暑寒別岳 春 爆風

2018年05月20日(日) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,201m
• 下り: 1,188m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:06
• 合計: 5:41

距離 16.9km 登り 1,201m 下り 1,203m

6:08 暑寒荘
7:46 暑寒コース５合目
9:17 9:18 コース分岐
9:31 9:36 暑寒別岳
9:46 コース分岐
10:25 暑寒コース５合目
11:49 暑寒荘

ルート手書きで修正しました。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

暑寒荘の駐車場に止めました。スキーシーズンが終わったのか私が到着時には3台しか止まってませんでした。国道の曲がり口にセブンがあります。

コース状況／危険箇所等

2合目までは林道、夏道共に積雪があったりなかったりです。ツボで大丈夫ですが夏道は踏み抜きに注意です。最初の急な坂の手前（番号表示90番くらいかな）でアイゼンを装着しました。ポールよりもピッケル推奨です。上の稜線はかなり埋まります。

その他周辺情報

岩尾温泉。お気に入りの場所です。

写真

5/20 5:40

コンビニから見上げる増毛山塊

5/20 5:59

車は私を含めて4台。今日も静かな山歩きです

5/20 6:11

スタートは林道から行きます

5/20 6:14

エゾノリュウキンカが見頃です

5/20 6:15

エンゴサクは終わりかけかな

5/20 6:21

林道は雪のあるところもあれば

5/20 6:25

こんなところも

5/20 6:25

水のあるところにリュウキンカありって感じです

5/20 6:56

林道終了して夏道と合流します。ほとんど夏道の東側を歩くんだけどね

5/20 7:00

ここからツボだと心持たないのでピッケルを出します

5/20 7:02

5/20 7:03

ムラサキヤシオかな？

5/20 7:03

おっ先行者発見

5/20 7:04

スミレ

5/20 7:05

エゾイチゲは下向き。帰りには上向いててくれるかな？

5/20 7:06

カタクリも多かったです

5/20 7:11

振り返ると日本海

5/20 7:13

最初の難関のピークが見えます

5/20 7:26

春山って感じがしますね。歩いていても暖かいです

5/20 7:53

この急坂の手前で休憩がてらアイゼンを装着

5/20 8:12

ここは左を巻いて行けるのだがあえてハイマツ帯へ。余計な体力使ったわ（笑）帰りは巻きました

5/20 8:14

ここを抜けると上の稜線が見えてきます。山頂は右奥に隠れてます

5/20 8:33

ぼちぼち風が強くなってきました。林道で脱いだアウターを再び着ます

5/20 8:46

ここがキツイところ。20歩進んで5秒休みの歩行。今日は頂上でゆっくりしたいので汗をかかないように進みます

5/20 9:04

それにしても風が強い。スノーシューを横にして担いでいるので尚更煽られます

5/20 9:04

ピッケル刺して突風をやり過ごしながら進みます

5/20 9:20

稜線上は雪が降ったのかけっこう積もってました。埋まりまくるわ風で飛ばされそうになるわ本日一番キツかったです

5/20 9:36

爆風の中登頂。とてもゆっくり休める状況じゃないですね

5/20 9:36

群別カッコいいなぁ

5/20 9:36

南暑寒岳。左は雨竜沼湿原。来月はあちら側から暑寒別のゼブラを見にこよう

5/20 9:38

下で休憩しよ。稜線上は歩きづらいので南側の斜面を使ったりもしました

5/20 10:02

サクサク下りて振り返る

5/20 10:03

まだ風が強いのでもう少し下ります

5/20 10:03

海を見ながら下りるのも気持ち良いですね

5/20 10:36

77番標識で食事にします

5/20 10:36

ここまで下りてしまえば風は吹いてきません

5/20 10:39

北西の風なのでもうすぐ雲も抜けそうです

5/20 10:56

帰りは元気に上を向いてくれたエゾイチゲ

5/20 11:28

2合目からは林道を使わず夏道へ。雪で迷いそうですが短い間隔でテープがあります。関係者様の整備の賜物です

5/20 11:29

腰までズッポリいきました（笑）よそ見良くないよく見るよろし

5/20 11:34

雪道もここまで

5/20 11:38

雪はないのですが

5/20 11:42

登山道は

5/20 11:48

沢のような状態です。かなり緩んでいて雪より滑る

5/20 11:50

カタクリとエンゴサク

5/20 11:50

そして一番目立った

5/20 11:51

エゾノリュウキンカ

撮影機器：

NEX-5T SONY

感想

kaminarijima

ぼちぼちヤマレコの増毛山塊の記録に山滑走よりも雪山ハイクが増えてきた今日この頃。今なら私でも雪の暑寒別岳に登れるのでは？と思い早起きして暑寒荘へ。
久々に天気の良い日曜日で気持ちの良い山行が出来るかと思いきや、上がるにつれ風が強くなり私の中では過去最高の爆風でした。真冬と違って地吹雪にならなかったのは幸いでした。
雨竜沼のルートからしか登ったことがなかったけど海をバックにして登る暑寒ルートも中々楽しいものでした。厳しい山であることには変わりないですが。
下山後、暑寒荘の管理人さんと少しお話をしました。とても優しい方で登山者を大切に思ってくれてます。こうした方達がいるおかげで私達が安全に楽しく山を歩けるのだなと実感しました。