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Yamareco

記録ID: 1458151
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

美瑛岳(北西尾根)

2018年05月04日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:10
距離
15.1km
登り
1,438m
下り
1,438m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:54
休憩
0:17
合計
8:11
距離 15.1km 登り 1,438m 下り 1,438m
7:07
342
スタート地点
12:49
13:03
108
14:55
14:56
16
15:18
ゴール地点
7:07(車止め)→8:02(c627m付近の林道)→9:00(樹林帯を抜ける)→11:28(c1650m)→12:08(c1820m付近でスキーデポ)→12:49(美瑛岳)13:03→14:55(美瑛富士登山口)→15:12(美瑛富士登山口林道ゲート)→15:18(車止め)
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青空が広がってきた。十勝連峰が見える。
2018年05月04日 06:06撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/4 6:06
青空が広がってきた。十勝連峰が見える。
北西尾根(枯沢川とアバレ川の間)下部(標高680m付近)
雪は残っていたが、小枝などがたくさん落ちていて、ブッシュがうるさい感じ。
2018年05月04日 07:20撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/4 7:20
北西尾根(枯沢川とアバレ川の間)下部(標高680m付近)
雪は残っていたが、小枝などがたくさん落ちていて、ブッシュがうるさい感じ。
うるさい緩やかな樹林帯を進むこと1時間30分、壁のような斜面が出てきた。標高1010m付近。
2018年05月04日 08:54撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/4 8:54
うるさい緩やかな樹林帯を進むこと1時間30分、壁のような斜面が出てきた。標高1010m付近。
右手に見えるハイマツ帯の際を登った。
2018年05月04日 09:18撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/4 9:18
右手に見えるハイマツ帯の際を登った。
雪をつないで登り、標高1480m付近でハイマツの海をしばしトラバーユすると、左手に美瑛富士が見えた。
2018年05月04日 10:55撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/4 10:55
雪をつないで登り、標高1480m付近でハイマツの海をしばしトラバーユすると、左手に美瑛富士が見えた。
そして正面に美瑛岳まで続く雪の斜面があった。
2018年05月04日 10:55撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/4 10:55
そして正面に美瑛岳まで続く雪の斜面があった。
標高1650m付近で小休止。
2018年05月04日 11:35撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/4 11:35
標高1650m付近で小休止。
標高1710付近から美瑛岳方面をのぞむ。標高1820mまでスキーで登り、そこからピークまではアイゼンを装着した。
2018年05月04日 11:52撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/4 11:52
標高1710付近から美瑛岳方面をのぞむ。標高1820mまでスキーで登り、そこからピークまではアイゼンを装着した。
美瑛岳△点
2018年05月04日 12:51撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/4 12:51
美瑛岳△点
ピークゲット写真
2018年05月04日 12:53撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/4 12:53
ピークゲット写真
標高1900m付近から下部をのぞむ。
2018年05月04日 13:12撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/4 13:12
標高1900m付近から下部をのぞむ。
標高820m付近を通る林道から美瑛富士登山口の看板が出ている道路側に下りた。
2018年05月04日 15:06撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
5/4 15:06
標高820m付近を通る林道から美瑛富士登山口の看板が出ている道路側に下りた。
撮影機器:

感想

 今年のGWは暦通りの勤務で、山行活動は後半の4日と5日しか許されなかった。一泊二日の山中泊でオプタテ~美瑛岳の縦走を計画するも、連休前半の好天と後半の悪天予報。連休前半を終えて、毎日各時間帯の天気予報を確認。4日~5日の悪天は変わらず、モチベーションは下がる一方。現地判断ルールに則り、一泊二日の計画書を提出したが、2日の美瑛町の天気予報では4日はほぼ終日雨で5日だけが晴れマーク。5日の晴れマークに期待して、ワンデイでオプタテと美瑛を回る計画とした。
 日の出ともに行動を開始するため3時起床4時発としたが、30分ほど走ったところでザックを忘れてきたことに気が付く。ガーン。ザックを取りに戻って1時間のロス。早くもワンデイは遠のく。
 白銀温泉に向かう途中で青空が顔を出し、十勝連峰が見えた。天気予報ではお昼まで晴れマークが出ている。連休後半束の間の太陽になるのか。
 遠くから見る山の雪の状態は、思っていた以上に雪解けが進んでいるようだ。下部の雪がなくてシートラ&藪漕ぎになることが心配だったが、雪はしっかり残っていた。とはいうものの、北西尾根(枯沢川とアバレ川の間)下部(標高680m付近)
は、枝などがたくさん落ちていて、ブッシュがうるさかった。
 うるさい緩やかな樹林帯を進むこと1時間30分、標高1010m付近で壁のような斜面が出てきた。
 壁のような斜面を登って尾根に上がる。雪解けが進み、けっこうハイマツが出ている。雪をつないで登り、標高1480m付近でハイマツの海をしばし泳ぐ。標高1820mまでスキーで登り、そこからピークまではアイゼンを装着。
 お昼近くになると上部は雲に覆われ、風も出てきた。ピークに近づくにつれて、風は強くなったが、やはり春の風はやさしかった。
 何度も下山しようかなと思いながらも、今年のGW唯一の山行とおいうことで、ピークにこだわってよかった。
 下山のスキー滑降でルートを誤り、登った時よりヘビーなハイマツ漕ぎを強いられた。ルートを読む目も衰えたか・・・。悲しい。
 美瑛岳は遠かった。オプタテシケ山までワンデイは元気のある若人しかできない。馬力のある若かりし頃の記憶と今の自分の現実にギャップがある。年齢と年齢に応じた体力を認めて、計画を立てないとダメだということを実感。そして、やっぱ一人ぼっちはつまらないというかさみしい。来年のGWは気のおけない愉快な面々とどっかの山を登りたいものだ。

(余談)
 山行の前々日から今年のマラソンに向けてジョグを開始。山行前日のジョグ、ゴール手前で足がもつれて道路とキス。足がもつれて転ぶなんてこと、これまでなかったし、考えたこともなかった。ここでも自分のイメージする体力と現実のギャプを実感。悲しい。
 左の八重歯が悪さし、口の肉の中に深く刺さり、出血。たいした傷ではないと思い、ジムで筋トレして風呂に入り、いつものとおり酒を飲んだら、バリバリ腫れてしまった。親知らずを抜いた時にもらった抗生物質が残っていたので、薬を飲みながら、唇の腫れを感じながらの山行となった。

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