道外山行11:船形山(旗坂キャンプ場から往復)

2011年09月30日(金) ~ 2011年10月01日(土)

• GPS: 07:08
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,044m
• 下り: 1,034m

コースタイム

9/30(金)　前夜登山口車中泊
10/1(土)
6:05登山口ー8:25蛇が岳分岐ー8:35枡沢避難小屋ー9:45船形山山頂9:50-10:40枡沢避難小屋11:00-11:30三光宮ー12:40登山口

歩行距離14.6Km、所要時間6時間40分、歩数28,500歩

天候

曇り時々小雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口の旗坂キャンプ場に広い駐車場とトイレがある。

コース状況／危険箇所等

登山口にポストはあったが記入用紙がなかった。
枡沢避難小屋から沢伝いの登りで少し足元が悪いが、特に危険個所等はない。
温泉は台が森温泉(大和町)で入浴、500円。

写真

陽が落ちてから登山口の旗坂キャンプ場に到着。
他車はいない。

車内で夕食。

登山当日、早朝に登山者と釣り師の車が到着。

明け方まで断続的に雨が降っていたが、上がった様子なので、一応雨具上下とスパッツを着けてスタート。

スタートからしばらくブナ林が続く。天気が良ければ気持ち良さそうだ。

合目表示の代わりに、30からスタートする円盤が樹に取り付けてある。

三光宮分岐。宮は5分ほどだが、行きはパスして下りに立ち寄った。

蛇が岳分岐。当初の予定は沢コースを登って下りを蛇が岳経由の積もりだったが、天気が悪く、沢コース往復となった。

枡沢避難小屋。大変立派でよく管理されている。

小屋内部。

小屋内のトイレ。

小屋を出てからは沢伝いに登るが、

沢に入る取り付き部分の進行方向が少し判り難かった。右に進む。

こんな感じの登りが続く。

登るにつれてガスと小雨に。

10/9 13:01

10/9 13:02

沢の上はこんな状態の階段登りになる。

千畳敷。といってもここはさほど広い場所ではなかったので、そのような場所が付近にあるのかもしれない。蛇が岳への分岐。

尾根筋に出る。雨で濡れた笹などでこちらもぐっしょり。

晴れていれば見晴らしが良さそうな尾根に出たが、ガスと強い風で何も見えず、寒い。

ここから山頂へは踏み跡が二本並行してあり、山頂に向かって左側は展望は良いが急崖縁のため風が強い時は危険でガスで展望もないので、右側の踏み跡を辿る。

右側の踏み跡はこんな感じ。

間もなく山頂の小屋が見える。

小屋の手前には祠が。

山頂標柱。ガスと小雨で何も見えず、風が強くて寒く、落ち着いて写真も撮っていられない。

山頂小屋も立派で、休んで体を温めたかったが、階段を上ったところのドア前に柵が打ちつけてあり、中に入れない。避難小屋の意味がないじゃないか、と思いながら、体が冷えてきたのですぐに下山開始。ところが後で聞くと入口は別にあったようだ???なんでそんな造りにしたのかな?

ガスと風で展望もない中を行っても仕方がないので蛇が岳経由も諦めて、登ってきた沢コースを、小雨の中ひたすら下る。

枡沢避難小屋でどうやら一息つけた。

三光宮分岐。5分ほどで宮に行ける。

三光宮は、ちょっとした岩場の眺めの良い場所で、今日初めて展望を得た。

宮からの眺め。

小雨もほぼ降り止んで、ブナ林をほっとした気分で下る。

真っ白なキノコ。

登山口帰着。また雨が落ちてきたので、スパッツを洗ってすぐに次の目的に向かって出発。

感想

umetomosan

和賀岳の後は天気予報を見て、少しでも良さそうな二百名山・船形山を11山目として300Kmほど走った。

予報は曇りで、運が良ければと思いながら登ったが、結果は肝心の山頂前後がガスと小雨、やや強い風で気温も低く、落ち着いて楽しむことはできず、残念だった。

しかし登山口からしばらく続くブナ林の様子や、晴れた時の景色が想像できるなど、概ねの様子は判り、それでよしとした。

道外山行の全体日程は、http://www.yamareco.com/modules/diary/5898-detail-25653