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Yamareco

記録ID: 1463236
全員に公開
ハイキング
甲信越

リベンジ!竜門峡〜古部山〜甲州高尾山

2018年05月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:16
距離
15.1km
登り
1,090m
下り
1,416m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:15
休憩
2:04
合計
9:19
9:15
9:19
22
1128m峰
9:41
9:48
12
大天狗山
10:00
10:00
22
竜門山
10:22
10:32
24
10:56
11:02
18
1413m峰
11:20
11:27
9
三角コンバ
11:36
11:48
29
境沢ノ頭
12:17
12:33
27
13:00
13:10
18
13:28
13:31
22
13:53
14:04
31
14:35
14:43
5
14:48
14:48
59
15:47
15:57
25
17:22
JR勝沼ぶどう郷駅
※深沢峠〜大滝山の区間の後半3/4ほどが、スマホの操作ミスでGPSデータ無し。
天候 晴れ。正午近くには高層で薄雲
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■ルート
・往路(電車):つつじヶ丘(5:59)→北野(6:24|6:25)→高尾(6:35|6:42)→甲斐大和(7:38)
・往路(バス):甲斐大和駅(7:51)→竜門峡入口(8:00)
・復路(電車):勝沼ぶどう郷(17:45)→立川(18:40|18:45)→分倍河原(18:56|19:04)→調布(19:12|19:15)→つつじヶ丘(19:18)

■コメント
・高尾6:42発の電車は立川始発だった。したがって、高尾から乗る人はほとんど座れない。しかし、大月ではかなりの人が降りたので、それまで立っていた人のほとんどはそこで座れた。30分も立っているのが嫌な人は、素直に高尾始発の高尾7:06発に乗るのがいいと思う。どちらの電車も甲斐大和駅8:10発のバスに接続できる。

・甲斐大和駅で少しでも早くバス停に行きたい場合は、先頭から2両目の車両の先頭のドア(左)にいるのが吉。目の前に階段がある。

・甲斐大和駅発のバスは定時8:10発だが、繁忙期には7:45〜50くらいには臨時便が出る。私は2台目の臨時バスに乗って7:51には出発した。定時にはさらに多くの人が殺到するようなので、早めの電車で得だったのかもしれない。ちなみに甲斐大和駅でのトイレは大混雑するようなので、トイレに行けばバスを乗り逃すかも。

・大菩薩上日川峠線のバスは全区間自由乗降区間なので、予め運転手に降りるバス停を伝えておけば、時刻表に載っていない停留所でも降ろしてくれる。今回は「日川レジャーセンター」ではなく「竜門峡入口」で降りたので時間の節約になった。

・復路の電車は臨時特急「かいじ120号」を使った。勝沼ぶどう郷駅からだと停車駅は「大月」「八王子」「立川」「新宿」で、立川までは1時間弱。駅に臨時特急ありとの掲示があったので助かった。
コース状況/
危険箇所等
■竜門峡から大天狗山ピーク直下までは特に難しいところは無い尾根歩き。途中から西側の樹木が伐採されていて見晴らしがいい。しかし、所々スギの幼木が行く手を遮るように生えていてややうるさい。数年たてばかなり登りにくくなるかも。
■大天狗山ピーク直下は、かなり岩っぽい急斜面になっている。比較的新しい虎ロープも張られているが、足場や手掛かりに乏しい所もあって注意を要する。特に、下りでこのルートを通るのは苦労するかも。
■古部山から境沢の頭までは、比較的平坦な道ではあるが迷いやすいところは無い。トレランのコースとして使われているためか、道ははっきりしており、ロープや標識も整備されている。
■境沢の頭では、やや降り口がわかりにくい。ピークの北端に行くと、道が左右に分かれていて明らかに右の方がよく踏まれている(写真33参照)。こちらは源次郎岳方面への道で、トレラン等でよく使われているのであろう。我々が行くのは左だが、入口には銀のキャップを被った標石が足元に埋まっている(写真34参照)。ここから先は、比較的新しいと思われる「黒テープ」に従って降りる。踏み跡にしたがってまっすぐ十数m降りると道はわずかに左方向に向きを変え、そのまま進むと右からくる登山道に合流する(写真35参照)。ここから先は普通の登山道なので道なりに行けば、林道(深沢峠の)に降りることができる(写真36参照)。
その他周辺情報 ■大善寺から勝沼ぶどう郷駅までの道には店はほとんどない。水分補給するなら、甲州街道沿いの自動販売機に頼ることになる。
■竜門峡入口バス停
臨時バスのおかげで、予定より早く着いた。
2018年05月12日 08:01撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 8:01
■竜門峡入口バス停
臨時バスのおかげで、予定より早く着いた。
■竜門峡遊歩道入口の看板
バス停から10〜20mほど坂を上るとすぐにこの看板が現れる。この先を左折する。
2018年05月12日 08:05撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 8:05
■竜門峡遊歩道入口の看板
バス停から10〜20mほど坂を上るとすぐにこの看板が現れる。この先を左折する。
■竜門橋
左折するとすぐにこの橋が現れる。橋を渡ると左にカーブしているので道なりに進む。
2018年05月12日 08:06撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 8:06
■竜門橋
左折するとすぐにこの橋が現れる。橋を渡ると左にカーブしているので道なりに進む。
■再び竜門峡遊歩道入口+熊出没注意の看板
カーブを曲がってほどなくこの看板が現れる。看板の矢印にしたがって右の細い道に入る。ここから先は森の中のつづら折りの道を進む。
2018年05月12日 08:08撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 8:08
■再び竜門峡遊歩道入口+熊出没注意の看板
カーブを曲がってほどなくこの看板が現れる。看板の矢印にしたがって右の細い道に入る。ここから先は森の中のつづら折りの道を進む。
■竜門峡遊歩道との合流地点
ほどなくしてこの地点に出る。左側から竜門峡遊歩道と合流する。
2018年05月12日 08:10撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 8:10
■竜門峡遊歩道との合流地点
ほどなくしてこの地点に出る。左側から竜門峡遊歩道と合流する。
■竜門峡景観保存地区の看板
合流地点にはこの看板がある。看板の背後に、上に向かって尾根がず〜と延びているのがわかる。この尾根が今回目指す大天狗山への尾根だ。看板の後ろから直登しても行けそうだが、もっと登りやすいところを探しに、写真左側の方向に遊歩道を歩きながら取り付き点を探す。
2018年05月12日 08:12撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 8:12
■竜門峡景観保存地区の看板
合流地点にはこの看板がある。看板の背後に、上に向かって尾根がず〜と延びているのがわかる。この尾根が今回目指す大天狗山への尾根だ。看板の後ろから直登しても行けそうだが、もっと登りやすいところを探しに、写真左側の方向に遊歩道を歩きながら取り付き点を探す。
■取り付き点
十数m進んだところで踏み跡を発見(写真中央左あたり)。ここから看板後ろの尾根まで斜めに登って行く。
2018年05月12日 08:17撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 8:17
■取り付き点
十数m進んだところで踏み跡を発見(写真中央左あたり)。ここから看板後ろの尾根まで斜めに登って行く。
■尾根の様子
尾根は思ったよりよく踏まれていて踏み跡は明瞭。冬枯れの時期と違って視界はきかないが、新緑の透明な「緑」感は今の時期だけのものだろう。
2018年05月12日 08:23撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 8:23
■尾根の様子
尾根は思ったよりよく踏まれていて踏み跡は明瞭。冬枯れの時期と違って視界はきかないが、新緑の透明な「緑」感は今の時期だけのものだろう。
■伐採された斜面
ほどなくして目の前が明るくなり、伐採された西側斜面が現れる。そこから先しばらくは展望が良い。1128m峰までの道すじもはっきる見える。この先は森の際を尾根沿いに登るが、ところどころ杉の幼木(松かも?)が道の中央に立って藪っぽくなっており、それを避けるのが結構面倒だった。この幼木が成長すると、あまり快適とは言えないルートになってしまうかも。
2018年05月12日 08:49撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 8:49
■伐採された斜面
ほどなくして目の前が明るくなり、伐採された西側斜面が現れる。そこから先しばらくは展望が良い。1128m峰までの道すじもはっきる見える。この先は森の際を尾根沿いに登るが、ところどころ杉の幼木(松かも?)が道の中央に立って藪っぽくなっており、それを避けるのが結構面倒だった。この幼木が成長すると、あまり快適とは言えないルートになってしまうかも。
■1128m峰ピーク:全景
景色を楽しみながら1128m峰ピークに到着。山名表示板等、看板類はまったく無い。景色は最高で、富士山はもちろん南アルプスの山々まで見通すことができる。
2018年05月12日 09:18撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 9:18
■1128m峰ピーク:全景
景色を楽しみながら1128m峰ピークに到着。山名表示板等、看板類はまったく無い。景色は最高で、富士山はもちろん南アルプスの山々まで見通すことができる。
■1128m峰ピーク:景色
富士山のアップ。ちょっと雲が出てきたな。
2018年05月12日 09:13撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 9:13
■1128m峰ピーク:景色
富士山のアップ。ちょっと雲が出てきたな。
■木道
ゆるい傾斜を登っていると、なんと立派な木道が現れた!いったいなぜこんなところに?西側の方から上がってきている道のようだがすぐそこの沢筋で崩壊しているようだ。この木道の上は大天狗山へ続いているが、頂上直下は岩場の急傾斜であり山慣れた人でなければ行くのは難しい。この木道の目的がよくわからないがまあいいか。
2018年05月12日 09:24撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 9:24
■木道
ゆるい傾斜を登っていると、なんと立派な木道が現れた!いったいなぜこんなところに?西側の方から上がってきている道のようだがすぐそこの沢筋で崩壊しているようだ。この木道の上は大天狗山へ続いているが、頂上直下は岩場の急傾斜であり山慣れた人でなければ行くのは難しい。この木道の目的がよくわからないがまあいいか。
■大天狗山ピーク直下の岩場
ここから先は虎ロープの連続となる。特に1,2本目の虎ロープを上がったあたりから手掛かりや足掛かりになりそうな木に乏しくちょっと怖かった。写真ではあまり斜度を感じさせないが登り始めればなかなかのもの。下山でここを降りるのは、かなり虎ロープに頼ることになりそうだ。
2018年05月12日 09:30撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
1
5/12 9:30
■大天狗山ピーク直下の岩場
ここから先は虎ロープの連続となる。特に1,2本目の虎ロープを上がったあたりから手掛かりや足掛かりになりそうな木に乏しくちょっと怖かった。写真ではあまり斜度を感じさせないが登り始めればなかなかのもの。下山でここを降りるのは、かなり虎ロープに頼ることになりそうだ。
■大天狗山ピーク付近の石祠
岩場を越えてほっとしたところで石祠が現れた。無事登ってこれたことを感謝してピークへ。ピークはすぐそこだ。
2018年05月12日 09:41撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 9:41
■大天狗山ピーク付近の石祠
岩場を越えてほっとしたところで石祠が現れた。無事登ってこれたことを感謝してピークへ。ピークはすぐそこだ。
■木道に再会
ピーク直前、再び木道発見。前回ここに来たときはこの木道を下って大志戸木の実の里森林公園まで降りた。
2018年05月12日 09:43撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 9:43
■木道に再会
ピーク直前、再び木道発見。前回ここに来たときはこの木道を下って大志戸木の実の里森林公園まで降りた。
■大天狗山ピーク:全景
ここは見覚えがある。ここから古部山までは前回通った道だ。
2018年05月12日 09:44撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 9:44
■大天狗山ピーク:全景
ここは見覚えがある。ここから古部山までは前回通った道だ。
■大天狗山ピーク:道標
2018年05月12日 09:44撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 9:44
■大天狗山ピーク:道標
■竜門山ピーク山名表示板
大天狗山ピークを少し下ってから急坂を50mほど登る。この急坂は落ち葉で踏み跡がよくわからなかったが向かってやや左側の方を登った。登り切ってすぐのところに竜門山ピークの山名表示板がある。特に山頂らしい雰囲気ではなく道の途中という感じだ。
2018年05月12日 10:00撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 10:00
■竜門山ピーク山名表示板
大天狗山ピークを少し下ってから急坂を50mほど登る。この急坂は落ち葉で踏み跡がよくわからなかったが向かってやや左側の方を登った。登り切ってすぐのところに竜門山ピークの山名表示板がある。特に山頂らしい雰囲気ではなく道の途中という感じだ。
■古部山ピーク:全景
懐かしい。ここまで誰にも会わず、もちろんここにも誰もいない。相変わらず展望は無いが静かで落ち着いたピークだ。前回はここから水野田山方面へ降りてしまったが今回はここから先へ向かう!
2018年05月12日 10:22撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 10:22
■古部山ピーク:全景
懐かしい。ここまで誰にも会わず、もちろんここにも誰もいない。相変わらず展望は無いが静かで落ち着いたピークだ。前回はここから水野田山方面へ降りてしまったが今回はここから先へ向かう!
■古部山ピーク:山名表示板
前回から変化なし。
2018年05月12日 10:22撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 10:22
■古部山ピーク:山名表示板
前回から変化なし。
■古部山ピーク:道標
前回は山名表示板の近くに置かれていた道標だが、今回はかなり離れたところに放り出されていた。風に飛ばされたのだろうか。
2018年05月12日 10:29撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 10:29
■古部山ピーク:道標
前回は山名表示板の近くに置かれていた道標だが、今回はかなり離れたところに放り出されていた。風に飛ばされたのだろうか。
■古部山ピーク:徳並山への道
前回同様ロープで通せんぼされている。トレランで道を間違えないための施策と思われ。
2018年05月12日 10:22撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 10:22
■古部山ピーク:徳並山への道
前回同様ロープで通せんぼされている。トレランで道を間違えないための施策と思われ。
■途中の平坦地にて
古部山から先の道は比較的起伏が少なく平坦なところも散見される。ここもそんなところのひとつ。新緑が美しい。
2018年05月12日 10:44撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 10:44
■途中の平坦地にて
古部山から先の道は比較的起伏が少なく平坦なところも散見される。ここもそんなところのひとつ。新緑が美しい。
■直角に左折ポイント
古部山から先はほぼ北に向かうが、1413m峰の手前で直角に左に(つまり西に)曲がる箇所がある。ここがその箇所だが、踏み跡は明瞭に左に曲がっているので迷うことはないだろう。
2018年05月12日 10:51撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 10:51
■直角に左折ポイント
古部山から先はほぼ北に向かうが、1413m峰の手前で直角に左に(つまり西に)曲がる箇所がある。ここがその箇所だが、踏み跡は明瞭に左に曲がっているので迷うことはないだろう。
■1413m峰ピーク:標石と通せんぼ
左折ポイントから西に向かうと虎ロープでの通せんぼと標石が現れる。ここが1413m峰ピークだ。山名表示板は無い。なんとなく薄暗く、特にピークっぽい雰囲気も無い。道はここで直角に右折し(つまり北へ)、三角コンバへ向かう。
2018年05月12日 10:57撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 10:57
■1413m峰ピーク:標石と通せんぼ
左折ポイントから西に向かうと虎ロープでの通せんぼと標石が現れる。ここが1413m峰ピークだ。山名表示板は無い。なんとなく薄暗く、特にピークっぽい雰囲気も無い。道はここで直角に右折し(つまり北へ)、三角コンバへ向かう。
■1413m峰ピーク:道標
直角に右折してすぐにピークの方へ振り替えるとこの道標を見ることができる。三角コンバから古部山へ向かう場合に必要な道標なのだろう。これ以外にこのピークでは道標らしきものは無かった。
2018年05月12日 10:56撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 10:56
■1413m峰ピーク:道標
直角に右折してすぐにピークの方へ振り替えるとこの道標を見ることができる。三角コンバから古部山へ向かう場合に必要な道標なのだろう。これ以外にこのピークでは道標らしきものは無かった。
■三角コンバピーク:全景
しばらく平坦な道を進んでから少し登ると、道の右側にちょっとこんもりしたところがある。そこが三角コンバピークだ。注意していないと見逃すかもしれない。明るい感じのところだが展望は無い。
2018年05月12日 11:21撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 11:21
■三角コンバピーク:全景
しばらく平坦な道を進んでから少し登ると、道の右側にちょっとこんもりしたところがある。そこが三角コンバピークだ。注意していないと見逃すかもしれない。明るい感じのところだが展望は無い。
■三角コンバピーク:山名表示板
2018年05月12日 11:21撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 11:21
■三角コンバピーク:山名表示板
■三角コンバピーク:道標
道標の木に隠れているところは「境沢橋」と書かれている。日川方面に下ることができそう。あるブログで2016年にそこを通った記録があるのでちょっと興味あり。
2018年05月12日 11:25撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 11:25
■三角コンバピーク:道標
道標の木に隠れているところは「境沢橋」と書かれている。日川方面に下ることができそう。あるブログで2016年にそこを通った記録があるのでちょっと興味あり。
■境沢の頭ピーク:手前
向こうが明るくなっている。開けたところが本山行一番の"懸念"ポイント「境沢の頭」ピークだ。
2018年05月12日 11:36撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 11:36
■境沢の頭ピーク:手前
向こうが明るくなっている。開けたところが本山行一番の"懸念"ポイント「境沢の頭」ピークだ。
■境沢の頭ピーク:全景
ピークは伐採されていて明るい感じ。しかし、周りは微妙に木が茂っており展望はあまりよくない。山名表示板は無かった。進行方向は北西の方角で、この写真の右(=北方向)を調べると下山路がある。
2018年05月12日 11:39撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 11:39
■境沢の頭ピーク:全景
ピークは伐採されていて明るい感じ。しかし、周りは微妙に木が茂っており展望はあまりよくない。山名表示板は無かった。進行方向は北西の方角で、この写真の右(=北方向)を調べると下山路がある。
■境沢の頭ピーク:道標
切り株に置かれていた道標(の破片)。単に置かれているだけなので道標の役目は果たしていないと思われ。
2018年05月12日 11:38撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 11:38
■境沢の頭ピーク:道標
切り株に置かれていた道標(の破片)。単に置かれているだけなので道標の役目は果たしていないと思われ。
■境沢の頭ピーク:景色
展望はあまり良くないのだが、木々の間から富士山が見えた!
2018年05月12日 11:39撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 11:39
■境沢の頭ピーク:景色
展望はあまり良くないのだが、木々の間から富士山が見えた!
■境沢の頭ピーク:下山口(分かれ道)
切り株から北方向へ5mほど進んで撮ったのがこの写真。ここで、下山路が左右に分かれているのがわかる。右は源次郎岳へ向かう道でよく踏まれている。トレランで多用されていると思われる。一方、左は深沢峠(林道)へ向かう道でこれから進むべき道だ。
2018年05月12日 11:46撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 11:46
■境沢の頭ピーク:下山口(分かれ道)
切り株から北方向へ5mほど進んで撮ったのがこの写真。ここで、下山路が左右に分かれているのがわかる。右は源次郎岳へ向かう道でよく踏まれている。トレランで多用されていると思われる。一方、左は深沢峠(林道)へ向かう道でこれから進むべき道だ。
■境沢の頭ピーク:深沢峠方面への入口
こちらの入口は鬱蒼とした森に分け入る感じに見えるが踏み跡は薄く続いている。銀色のキャップを被った標石が目印となる。また、ここから枝に巻いた黒テープ(比較的新しく見える)がルート上に点々と続きこれを追っていくとよい。最初の十数mは北寄りに降りていくが、そこから先は西寄り(西北西)に方向が変わっていき正しい尾根に乗っていく。
2018年05月12日 11:47撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 11:47
■境沢の頭ピーク:深沢峠方面への入口
こちらの入口は鬱蒼とした森に分け入る感じに見えるが踏み跡は薄く続いている。銀色のキャップを被った標石が目印となる。また、ここから枝に巻いた黒テープ(比較的新しく見える)がルート上に点々と続きこれを追っていくとよい。最初の十数mは北寄りに降りていくが、そこから先は西寄り(西北西)に方向が変わっていき正しい尾根に乗っていく。
■謎の登山道と合流
境沢の頭ピークから黒テープに導かれながら5分ほど下ると、こちらよりも明らかに広い登山道が右側から合流してくる。この登山道はどこから来ているのかは不明。ここから先は、普通の登山道を下るような感じで林道へ向かう。
2018年05月12日 11:52撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 11:52
■謎の登山道と合流
境沢の頭ピークから黒テープに導かれながら5分ほど下ると、こちらよりも明らかに広い登山道が右側から合流してくる。この登山道はどこから来ているのかは不明。ここから先は、普通の登山道を下るような感じで林道へ向かう。
■嵯峨塩深沢林道
林道に出た!振り返って1枚撮る。この先はここに写っている道をそのまま進む。林道をショートカットして深沢峠まで行くことも可能らしいが、よくわからないので素直に林道を歩く。
2018年05月12日 12:06撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 12:06
■嵯峨塩深沢林道
林道に出た!振り返って1枚撮る。この先はここに写っている道をそのまま進む。林道をショートカットして深沢峠まで行くことも可能らしいが、よくわからないので素直に林道を歩く。
■林道途中の風景
ヘアピンカーブのところで富士山が見えた!林道経由でちょっと得した気分。
2018年05月12日 12:10撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 12:10
■林道途中の風景
ヘアピンカーブのところで富士山が見えた!林道経由でちょっと得した気分。
■深沢峠(四っコンバ):ゲート
黄色のゲートが目印。写真中央の崖が大滝山(宮宕山)へ続く尾根の末端となる。
2018年05月12日 12:15撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 12:15
■深沢峠(四っコンバ):ゲート
黄色のゲートが目印。写真中央の崖が大滝山(宮宕山)へ続く尾根の末端となる。
■深沢峠(四っコンバ):取り付き点
一見登り難そうな崖だが、よく見ると踏み跡がある。高々5mほど登ればすぐに尾根道に出るので、ここは無理矢理登る。丁度よい位置に木があるので、その木につかまりながら登ると案外容易に登ることができる。
2018年05月12日 12:31撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 12:31
■深沢峠(四っコンバ):取り付き点
一見登り難そうな崖だが、よく見ると踏み跡がある。高々5mほど登ればすぐに尾根道に出るので、ここは無理矢理登る。丁度よい位置に木があるので、その木につかまりながら登ると案外容易に登ることができる。
■大滝山(宮宕山)ピーク:全景
深沢峠からの道は最初の小ピークを左に巻く。この巻き道はさらに続くが、最初の小ピークを過ぎたところで巻き道から外れ、ひたすら尾根沿いに歩く。やがて大滝山のピークに到着。展望は無い。
2018年05月12日 13:02撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 13:02
■大滝山(宮宕山)ピーク:全景
深沢峠からの道は最初の小ピークを左に巻く。この巻き道はさらに続くが、最初の小ピークを過ぎたところで巻き道から外れ、ひたすら尾根沿いに歩く。やがて大滝山のピークに到着。展望は無い。
■大滝山(宮宕山)ピーク:山名表示板
ここからは一般登山道(棚横手山までは点線だけど)となるが、山名表示板はしょぼい。
2018年05月12日 13:02撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 13:02
■大滝山(宮宕山)ピーク:山名表示板
ここからは一般登山道(棚横手山までは点線だけど)となるが、山名表示板はしょぼい。
■富士山の大展望
大滝山から少し行くと富士山を臨む大展望が広がる。ここから先はず〜と富士山を見ながらの山歩きだ。うまい具合に天気も回復してきた。
2018年05月12日 13:18撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 13:18
■富士山の大展望
大滝山から少し行くと富士山を臨む大展望が広がる。ここから先はず〜と富士山を見ながらの山歩きだ。うまい具合に天気も回復してきた。
■林道への分岐点?
棚横手山が近付いてきたところで、メインの道は180度方向を変えて下に向かっている。安直に林道から大滝山へ登る道だろうか?もちろん、こんな道は無視してまっすぐ棚横手山への道に進む。
2018年05月12日 13:24撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 13:24
■林道への分岐点?
棚横手山が近付いてきたところで、メインの道は180度方向を変えて下に向かっている。安直に林道から大滝山へ登る道だろうか?もちろん、こんな道は無視してまっすぐ棚横手山への道に進む。
■棚横手山ピーク
ほとんど登りなしで棚横手山ピークに到着。しかしさすがに一般道、そこには既に先客2名がいた。ここも展望が良く富士山もバッチリ見えるのだが、邪魔をしても悪いのでそそくさと退散する。
2018年05月12日 13:28撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 13:28
■棚横手山ピーク
ほとんど登りなしで棚横手山ピークに到着。しかしさすがに一般道、そこには既に先客2名がいた。ここも展望が良く富士山もバッチリ見えるのだが、邪魔をしても悪いのでそそくさと退散する。
■登山道から謎の林道への出口
振り返って1枚撮る。
2018年05月12日 13:39撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 13:39
■登山道から謎の林道への出口
振り返って1枚撮る。
■謎の林道から登山道への入口
出口からすぐ対面にあるカーブミラーの右側から登山道へ入る。登山道を示す看板等はまったく無い。
2018年05月12日 13:41撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 13:41
■謎の林道から登山道への入口
出口からすぐ対面にあるカーブミラーの右側から登山道へ入る。登山道を示す看板等はまったく無い。
■大滝不動尊への分岐点
林道から100m弱下って分岐点のある鞍部に到着。
2018年05月12日 13:48撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 13:48
■大滝不動尊への分岐点
林道から100m弱下って分岐点のある鞍部に到着。
■富士見台:山名表示板
分岐点から30m程度登って到着。疲れた。
2018年05月12日 13:52撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 13:52
■富士見台:山名表示板
分岐点から30m程度登って到着。疲れた。
■富士見台:景色
さすがに展望よし。富士山もよく見える。手前の山々のスカイラインがかなり高くなってきた(つまりこちらの高度が低くなってきた)。
2018年05月12日 13:53撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 13:53
■富士見台:景色
さすがに展望よし。富士山もよく見える。手前の山々のスカイラインがかなり高くなってきた(つまりこちらの高度が低くなってきた)。
■大滝不動尊の滝(遠望)
2018年05月12日 14:09撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 14:09
■大滝不動尊の滝(遠望)
■大滝不動尊への分岐その2
2018年05月12日 14:16撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 14:16
■大滝不動尊への分岐その2
■甲州高尾山(深沢山)ピーク:山名表示板
2018年05月12日 14:36撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 14:36
■甲州高尾山(深沢山)ピーク:山名表示板
■甲州高尾山(深沢山)ピーク:全景
展望は概ね良好だが、成長してきている木が視界を遮っている。
2018年05月12日 14:42撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 14:42
■甲州高尾山(深沢山)ピーク:全景
展望は概ね良好だが、成長してきている木が視界を遮っている。
■宮宕山(剣ヶ峰)ピーク
展望は甲州高尾山と同様。
2018年05月12日 14:46撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 14:46
■宮宕山(剣ヶ峰)ピーク
展望は甲州高尾山と同様。
■登山道から菱山深沢林道への出口
背景は消防署の通信設備。
2018年05月12日 14:52撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 14:52
■登山道から菱山深沢林道への出口
背景は消防署の通信設備。
■菱山深沢林道から登山道への入口
出口から右へ数m行ったところにある。
2018年05月12日 14:55撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 14:55
■菱山深沢林道から登山道への入口
出口から右へ数m行ったところにある。
■柏尾山ピーク:全景
「柏尾山」を示す山名表示板は無し。代わりに送電線の鉄塔が立っている。
2018年05月12日 15:48撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 15:48
■柏尾山ピーク:全景
「柏尾山」を示す山名表示板は無し。代わりに送電線の鉄塔が立っている。
■柏尾山ピーク:景色
展望は無いが、新緑が午後遅い光を浴びて綺麗。
2018年05月12日 15:53撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
5/12 15:53
■柏尾山ピーク:景色
展望は無いが、新緑が午後遅い光を浴びて綺麗。
■柏尾山ピーク:道標
ここからは大善寺まで最後の下り。結構急だがジグザク道なのでそれほど苦にならない。しかし、ややザレてはいるので注意。
2018年05月12日 15:48撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
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■柏尾山ピーク:道標
ここからは大善寺まで最後の下り。結構急だがジグザク道なのでそれほど苦にならない。しかし、ややザレてはいるので注意。
■フェンス出入口
いよいよ今回の山行も終盤。大善寺まであとわずかのところで動物除けフェンスが現れた。なんか電気が通っているみたいでたじろぐ。ドア右側の2箇所の掛けがねを外して外に出る。
2018年05月12日 16:19撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
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■フェンス出入口
いよいよ今回の山行も終盤。大善寺まであとわずかのところで動物除けフェンスが現れた。なんか電気が通っているみたいでたじろぐ。ドア右側の2箇所の掛けがねを外して外に出る。
■大善寺:登山口
やっと着いた!
2018年05月12日 16:22撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
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■大善寺:登山口
やっと着いた!
■大善寺:東屋
丁度いいところに東屋があった。ここで装備を登山モードから下界モードに切り替え。中央高速を眺めながらしばし休む。
2018年05月12日 16:22撮影 by  COOLPIX P7000, NIKON
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■大善寺:東屋
丁度いいところに東屋があった。ここで装備を登山モードから下界モードに切り替え。中央高速を眺めながらしばし休む。
■大善寺:入口
振り返って1枚。「登山道」の看板のある右側の坂から下りてきた。ここから先は徒歩で勝沼ぶどう郷駅まで歩く。遠かった。
2018年05月12日 16:41撮影 by  ASUS_Z01BDA, asus
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■大善寺:入口
振り返って1枚。「登山道」の看板のある右側の坂から下りてきた。ここから先は徒歩で勝沼ぶどう郷駅まで歩く。遠かった。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

■前々回の山行では、古部山から甲州高尾山へのルートが時間切れで行けなかった。今回は古部山へ至るルートを竜門峡からのルートに変えて、古部山から甲州高尾山へのルートに再挑戦した。前半、後半共に伐採されて展望の良い区間が長く、富士山をたっぷり眺めることができた。また、展望が無い区間でも瑞々しい新緑が美しく、風も爽やかだった。

■竜門峡から大滝山(宮宕山)まではバリエーションルートだけあって誰にも会わなかった。しかし、人が少ない割には踏み跡は意外に明瞭で、下調べもしてあったので迷うところは無かった。一方、大滝山から大善寺までは「山と高原地図」にもルートが載っている一般登山道ではあるが、人に会ったのは棚横手山での1パーティだけだった。日没まで時間があってゆっくり下ったため、遅い時間帯になってしまったからか。あるいはこのルートを下山ルートとしても、細かい登り下りが多く意外に疲れるからか。それとも、たまたまか。いずれにしても、富士山を見ながらの静かな山行となった。

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