようです
1550m付近 朝の天気がウソのようです
14:05 三合平
14:17 今朝、通った道まで帰ってきました。逃げ帰ってきた感じです
14:17 今朝、通った道まで帰ってきました。逃げ帰ってきた感じです
スキー場を下っていると武尊山。山頂の天気は回復していました
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スキー場を下っていると武尊山。山頂の天気は回復していました
見下ろすとすっかり夏
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見下ろすとすっかり夏
山の癒しと厳しさを味わった一日でした。必ずリベンジしにきます
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山の癒しと厳しさを味わった一日でした。必ずリベンジしにきます
15:18下山。疲れました
15:18下山。疲れました
今回の軌跡。約25.5km、9時間44分
今回の軌跡。約25.5km、9時間44分

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ
共同装備
GPS ツェルト

感想

山の厳しさと残雪期の認識の甘さを痛感した山行でした。自分の認識、経験不足は否めず、悪い意味での慣れもあったと思います。今後の教訓としたいところですが、また予測を誤る事態が発生しないとも限りません。もちろん万全というわけではありませんが「ココヘリ」に入会しました。

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