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記録ID: 1466591
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ハイキング
東海

イラアラ山・ゼンモン山(水窪100山)

2018年05月17日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:09
距離
9.6km
登り
1,143m
下り
1,154m

コースタイム

日帰り
山行
3:48
休憩
0:21
合計
4:09
5:50
79
水窪ダム
7:09
7:16
87
8:43
8:57
62
9:59
水窪ダム
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
あいにくのお天気模様。本日は水窪ダムのほとりより。
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あいにくのお天気模様。本日は水窪ダムのほとりより。
しばし歩いてトンネルをくぐる。
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しばし歩いてトンネルをくぐる。
トンネルをくぐるとすぐに山王岩峰への取り付き口。先にイラアラ山へ行くので、こっちはあとで。
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トンネルをくぐるとすぐに山王岩峰への取り付き口。先にイラアラ山へ行くので、こっちはあとで。
ゆる〜い下りはラクなのだが、あとで登り返すことを思うと序盤から凹む。
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ゆる〜い下りはラクなのだが、あとで登り返すことを思うと序盤から凹む。
こっからゼンモン山への稜線に登れそうな感じが。とりあえず第一候補。
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こっからゼンモン山への稜線に登れそうな感じが。とりあえず第一候補。
こっから林道灰の沢線へと。
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こっから林道灰の沢線へと。
豊かな大自然は大いにけっこうなのだが、湿度が高くてすでに汗ダーダー。
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豊かな大自然は大いにけっこうなのだが、湿度が高くてすでに汗ダーダー。
お花を見ていると、オッサンの荒んだ心が癒やされます。
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お花を見ていると、オッサンの荒んだ心が癒やされます。
おっ、こっからもゼンモン山への稜線に登れそうな気がする。これは第二候補だ。
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おっ、こっからもゼンモン山への稜線に登れそうな気がする。これは第二候補だ。
沢の轟音がうるさすぎる。少し黙れ(お前がな)
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沢の轟音がうるさすぎる。少し黙れ(お前がな)
このあたりでは、写真のような箱をちょいちょい見かけました。何に使う箱だろう。
このあたりでは、写真のような箱をちょいちょい見かけました。何に使う箱だろう。
ズルズルの斜面をムリヤリ登ったような跡があり、その先にハシゴが架かっている。しかし、どう見てもスゴイ傾斜なのでこっからゼンモン山には登れそうにない。
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ズルズルの斜面をムリヤリ登ったような跡があり、その先にハシゴが架かっている。しかし、どう見てもスゴイ傾斜なのでこっからゼンモン山には登れそうにない。
この林道はもはや整備されることもないのでしょう。
この林道はもはや整備されることもないのでしょう。
林道が左にカーブしているが、前方に赤テープの付いた林業用の道があり、どちらに進めば良いのかしばし悩んでしまう。
林道が左にカーブしているが、前方に赤テープの付いた林業用の道があり、どちらに進めば良いのかしばし悩んでしまう。
うーん・・・どうしよっかな。
うーん・・・どうしよっかな。
とりあえず、もう少し林道を進んでみることに(結局、どっちからでもイラアラ山に行けます)
とりあえず、もう少し林道を進んでみることに(結局、どっちからでもイラアラ山に行けます)
右手を見ながら歩いていたら、これ見よがしに鉄梯子が架けられていたので、こっから取り付くことにする。
右手を見ながら歩いていたら、これ見よがしに鉄梯子が架けられていたので、こっから取り付くことにする。
少し登っていったら赤テープが。これでイラアラ山まで無事に行けそうだ。
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少し登っていったら赤テープが。これでイラアラ山まで無事に行けそうだ。
このあたりは、林業の手がかなり入っております。
このあたりは、林業の手がかなり入っております。
しばし直登していたら林業用の道と合流。かなりの急登だけど、道がハッキリしているので思ったほどキツくもない。
しばし直登していたら林業用の道と合流。かなりの急登だけど、道がハッキリしているので思ったほどキツくもない。
今日も火の用心。
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今日も火の用心。
傾斜が一気に緩むと地図上の865m地点。
傾斜が一気に緩むと地図上の865m地点。
もう少し先に、苔むした岩がゴロゴロしている場所があり、そこがイラアラ山(865m)になります。
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もう少し先に、苔むした岩がゴロゴロしている場所があり、そこがイラアラ山(865m)になります。
水窪の山でよく見かける、レトロな赤プレート標識。これすごく好き。
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水窪の山でよく見かける、レトロな赤プレート標識。これすごく好き。
帰りは、林業道を丁寧に辿りながら下ってみることに。
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帰りは、林業道を丁寧に辿りながら下ってみることに。
コケ最高。
結局、林道まで道がしっかりありました。
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結局、林道まで道がしっかりありました。
行くときに悩んだカーブの場所に合流。ということは、あのとき直進していれば、イラアラ山までずっと道があったということね。
行くときに悩んだカーブの場所に合流。ということは、あのとき直進していれば、イラアラ山までずっと道があったということね。
次はゼンモン山を目指します。
次はゼンモン山を目指します。
正面に見えるのがゼンモン山。こっから直登したいところだが、見るからに傾斜がキツそう。
正面に見えるのがゼンモン山。こっから直登したいところだが、見るからに傾斜がキツそう。
山王岩峰の取り付き口まで戻ってゼンモン山を目指すことも考えていたが、その場合はだいぶ大回りになってしまうので、できればこの林道から直接ゼンモン山まで乗り上げたいところ。
山王岩峰の取り付き口まで戻ってゼンモン山を目指すことも考えていたが、その場合はだいぶ大回りになってしまうので、できればこの林道から直接ゼンモン山まで乗り上げたいところ。
この林道はあちこちに水場があり、水量がハンパないです。
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この林道はあちこちに水場があり、水量がハンパないです。
右手を見ながら歩いていたら、フト気になる場所を見つけてしまった。なんとなく踏み跡っぽいんだけど。
右手を見ながら歩いていたら、フト気になる場所を見つけてしまった。なんとなく踏み跡っぽいんだけど。
ちょっと行ってみようかな。
ちょっと行ってみようかな。
あ、赤テープだ。もしかすると、こっから直接ゼンモン山に登れるかも。
あ、赤テープだ。もしかすると、こっから直接ゼンモン山に登れるかも。
ラッキーと喜びつつ登っていくが、あっという間に赤テープは視界から消えてしまった。それ以降一度も見なかったし、山頂付近でも見かけなかったので、たぶん、途中で切れてしまっていたかもしれません。
ラッキーと喜びつつ登っていくが、あっという間に赤テープは視界から消えてしまった。それ以降一度も見なかったし、山頂付近でも見かけなかったので、たぶん、途中で切れてしまっていたかもしれません。
一気に道が不明瞭になってしまったので、木や岩を手がかりに急斜面を登っていくハメに。
一気に道が不明瞭になってしまったので、木や岩を手がかりに急斜面を登っていくハメに。
ときどきそれらしき道もあったりするのだが、かなり荒れていてすぐに道が消えてしまう。たぶん杣道の名残なのでしょう。
ときどきそれらしき道もあったりするのだが、かなり荒れていてすぐに道が消えてしまう。たぶん杣道の名残なのでしょう。
積み上げられた岩は、杣人の休憩所だったのでしょうか。
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積み上げられた岩は、杣人の休憩所だったのでしょうか。
行く手を阻む巨大な岩も多く、ところどころ斜面もズルズル、傾斜もかなりキツイため息が上がりまくってしまい、何度も立ち止まって休憩しながらじゃないと登れなくなる。
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行く手を阻む巨大な岩も多く、ところどころ斜面もズルズル、傾斜もかなりキツイため息が上がりまくってしまい、何度も立ち止まって休憩しながらじゃないと登れなくなる。
思ったほどヤブで荒れていなかったのが不幸中の幸いではありますが、予想以上に斜面が手強いため乳酸が溜まりまくってしまい、疲労度全開であります。
思ったほどヤブで荒れていなかったのが不幸中の幸いではありますが、予想以上に斜面が手強いため乳酸が溜まりまくってしまい、疲労度全開であります。
雰囲気は最高なんだけど、シンドイし、汗ダーダーだし、ひたすらシンドイだけで切ないのだ。
雰囲気は最高なんだけど、シンドイし、汗ダーダーだし、ひたすらシンドイだけで切ないのだ。
悪戦苦闘しながらも、ようやく山頂近くの稜線まで乗り上げることができた。ヤレヤレ。
悪戦苦闘しながらも、ようやく山頂近くの稜線まで乗り上げることができた。ヤレヤレ。
バテバテになりつつ、ゼンモン山(963.9m)無事到着であります。
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バテバテになりつつ、ゼンモン山(963.9m)無事到着であります。
三等三角点「平松」
三等三角点「平松」
ヒンヤリした風に当たりながら休憩していたのだが・・・。
ヒンヤリした風に当たりながら休憩していたのだが・・・。
まさかまさかの本年度初ヒル出没!
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まさかまさかの本年度初ヒル出没!
ヒルが出るんじゃおちおち休憩もしていられない。サッサと下山だ。
ヒルが出るんじゃおちおち休憩もしていられない。サッサと下山だ。
ちょっと歩きにくい場所もありますが、赤テープも豊富で歩きやすいのだ。
ちょっと歩きにくい場所もありますが、赤テープも豊富で歩きやすいのだ。
枯れた葉っぱや枝が大量に堆積しているため、油断すると脚を引っ掛けてバランスを崩すので、こういう里山は決して油断できないのだ。
枯れた葉っぱや枝が大量に堆積しているため、油断すると脚を引っ掛けてバランスを崩すので、こういう里山は決して油断できないのだ。
順調に下山して、いよいよ最後の目的地山王岩峰であります。
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順調に下山して、いよいよ最後の目的地山王岩峰であります。
が、ほんのちょっとの登りがシンドくて、脚がゼンゼン前に出ない。ゼンモン山への登りで体力を使いすぎてしまったようだ。
が、ほんのちょっとの登りがシンドくて、脚がゼンゼン前に出ない。ゼンモン山への登りで体力を使いすぎてしまったようだ。
あ、自分の車が見えるよ。
あ、自分の車が見えるよ。
山王岩峰(570m)無事到着しました。あ〜、今日はマジでダリィ。
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山王岩峰(570m)無事到着しました。あ〜、今日はマジでダリィ。
相変わらずナイスデザインな仏像さん。
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相変わらずナイスデザインな仏像さん。
バテすぎて小屋の中を覗く元気も湧いてこない。
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バテすぎて小屋の中を覗く元気も湧いてこない。
展望もねえし。
サッサと帰ろう。
サッサと帰ろう。
無事、舗装路に合流しました。
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無事、舗装路に合流しました。
登山者が急斜面を転がり落ちているようにしか見えないんですけど。
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登山者が急斜面を転がり落ちているようにしか見えないんですけど。
水量は豊富なのに、肝心のパイプからはチョロチョロとしか
水が出ていないという。
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水量は豊富なのに、肝心のパイプからはチョロチョロとしか
水が出ていないという。
無事、戻ってきましたよ。
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無事、戻ってきましたよ。
午後から用事があるのでサッサと帰らなきゃ。
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午後から用事があるのでサッサと帰らなきゃ。
ケツ山。
帰る前に、国盗りで大好物の巻きせんべいを買っていこっと。
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帰る前に、国盗りで大好物の巻きせんべいを買っていこっと。
ガチョーーーーーン!(死語)
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ガチョーーーーーン!(死語)

感想

午後から用事があるため、
歩く距離も短めでそこそこ早く下山できそうな
ゼンモン山へ行くことにしました。

朝からどんよりした空模様で湿気も多く、
序盤から汗まみれになってしまい、
低山を登るには厳しい季節になりつつあるなと痛感。

今回は、イラアラ山へのルートがよくわかっていないこと、
ゼンモン山へどういうルートで登るかということを
行く前からあれこれ考えあぐねておりましたが、
イラアラ山も比較的容易に登ることができたし、
ゼンモン山も心配していたほど悪路でもなかったので
まあまあ結果的に良かったかなという感じです。

ただ、午後の用事のことを考えて帰りを急ぐあまり、
ゼンモン山への登りで体力をムダに使いすぎてしまい、
ひさしぶりにウルトラバテバテ状態になったのは要反省かと。

水窪の山々を歩くようになって感じることですが、
多くの人が歩いている整備された登山道が
いかに歩きやすい場所なのかということを
毎度のことながら思い知らされます。

毎回、何かしらシンドイ思いをさせられる水窪の山々ですが、
それまで歩いてきた山々では味わえなかったような
登山のスキルを要求される歩きごたえのある山が多く、
ついつい足が向いてしまう魅力のある山域なのです。

そして家に帰ってお風呂に入ろうと思ったら、
見事にヒルに咬まれて血ィ止まらなくなってました。

しかもなぜか腕(汗)
チクショーーーーーーーー!





おわり

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