宮之浦岳 雨女と行く…
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,451m
- 下り
- 1,389m
コースタイム
11/1 5:30新高塚小屋-5:56第一展望台-6:15第二展望台-7:08平石-7:25焼野三叉路-7:51宮之浦岳山頂8:21-8:32栗生岳-9:36投石岩屋-9:46投石平-10:17黒味岳分れ-10:30花之江河10:38-10:47小花之江河-11:49淀川小屋12:22-13:22淀川登山口13:40-14:02紀元杉バス停
天候 | 10/31 雨時々曇り 11/1 曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
飛行機
屋久島島内では楠川に宿泊。 当日朝は民宿のご主人に登山口まで送っていただきました。 舗装道途中の登山口には2〜3台の駐車スペースがあったかと思います。 楠川の舗装登山道は木も生い茂っていて、車1台通るのがやっとです。 下山は淀川口。 淀川登山口から紀元杉までは20〜30分くらいです。 淀川登山口には10台弱の駐車スペースがあります。 平日午後で半分強が埋まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道全般、危険箇所はありませんでした。 ですが… ‘鐇酖仍蓋からの場合、増水のために1か所けっこうな渡渉がありました。 登山序盤であったため、靴を脱いで渡渉…。(写真参照) 白谷雲水峡内も増水が目立ちました。 乾いていることがなく、全体的に滑りやすい感じです。 トロッコ道はところどころ新しい枕木に変わっているところが滑りやすい。 大株歩道からは木道が整備されているものの、その木道が滑りやすいです。 この木道は大株歩道〜淀川登山口まで続いており、下山まで気が抜けませんでした。 もちろん、階段も同様です。 山頂に近付くにつれて巨石も増えてきます。 大きな1枚岩の登りもありますが、岩は全体的に滑りにくい印象でした。 ロープやハシゴもあります。 て鐇酖仍蓋道は暗い中で登っていくと、道間違いをしやすい(ピンクテープが目立ちにくい)箇所もありました。 新高塚小屋〜山頂は登山道が分かりやすく、暗い中でも歩きやすかったです。 登山ポストは白谷雲水峡、淀川登山口で見つけました。 楠川登山口では暗かったこともあってか見当たりませんでした。 空港や宮之浦、安房港でも届は提出できます。 宿泊施設によっては受け付けてくれるとこもあり、今回は民宿に提出していきました。 登山バッジは島内お土産もの店で購入できます。(港にもあり) 各店舗で違うものだったりしたので、何店舗か周ってみるのも面白いかもしれません。 温泉は宿泊地の楠川温泉を利用しました。 下山口によって、尾之間温泉、大浦温泉、湯泊温泉などもありますね。 楠川温泉は大人300円、湯温も熱すぎずちょうどよかったです。 |
写真
感想
初めて屋久島へ行ってから2年。 いつかはこの山に登ってみたいと思っていた宮之浦岳登山をこんなに早く実現させることができました。
今回の相棒は雨女のK氏。 彼女とのこれまでの山行は全て天候不良…。 事前の天気予報では晴れの予報も出ていましたが、やはり屋久島、ほぼ雨+ガスでした。
どちらからのルートをとるか直前まで迷いましたが、楠川に宿泊したかったことと安房〜淀川口のタクシー代がきつかった(1万円弱)こともあり、楠川口からとしました。 本当は山行記録が少なく、気になっていたのですが…。 白谷雲水峡手前の沢がとても増水していて、今回の山行中の忘れられない渡渉となりました。
実際、今回の山行中に出会った登山者の方の中で楠川からという方は誰もいませんでした…。
全体的に遅れ遅れのペースとなったため、縄文杉は二人占め。 ゆっくりとその雄姿を拝むことができました。
今回利用した新高塚小屋、この季節でもう空き始めているかと思っていたところ、満員御礼。。。 自分たちの到着が16時半と遅かったため、空いていた2階をゆっくり使っていたら、17時半ころ暗くなってから10人弱の団体さんが到着。 たちまち空きスペースはなくなり、その団体のガイドさんは靴箱前で休まれていました。 休む前には、現地の方のご厚意で酒盛りに混ぜていただきました。 アルコールの力も借りてぽかぽか、うとうと。 事前に2階はネズミが出ないと聞いていたので2階を利用しましたが、案の定、夜中に1階スペース利用の方から叫び声が上がっていたようです。 自分は耳栓を使ってぐっすりだったので、そんなことはつゆ知らず朝までぐっすりでした。
山頂で一瞬の青空を拝むことができましたが、今回の山行の天気は写真の通り。 カメラも曇って思うような写真が撮れず…。 雨の山行となりましたが、緑を楽しみ、水を楽しみ、鹿との出会いを楽しみ、人との出会いを楽しみ、景色はなくともとても楽しい山行でした。 天候により、太鼓岩や黒味岳も断念したので、また屋久島へ来る理由ができてしまったようです♪
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