2018-05-05 ふれんず山行 表妙義山縦走
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- GPS
- 08:56
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 1,312m
- 下り
- 1,017m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標識多数あり道迷いの心配はない。危険個所は周知の通りなので自己責任もと入山を。 |
写真
ここからバラ尾根を降りていきますが、落石が多く歩くのにめっちゃ疲れた。どこからともなく「ら〜く!!」と声が聞こえる。やっぱりヘルメットは必須。自分のためにも相手のためにもね・・・
装備
個人装備 |
ヘルメット必須(途中で落石の多い場所もある)ハーネス・カラビナ・シュリンゲに関しては今回は一か所のみ使用。持っていない方もいたがスキルに合わせて判断を。グリップ力のある手袋必要。
|
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備考 | いつの間にやら膝などに打ち身ができていたのでサポータがあればよかった。 |
感想
さ〜今日は今回の山行のメインイベントである「表妙義山縦走」です!
チュー吉さんから何度も「緊張しっぱなしの山」と聞いていたので、不安と楽しみが入り混じった気分です。
天気予報では天気は良いが風が強いかも・・・との予報。大丈夫なのかな?
妙義神社で無事の祈願をして出発後すぐに、大の字・ビビリ岩・大のぞき・天狗岩などなど・・・奇岩&巨岩のオンパレード(^^♪
TDLでいうパレードみたいなもんでしょうか(≧▽≦)あれは座って見ていると向こうからやってきますが、こちらは歩いていると次々見れるので「岩場と鎖の博覧会や〜byひこまろ」ってな感じでしょうか?なんのこっちゃ。
話は逸れましたが、それぐらいほんまに凄かったです!
怒涛のようによじ登れ〜 そら降りろ〜ってな感じです。 全体的に岩がしっかりとしていて手がかり・足がかりが結構あります。また、いい所に木の根っこや枝がありとても掴みやすく助かること多数。マングースさん「親切岩に親切根っこやな〜」と勝手に命名(笑) 常に緊張を強いられるコースなので皆のテンションが変な感じになってきました('◇')ゞ
私の後ろでの、トリピーさんとキツネさんのまるで夫婦漫才のようなやりとりが最高に面白くって(*^▽^*) 何度も笑っちゃいました♬
妙義山の縦走なのでアップダウンが激しく、体力が消耗します。
大分進んだかな〜と思って地図を確認するとまだまだ・・・えらいこっちゃ山です。
でも心配してた風はなく暑い位でした。
そして妙義山のピークの相馬岳に到着! ここはなんてことない場所でした。
なんやかんやで進み、ハイライトの「鷹戻し」までやってきました。ややオーバーハングした岩を鎖で登ります。今までのような親切な手がかり・足がかりは少なく鎖の力にかなり頼ってしまいます。ここで初めて自己ビレイを取り休憩しつつゆっくりと登っていきました。「手を離したらお陀仏や〜」と思うとほんまに手に汗握りました・・・こわかった( ゜Д゜)
みんな制覇し一安心。と思いきや次は2段25mの鎖にて降りていきます。
「うひゃ〜なんじゃこりゃ」と引き返したくなりましたが、今迄の行程を帰るなんてそれはそれで無理・・・行くしかない!
マングースさんにアドバイスを受けながら少しずつ降りていきます。昨日のチムニーより少し難しいですが、足場がありなんとか下降できました。
東岳に到着し「あ〜怖かった」と思いほっとしたのもつかの間、先に見えるナイフリッジに身体がすくみます。トリピーさんが「え〜あんなとこ行くん!」と言ってます。ほんまですよ〜えぐいです。妙義山・・・(´;ω;`)ウゥゥ
でも行くしかない!女は度胸・男は愛嬌。
そのナイフリッジに行ってみると、緊張はしますが問題なくクリアー。風があると怖いですよね。ほぼ無風でよかった。
さ〜これを過ぎたら、ほぼ難所は終了です。
実はこの後・・・なんでもない道を疲れた足取りで歩いていて、小石に足を取られ転倒・・・頭から斜面に突っ込み「落ちる!」と思ったのですが木をつかみ事なきを得ましたが・・・周りのハイカーもドン引きしておりました。
こういうなんでもないところで事故が起こると再認識。気を緩めてはいけませんね。反省・・・
最後に石門巡りをしました。
ここも奇石の連続!しかもおまけの鎖場付! もうすでにお腹いっぱい満身創痍の私達は、半分「も〜ええわ〜」なんて贅沢な事を考えてしまいました(笑)
下山後はお宿のご主人さんが、車で迎えに来てくれて無事終了!
大変でしたが、達成感は半端なかったです。最高でした!
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