美瑛岳(北西尾根)
- GPS
- 08:10
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,438m
- 下り
- 1,438m
コースタイム
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 8:11
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年のGWは暦通りの勤務で、山行活動は後半の4日と5日しか許されなかった。一泊二日の山中泊でオプタテ~美瑛岳の縦走を計画するも、連休前半の好天と後半の悪天予報。連休前半を終えて、毎日各時間帯の天気予報を確認。4日~5日の悪天は変わらず、モチベーションは下がる一方。現地判断ルールに則り、一泊二日の計画書を提出したが、2日の美瑛町の天気予報では4日はほぼ終日雨で5日だけが晴れマーク。5日の晴れマークに期待して、ワンデイでオプタテと美瑛を回る計画とした。
日の出ともに行動を開始するため3時起床4時発としたが、30分ほど走ったところでザックを忘れてきたことに気が付く。ガーン。ザックを取りに戻って1時間のロス。早くもワンデイは遠のく。
白銀温泉に向かう途中で青空が顔を出し、十勝連峰が見えた。天気予報ではお昼まで晴れマークが出ている。連休後半束の間の太陽になるのか。
遠くから見る山の雪の状態は、思っていた以上に雪解けが進んでいるようだ。下部の雪がなくてシートラ&藪漕ぎになることが心配だったが、雪はしっかり残っていた。とはいうものの、北西尾根(枯沢川とアバレ川の間)下部(標高680m付近)
は、枝などがたくさん落ちていて、ブッシュがうるさかった。
うるさい緩やかな樹林帯を進むこと1時間30分、標高1010m付近で壁のような斜面が出てきた。
壁のような斜面を登って尾根に上がる。雪解けが進み、けっこうハイマツが出ている。雪をつないで登り、標高1480m付近でハイマツの海をしばし泳ぐ。標高1820mまでスキーで登り、そこからピークまではアイゼンを装着。
お昼近くになると上部は雲に覆われ、風も出てきた。ピークに近づくにつれて、風は強くなったが、やはり春の風はやさしかった。
何度も下山しようかなと思いながらも、今年のGW唯一の山行とおいうことで、ピークにこだわってよかった。
下山のスキー滑降でルートを誤り、登った時よりヘビーなハイマツ漕ぎを強いられた。ルートを読む目も衰えたか・・・。悲しい。
美瑛岳は遠かった。オプタテシケ山までワンデイは元気のある若人しかできない。馬力のある若かりし頃の記憶と今の自分の現実にギャップがある。年齢と年齢に応じた体力を認めて、計画を立てないとダメだということを実感。そして、やっぱ一人ぼっちはつまらないというかさみしい。来年のGWは気のおけない愉快な面々とどっかの山を登りたいものだ。
(余談)
山行の前々日から今年のマラソンに向けてジョグを開始。山行前日のジョグ、ゴール手前で足がもつれて道路とキス。足がもつれて転ぶなんてこと、これまでなかったし、考えたこともなかった。ここでも自分のイメージする体力と現実のギャプを実感。悲しい。
左の八重歯が悪さし、口の肉の中に深く刺さり、出血。たいした傷ではないと思い、ジムで筋トレして風呂に入り、いつものとおり酒を飲んだら、バリバリ腫れてしまった。親知らずを抜いた時にもらった抗生物質が残っていたので、薬を飲みながら、唇の腫れを感じながらの山行となった。
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