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Yamareco

記録ID: 147541
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

廃村八丁〜生と死と・・・静寂の森で見たもの感じたもの

2011年11月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 utaoto その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:26
距離
12.8km
登り
823m
下り
948m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:30菅原林道終点-9:15ダンノ峠-9:55佐々里峠分岐-10:25品谷山-11:00品谷峠-12:25廃村八丁(食事休憩)14:20-15:15四郎五郎峠-16:00ダンノ峠-16:20菅原林道終点

ログ・・・
スタート直後しばらく衛星を探知できずログが取れてませんでした。(スタート地点はゴール地点と同じ箇所です)又、探知した直後も少しログが飛んでます。
品谷山周辺でばらついているのは道迷いです・・・
天候 小雨
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道477を鞍馬から花脊方面へ、花脊から府道38を美山方面へ。
京都バス菅原バス停を左折し、しばらく林道を進むと駐車スペースがあります。(約5台程度)
コース状況/
危険箇所等
菅原林道終点〜ダンノ峠
尾根道と谷道があるようですが、今回尾根道を通りました。
斜度は割とありますが、歩きやすく危険な箇所も迷いにくい箇所も特に無いです。

ダンノ峠〜品谷山
尾根沿いを進みます。
佐々里峠との分岐がある以外は殆ど一本道なので迷う事は無いと思います。

品谷山〜品谷峠〜廃村八丁(スモモ谷経由)
今回最大の難所でした。
まず品谷峠を見落としやすく、見落とした後も尾根が多岐に伸びており間違えやすいです。
しかも違う尾根にもテープがあり、気付かずにどんどん行ってしまいます・・・
今回2度尾根間違いをしております。(ログで尾根をウロウロしてるのがそれです)
又、品谷峠から谷を下りて行くのですが、バリエーション?と思うような道・・・
どこかでルートを見落としてるのかもしれませんが、谷に下りるまで相当厳しい道です。
谷から先も十回以上渡渉が必要です。
ルートを見落とさないように注意が必要です。

廃村八丁〜四郎五郎峠〜ダンノ峠〜林道終点
谷が多岐にわたってますが、進む谷さえ間違わなければ問題はないと思いますが・・・
慎重にルートを確認しながら進む方がいいですね。
ハイ、予報通りの雨
て事で最初から雨を想定しての山行
頑張るぞ
2011年11月06日 08:29撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
10
11/6 8:29
ハイ、予報通りの雨
て事で最初から雨を想定しての山行
頑張るぞ
ガスって展望ゼロの尾根ルートを進みます
森の雰囲気が独特な気がする・・・
2011年11月06日 09:02撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7
11/6 9:02
ガスって展望ゼロの尾根ルートを進みます
森の雰囲気が独特な気がする・・・
まずはダンノ峠へ
真っ直ぐ進めば八丁へ近道
でも今回は品谷山への尾根を進むルートへ
2011年11月06日 09:14撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
4
11/6 9:14
まずはダンノ峠へ
真っ直ぐ進めば八丁へ近道
でも今回は品谷山への尾根を進むルートへ
尾根沿いは静寂の森
巨大な杉
2011年11月06日 09:36撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
5
11/6 9:36
尾根沿いは静寂の森
巨大な杉
近づくとおそらくテンらしき動物が・・・
2011年11月06日 09:39撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/6 9:39
近づくとおそらくテンらしき動物が・・・
更に静寂の尾根道を進む・・・
ここで二女ダッシュ
山頂の匂いを嗅ぎつけたか?
2011年11月06日 09:56撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3
11/6 9:56
更に静寂の尾根道を進む・・・
ここで二女ダッシュ
山頂の匂いを嗅ぎつけたか?
今度は巨大な枯れ木
この天気でみるとホントに不思議な感覚になるね
2011年11月06日 10:02撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
4
11/6 10:02
今度は巨大な枯れ木
この天気でみるとホントに不思議な感覚になるね
見上げる小娘達・・・
2011年11月06日 10:03撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
2
11/6 10:03
見上げる小娘達・・・
これまでのモノクロから急に紅葉のカラーが・・・
急に生を見たような感覚
2011年11月06日 10:04撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
7
11/6 10:04
これまでのモノクロから急に紅葉のカラーが・・・
急に生を見たような感覚
今年やっと見れた満足いく紅葉
綺麗でした
2011年11月06日 10:12撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/6 10:12
今年やっと見れた満足いく紅葉
綺麗でした
さらに静寂でモノクロの世界
大袈裟かもしれないけど冬支度をしてる森はちょっと恐怖を感じます・・・
2011年11月06日 10:14撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/6 10:14
さらに静寂でモノクロの世界
大袈裟かもしれないけど冬支度をしてる森はちょっと恐怖を感じます・・・
品谷山
山頂到着ドヤ
でも今日はピークがメインじゃないからね
2011年11月06日 10:26撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/6 10:26
品谷山
山頂到着ドヤ
でも今日はピークがメインじゃないからね
スモモ谷は様々な木々が・・・
杉やブナだけでなくモミジにイチョウに栃の木に・・・
カラフルで綺麗な沢沿いを進む
2011年11月06日 11:20撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
4
11/6 11:20
スモモ谷は様々な木々が・・・
杉やブナだけでなくモミジにイチョウに栃の木に・・・
カラフルで綺麗な沢沿いを進む
でもこの道・・・
基本的に谷を下りてくだけなんだけど、すぐにルート見失います・・・
2011年11月06日 11:36撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/6 11:36
でもこの道・・・
基本的に谷を下りてくだけなんだけど、すぐにルート見失います・・・
そして何度も渡渉する必要が・・・
今日は20回以上このような光景が・・・
2011年11月06日 12:10撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/6 12:10
そして何度も渡渉する必要が・・・
今日は20回以上このような光景が・・・
八丁着きました
朽ちた鳥居・・・
2011年11月06日 12:16撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
2
11/6 12:16
八丁着きました
朽ちた鳥居・・・
とにかく腹ごしらえ
今日は鉄鍋持ってカレー鍋
重かった・・・
それにしてもこの量・・・食いきれるか?
2011年11月06日 12:54撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/6 12:54
とにかく腹ごしらえ
今日は鉄鍋持ってカレー鍋
重かった・・・
それにしてもこの量・・・食いきれるか?
味は最高
美味いっす!!
見事に完食しました
2011年11月06日 12:57撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/6 12:57
味は最高
美味いっす!!
見事に完食しました
シメはリゾット風雑炊
トマトととろけるチーズがアクセント
2011年11月06日 13:16撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/6 13:16
シメはリゾット風雑炊
トマトととろけるチーズがアクセント
ホントに満腹
食後はイイ顔するね
2011年11月06日 13:52撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/6 13:52
ホントに満腹
食後はイイ顔するね
70年以上前にココに人が住んでいました
どのような思いでこの場を去る決意をしたのだろう・・・
複雑な気持ちになります・・・
2011年11月06日 14:31撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/6 14:31
70年以上前にココに人が住んでいました
どのような思いでこの場を去る決意をしたのだろう・・・
複雑な気持ちになります・・・
見事な栃の木
それにしても巨大な原木の数々・・・
北山って今まで知らなさすぎました・・・
2011年11月06日 14:59撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/6 14:59
見事な栃の木
それにしても巨大な原木の数々・・・
北山って今まで知らなさすぎました・・・
生を感じる景色
岩を押しのけ根を張ろうとする木々
この下におそらく鹿であろう頭蓋骨・・・
ここはもののけ姫の世界か?
2011年11月06日 15:04撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
2
11/6 15:04
生を感じる景色
岩を押しのけ根を張ろうとする木々
この下におそらく鹿であろう頭蓋骨・・・
ここはもののけ姫の世界か?
とにかく四郎五郎峠へ
すごい名前の峠だね・・・
とりあえず急な登りはココでオシマイ
2011年11月06日 15:16撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/6 15:16
とにかく四郎五郎峠へ
すごい名前の峠だね・・・
とりあえず急な登りはココでオシマイ
高層湿原みたいな場所を歩いてると突如巨大なモニュメントが・・・
右が根元で左の苔が生えてるのがその先の部分と思われる
2011年11月06日 15:28撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/6 15:28
高層湿原みたいな場所を歩いてると突如巨大なモニュメントが・・・
右が根元で左の苔が生えてるのがその先の部分と思われる
これでデカさが伝わるかな?
これがこの場の主のように感じました
2011年11月06日 15:29撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/6 15:29
これでデカさが伝わるかな?
これがこの場の主のように感じました
その真横には見事なモミジが・・・
周囲のモミジは真っ赤なのにこの木だけ青々と・・・
横の朽ちた木といい、この場は何かあるのか?
2011年11月06日 15:33撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/6 15:33
その真横には見事なモミジが・・・
周囲のモミジは真っ赤なのにこの木だけ青々と・・・
横の朽ちた木といい、この場は何かあるのか?
今日は予想以上に紅葉を楽しめたね
雨の山行もイイ感じ
2011年11月06日 15:49撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
2
11/6 15:49
今日は予想以上に紅葉を楽しめたね
雨の山行もイイ感じ
最後は車に戻ってやったぜの写真
それにしても今日は凄い経験をした気がする・・・
2011年11月06日 16:21撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/6 16:21
最後は車に戻ってやったぜの写真
それにしても今日は凄い経験をした気がする・・・
撮影機器:

感想

天気予報は雨、それがどーしたというのだい?
とヤケクソ気味の父。
雨なら雨で楽しめそうな計画考えれば良いだけだね。

ピークを目指さず静寂の森へ・・・
先日のhirasuzukaさんのレコで急に思い出した廃村八丁。
この天気で朽ちた村を見るってのも良くね?という事で計画を立ててみます。

いざ廃村八丁へ。
実は我が家からは案外近いのです。
鞍馬まで車で10分位、更にそこから約30分で登山口のある広河原の菅原に到着。

まずは八丁の説明を・・・
明治の頃まで約600年の間、近隣の村同士の利権争いに巻き込まれてた事。
昭和9年の記録的な大雪で陸の孤島となってしまい多くの犠牲を出してしまった事。
その後昭和11年に村民が全て移住してしまい廃村となった事。
私が知ってるのはこんなトコです。

さて、菅原のバス停から未舗装の林道を進むと車が数台駐車できるスペースがあります。
ココに駐車し、まずはダンノ峠へ。
尾根道と沢道があるようです。
知らない登りで沢はね・・・と言う事で尾根道を進んでみます。
九十九折れの登りをしばらく進むと峠に到着。

予報通りの雨模様、更にガスが山全体を包みイイ感じの雰囲気。
そのまま八丁へは向わずに品谷山へ向う尾根ルートを進んでいきます。
この道中・・・ホントに見事です。
尾根沿いには杉やブナの巨木、さらには真っ赤に色付いたモミジ・・・
ガスガスの雨模様、モノクロの世界に映る巨木や冬支度で葉が完全に落ちきったブナ林・・・
朽ちかけた杉の巨木に見かけたテンらしき動物、時折漂ってくる獣臭、そして鹿らしき動物の頭蓋骨・・・
人の気配を全く感じない静寂の森で感じる生命感、幻想的で生と死の狭間にいるかのような・・・少し恐怖感すら感じる・・・

歩きやすい尾根道を進み品谷山へ。
展望は全くナシで八丁への道を急ぐことにします。
あれっ?
八丁へはスモモ谷を下りていかなきゃいけないのに・・・見落とした?
ここで尾根間違いを2回ほどやらかしました・・・
更にスモモ谷への下り、これ合ってる?
沢に下りるまで激下り・・・下りた後も沢沿いのルートは何処にあるの?状態・・・
足を置けそうな場所を探しながら、更に渡渉も繰り返し・・・
なんとか八丁へ到着。

八丁・・・
廃村になってもう80年近く経ち、生活の跡は殆ど残っていません。
唯一、朽ちた鳥居、それから住居のあったであろう石垣を残すのみ。
他の建物はおそらく廃村後に建てられた物で、その中で唯一生活感のある建物に向って歩いてみます。

その建物は八丁の会という会の皆様が交代で番をされているとの事。
本日も中に人がいらっしゃったので御主人に挨拶をさせていただく。
建物の外にテーブルやイスがあり、食事を取らせていただいて良いかを確認させていただくと・・・
雨なので中でどうぞ、と有難いお言葉。
お言葉に甘え中へ入ると・・・ホントに快適。
何でも廃村後に界隈を購入した製紙会社が植林の見廻り詰め所として使用していたとの事。

快適な室内のテーブルで作る本日の料理は・・・
お鍋〜。
しかも鉄の鍋を持参、重かったっす・・・
相当な量があったけど三人で見事完食!!
さらにシメはスープの中にご飯とチーズとトマトを入れて・・・
じゃーん、カレーチーズリゾット風雑炊の出来上がり〜。
食後はご主人にお菓子まで振舞っていただき大満足の食事でした。

さて、食事中も御主人に廃村の事を色々伺いました。
何でも昭和9年の大雪の際は積雪が6mtもあったとか。
隣村どころか隣家へも移動困難になってしまい、病気で犠牲者も多数出てしまったとか・・・。
それまでは村に学校もあり、教師が1名に8人の生徒が学んでいた記録があるとか・・・。
昭和11年に廃村になる訳ですが、過疎の末の廃村でないという事、つまりやむを得ず村を離れることを決めたという事です。
決定したときの村民の方々の想い・・・
朽ちた鳥居や石垣を見て、当時の情景を想うとなんだか切ない気持ちになります。

2時間近く小屋でゆっくりさせて頂きましたが、夕方になるとまずいので帰ろっか。
帰りは四郎五郎峠を抜け、ダンノ峠へ向います。

沢沿いをしばらく進むと見事な栃の木が迎えてくれます。
さらに沢をつめていくと九十九折れの峠へ取り付く道。
そこを登り切ると四郎五郎峠に到着。

峠からさらに進むと急に開けた場所にでます。
その開けた場所で思わず三人息を呑む・・・
そこはまるで高層湿原のよう。
巨大な枯れ木は苔に覆われており、その横のモミジはまだまだ新緑のような色をしている・・・、更に左右の谷から流れ込む沢に魚が泳ぎ、谷には真っ赤に染まった紅葉が・・・
午前中のモノクロの世界と正反対の景色が目の前に広がっている・・・
凄いね、山って・・・
ダンノ峠からは暗くなるとイヤだしダッシュで下山。
雨を楽しむってテーマは無事達成したね。
雨の日だからこその山行を楽しんだ一日でした。


ピークを目指す、稜線を歩く、植生を楽しむ・・・
山には色々な楽しみがあるけどね。
今回で雨を楽しむ、ってのを追加しました。
ということで我が家にとって大変意義ある山行となりました。

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コメント

utaotoさん今晩は
今日のお台は重いね、
いつもは軽いのに

芦生の演習林に含まれるのでしょうか、
何度か足を運んだ事が有りますが本当に素晴らしい場所ですね。
でも廃村八町はまだです

今度ここでテン泊ヨロシク
2011/11/7 21:19
kidekiさん こんばんは
重いっすね
鍋も重かったですし・・・

いや〜でも、誰もいない雨とガスの森・・・
静かすぎてホントに怖いくらいでした・・・
初めて山に登った時の様な、どこか不安と楽しみが入り混じったような感覚・・・
何となく、軽いノリで過ごせない雰囲気でした

まぁ、でも実際は歌唄いながら、話をしながら、スゲーとかいいながら・・・いつもと変わらない山行だったんですけどね

八丁は演習林より少し手前になりますね。
美山に入る手前になります。
今回の鞍馬経由の広河原方面より、京北経由のソトバ方面からのルートのほうが安定してるみたいです。
テン泊・・・
ヒルさえいなけりゃ・・・
実は昨日も1回二女が被害に
2011/11/7 22:20
敢えて鉄鍋に突っ込んでみる
utaotoさん、こんばんは。

雨の山行も当たり前になってきましたね。
私はやはり雨の山行は苦手です。

今回の山行はいつもの山行と違ってシュールな話題ですね。
単独行だとサブイボたちそうです。
お地蔵さんとか、山にある人工物って何か嫌いです。

ところで、鉄鍋を持って行ったんですか?
アルミ鍋でも躊躇しそうなんですけど。
2011/11/7 22:23
あいかわらず
精力的に山行きされてますね。
オヤジは山に行きたいのですが、ウチのハナウタは・・・
京都北山はなかなか奥深くて面白いです。
今度、久しぶり片波の平安杉見に行こうと画策中で、ハナウタを口説いてますが、どうなるやらです。
2011/11/7 22:31
とても京都とは思えない場所です
utaotoさんこんばんは。
雨の中お疲れ様でした。
幻想的な静かな森ですね。廃村八町はレポなどで名前くらいは知ってましたけど、ひっそりした雰囲気のちょっと1人では入って行けそうにないところですね。京都にこんなところがあるとは・・
巨大な木々もすごいですね、そして紅葉も・・見てみたいです。
2011/11/7 22:40
知らない世界でした
utaotoさん こんばんわ!

赤と黄色のレインウェアが定番になってきましたね
今回の様に登山ガイドに載っていない様な、でも歴史を感じる場所ってとても自分の立ち位置を見直す良い指標になります。

しかし鉄鍋を持参って食い意地はってますね
これは冗談ですが、Fun to eat には素晴らしい演出やと思います

今度kentaikiさんとオフ会をしようって話を進めています。 amackeyさんに続いて、utaoto包囲網は確実に広がっておりますので、ご覚悟の程
2011/11/7 23:08
umonさん こんばんは
鉄鍋・・・
鉄の鍋です
ガッツリ本気鍋を作ろうと、重いもの担いで山登りました
おかげで味は抜群でしたよ

今回のルート・・・
初めて山に登ったころの様な緊張感がありました。
濃いガスの中、踏み跡の薄い山歩き・・・
慎重に地図見ながらルート確認して・・・

まぁ一人だとサブイボですね
2011/11/7 23:19
雨の山行の方がいらしたとは…
utaotoさんこんばんは
まあこんな雨の日に京都の北山に出掛けてる人など私だけかと思いきや、しかも子連れでとは驚きです!
このルートは1ヶ月前に私も行きました。スモモ谷は水量も少なく渡渉は楽でしたが、写真では結構な水量ですね…
四郎五郎峠は問題なさそうでよかったです。私は刑部谷からでえらい目に遭いましたので
雨の山行も病みつきになるかも
2011/11/7 23:19
tomokikiさん こんばんは
おぉ〜、初コメントありがとうございます

赤坂山のレコ、拝見しましたよ
お嬢様達、頑張ってた様子が伝わりました

北山・・・
ウチの近所、岩倉や大原の山は何度か登ってるのですが、ココまでの森は中々お目にかかれませんね。
やはり、花脊の方まで出向かないと自然林は楽しめないのかな。

イイッすね片波
こういった森林を楽しめるポイントを色々探してみたいです
2011/11/7 23:36
kentaikiさん こんばんは
そうなんですよ、こういった場所が北山には結構あるみたいです
私も比良や鈴鹿、やっぱり展望の良い山に憧れてましたが、時にはこういった静かな森を歩くのも中々いいなって思いました

冬は雪深く、苔が深い・・・
丹波まで続く山の連なりに入り組んだ谷・・・
巨大杉の林などもあるようなので、一味違う山歩きが楽しめそうです

雪の時期にもう一度行ってみたいです
kentaikiさんも是非。
2011/11/7 23:48
ButaModernさん こんばんは
レインウェア・・・
わずか1年でかなりの使用頻度です
かなり汚れてきましたが、サイズ的にまだいけそうなので当面このままいこうかと思ってます

勿論、アルプスや白山・御嶽のような高山、比良や鈴鹿や伊吹などの山も大好きなのですが、こういった静かな山行も時にはいいかなって思いました

鉄鍋・・・
いいでしょ、この鉄鍋
我が家で長年使用している年季モノです。
熱の回りが格段に良いので味も抜群です

オフ会・・・
了解っす
是非、声掛けてくださいね
2011/11/7 23:59
Waldkirchさん こんばんは
コメントありがとうございます

おぉ〜、一ヶ月前に通られたのですね
スモモ谷は下りるまでが多分間違えたルートを通ってそうです
帰りは私も当初は刑部谷ルートを行こうと思ってたのですが、小屋の御主人に四郎五郎のほうが分かりやすいと聞きまして

雨の山行・・・
勿論、晴れた日が好きなんですけどね
雨でも考えによっては十分楽しめちゃうなってのを実感しました
2011/11/8 0:07
レインウェアが定番
utaotoさん こんばんは。

もしかして雨の日選んで行ってません?
しかも鉄鍋持参とは。

タイトルと同様に重た〜い。
でも彼女たちにはいい経験ですよね、お年寄りのお話が聞けるってのは。ぜひ後世に伝えていってほしいですねsign01
2011/11/8 0:09
umonさんにかぶせて、あえて鉄鍋をつっこんでみます。
utaotoさん こんばんは。
今回のレポはとても素晴らしい、子供たちにも自然と歴史を学ばせる素晴らしいパパだって…。
さてさて、今回のご飯は…ナンって鉄鍋?我が家は大爆笑です。
久しぶりにおなかを抱えて笑いました。
ここは数十年前は人が住んでいたとのことですが、とても幻想的で神秘的な森ですね。
歴史についてのレポももなかなか感慨深いものがありました。
utaotoさんも昨年訪れた大台ケ原も、数十年前まで村があったそうです。西大台ケ原にあります。
家の基礎とかもまだ残っていたりしていて、似ていますね。
※年末は関西に帰省する予定になっています。ButaModernさんが関東に帰省するタイミングによりますが、集まれればよいな〜って思ってます!!
2011/11/8 1:01
秋の廃村八丁は怖いですね
私も何年か前に秋の芦生の原生林へ行きましたが、その時も動物の頭蓋骨を発見しました。

森の神秘というか、お題が重くなるのも理解できます。


廃村はノスタルジックな感じに浸れるので、私は好きです。
2011/11/8 10:24
ガッツリ♪
こんばんは〜♪


相変わらずガッツリな歩きかと思えば,今回は昼食もガッツリ ・・・しかも鉄鍋
今回は社会勉強を兼ねた雨にも負けないガッツリ系ですね

思えば山歩きは歩くだけでなく,子どもたちにとっても社会科や理科系の勉強になるところが沢山ありますね

今回の記録から,静と動も感じました
静まりかえった森や廃村とガッツリ系のutaoto家 good

どちらも歴史に残る事でしょう
2011/11/8 18:15
utaotoさん、こんばんは〜☆
廃村、もっと山奥の場所かと思いきや
マップを見ますと、大都会の京都市のすぐ近郊なのですね。やむを得ず、故郷を捨てた方々の心境を思うと
切ないですね。
文中にあります、「生と死の狭間」。
自然のうねりは、人間の歩みなどあっと言う間にかき消すパワーを持っているんですよね。
お子様達にも、貴重な体験だっただろうと存知ます。

自然と人間の生活との関わりを知る、奥深いレコ
ありがとうございました。
2011/11/8 18:43
妖精の森
こんばんは。

とてもいい感じですね、妖精が出てきそうなミルク色の森・・・
京北まで行けば、圧倒的な自然林に出会えるようですね
やはり、自然林の紅葉はカラフルで格別ですね
来年には、芦生の森(京大演習林)や京北コース(一周トレイル)にも
足を延ばしてみたいです
2011/11/8 20:09
こんばんは!
美味しそうな鍋ですね
八丁のあの小屋で食べたら美味しさ増しますね
最近、京都北山のレポートが増えて、嬉しく思います。最新に「岳人」にも北山の特集が掲載されていますし、もっと多くの人に北山の魅力を感じて欲しいと思います
2011/11/8 20:18
utaotoさん、こんばんは。
廃村に鉄鍋を担いで行かれるutaotoさん、かっこよすぎですよ。
カレー鍋は美味しそう。20枚目のお写真、幸せ一杯の表情ですね。
戦隊モノは男の子のヒーローですが、utaちゃんotoちゃんのヒーローは間違いなくutaotoさんです。
小さい頃から様々な体験をされて将来が楽しみですね。登山家?探求家?夢は広がるばかりですね。
2011/11/8 23:19
kobeblancさん こんばんは
良い経験になってればいいんですけどね…
長女は真剣に聞いてましたが、二女は訳わからず…の様子でした
まぁ、山奥の小屋で優しく親切な方にお会いできたことはホントに嬉しそうにしてましたけどね

今回は最初から雨とわかってたので、完全に雨を想定しての計画でした。
たまにはこんなのも良くないですか?

でもあの景色の中で、頭蓋骨なんて見ちゃうと…
さすがにちょっと怖かったっす
2011/11/9 0:02
霧につつまれた廃村八丁
こんばんは。

霧のとても似合う場所ですね。
自分も一度、訪れたいです。


カレー鍋の出来上がり写真を見てビックリ。
美味しさ、写真からも十分感じられます。
2011/11/9 1:26
amackeyさん こんばんは
歩きながらの父の話に、長女はわからんなりにも楽しんでる風でした
二女は・・・
ハナクソほじくりながら聞いてました
相変わらず、二女への口癖は・・・
ま、いっか・・・です。

鉄鍋・・・
見た目的にイイ味だしてるでしょ?
これがホント伝道効率が良いからなのか、抜群の味になります

西大台・・・
そうですよね、開拓跡が残っているんでしたね。
一度歩いてみたいコースです。

帰省時の飲み会は、是非お声掛けしてくださいね
2011/11/9 1:28
metsさん こんばんは
廃村って独特の雰囲気ですよね。
過去の姿を想像しながら歩くのは楽しいです

芦生も是非行ってみたい所です
力強く根を張ろうとする木々の下に鹿の頭蓋骨があった時・・・
なんとも不思議な感覚でした。
生と死ってこんなに近くにあるもんなんだなって・・・
ちと大袈裟ですが・・・

こういう山の楽しみ方もあるんだな、ってのを発見した意義ある山行でした
2011/11/9 21:14
kayo-piさん こんばんは
今回は雨でも楽しもうぜ、ってのがテーマでして・・・
もし山行をハズしちゃったらご飯で誤魔化しちゃえって魂胆でした

結果的には山行自体も大満足でご飯はオマケ程度となっちゃいましたけどね
でも鉄鍋重かったっす・・・

そう、山歩きって最初は頂上目指すものだとばかり・・・
最近になって色んな楽しみ方があるんだな、ってのを感じるようになってきました
勿論、頂上目指すのも好きですけどね

静と動・・・
静か過ぎる森を駆け抜ける小娘達・・・
なるほど・・・これはこれで面白い関係ですね
2011/11/9 21:28
komakiさん こんばんは
廃村八丁・・・
そうなんですよ、京都市内からホントに近い場所にあるんです
私も最近まで知りませんでした。
廃村って霊仙山の麓の今畑とか、過疎が進んだ結果の村は何度か見たことがあるんですけどね。
過去の経緯を知った後に歩いたので切ない気持ちになりました。

生と死の狭間・・・
ちょっと大袈裟な表現になっちゃいましたが、力強く根を張ろうとする木々の真下に鹿の頭蓋骨・・・
あまりに生死の表裏一体を感じる風景だったのでちょっと恐怖すら覚えました

でも今までとちょっと違った山行が出来て面白かったです
こういうのもアリだな、って。
2011/11/9 21:39
pokopenさん こんばんは
そうなんですよ。
花脊を越えたあたりから緑の雰囲気が変わった気がしました
杉の木もあれほど力強く根を張るのを見ると全然違った木に見えますね

芦生の京大演習林・・・
今回の山行で改めて芦生には行ってみたいと思いました
雪の八丁も興味があります
2011/11/9 21:46
hirasuzukaさん こんばんは
今回の山行はhirasuzukaさんのレコがあってこそだったのです
ホントにありがとうございました。

お鍋・・・
重い鍋持って行った甲斐がありました
カレー鍋もその後のリゾットも最高でした

北山の魅力・・・
スイマセンでした、こんなに魅力的とは正直思ってなかったのです
森林を楽しむ静かな山歩きにはもってこいの場所ですね
谷も入り組んだ複雑な地形で、読図をしながら色んなルートを楽しめそうです
雪の北山も楽しんでみたいです
2011/11/9 21:52
yamaya7さん こんばんは
はははっ
鉄鍋担いでの山登り、と言ってもテント泊なんかに比べると全然軽いモンですよ。

カレー鍋は・・・
重い鍋持って行った甲斐がありました
鍋のスープは最近色んなもの売ってますからね、これから寒くなる時期は重宝しそうです
また重たい鍋持って・・・

最近、うたは大きくなったら山に関係する仕事をしてみたいとか言い出しました
山小屋なのか山道具屋なのか、はたまた写真家なのか・・・
いつまでこんな事言ってくれるかはわかりませんが、今はそんな戯言聞いてるのも面白いです
2011/11/9 22:19
popoi11さん こんばんは
中々イイ感じでしょ
と偉そうな事言っても正直私自身、地元北山を全くと言って良いほど知らないのです
でも、標高こそ低いものの、山の深さや静けさは何となく大峰のソレに近い感じがします
市内からのアクセスの良さも含めると中々魅力的です
雪の時期のスノーハイクも楽しめそうなので、これから調べていきたいと思います

鍋は・・・
これから楽しみが一つ増えました
鍋のスープって色々売ってますし、お手頃に楽しめてこれから重宝しそうです
鉄鍋は重いっすけどね
2011/11/9 22:24
はじめまして
去年 私も品谷山のところで 尾根筋を間違い
同じ方向へ進んでしまいました。
リベンジで 来週の祝日もう一度行ってきます。
2011/11/18 17:31
miki-chinさん こんばんは
こちらこそ、はじめまして

品谷峠からの下り、どこを下っていいかわかりにくかったです・・・
最終的にはログの通り、峠から谷に直降したのですが、その道が正規の道なのかはわかりません・・・
それ以上に尾根への道が進みやすいので、下りる谷を間違わないようにご注意ください

それでは、お気をつけて
2011/11/18 22:12
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無雪期ピークハント/縦走 京都・北摂 [日帰り]
小塩からソトバ峠、廃村八丁を経てダンノ峠
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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