立山(雄山) ☆室堂⇔大汝山

2001年08月26日(日) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 5.8km
• 登り: 651m
• 下り: 642m

コースタイム

室堂(9:45)→一ノ越(10:45)→雄山(12:00〜12:50)→大汝山(13:10)→雄山(13:45)→一ノ越(14:20)→室堂(15:30)

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

一ノ越前後から雄山神社まではガレ場なので要注意だ

写真

8/26 8:35

ケーブルカーからバスへの乗換待ち

8/26 9:51

本当はテント泊で剱岳を目指す予定だったけど、この悪天候で断念…

8/26 12:57

雄山神社に荷物を置いて大汝山へ…

撮影機器：

CYBERSHOT SONY

感想

Shishoh

朝の7時頃に麓の立山駅に到着。
平地では比較的天気がよかったのに、駅付近ではもう空は厚い雲・・・。
立山駅からケーブルカーとバスを乗り継いで室堂まで行く。
僕たちは立山駅で往復乗車券を購入(有効期間は3日間)し、8:20発のケーブルカーで出発。
(ちなみに立山⇔室堂の往復乗車券は大人1人￥4,190なり【2001年8月時点】)

ケーブルカーに乗ること約7分。乗継駅美女平に到着。到着した人から順に観光バスで室堂へピストン輸送。初めての立山だった自分には、この乗り継ぎのシステムがなんとなく不思議。

ところで、気になる天候は上に上がるほど悪くなっていき、バスからの眺めもいまいち。
50分ほどバスに揺られて室堂に着く頃には、完全に雨天となっており、この時点で僕たちは剱岳を断念。
実は今回の山旅、テント泊の予定だったので、使われることのない2泊分の幕営関連道具一式が、むなしく自分の背中にのしかかっている・・・。

せっかくここまで来たんだから、せめて雄山には登ってみよう、ということで、ほぼ本降りの中出発。
途中の一ノ越には1時間ほどで到着し、ここから後立山連峰を一望できるはずだったが、いかんせんこの天気・・・。
ここから山頂まではガレた道なので、足を滑らせないように歩を進める。

ふと、眼下を見るとそこにはさっきまでいた室堂の広野が・・・。
天気がよければもっと見応えのある光景だったろうに。

一ノ越から1時間くらいで雄山神社に到着。山頂一帯はかなりの人でごった返していて、なかなか暖をとるスペースが確保できなかったけど、神社の軒下にかろうじてスペースを見つけ、そこで昼食をとる。
このとき沸かしたお湯で飲んだお茶は格別だった!

昼食後は、少し脚をのばして大汝山へ。こっちのほうが雄山より少し高い。(3015m)

雄山神社に戻って足早に下山したが、室堂に着く頃には雨はすっかりあがっていて、
夕方の立山一帯のパノラマを楽しむことができた。

ただ急遽日帰りに変更したものの、明日以降の予定が全然決まっておらず、ひとまずケーブルカーの立山駅まで下りてから考えることにし、明日は五箇山・白川郷を観光しながら平湯へ向かうというプランとなったのであった・・・。