皇海山


- GPS
- 05:51
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,011m
- 下り
- 1,019m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
04:22自宅発 08:06皇海橋駐車場着 帰り 14:12皇海橋駐車場発 15:24望郷の湯着 16:42望郷の湯発 19:35自宅着 皇海橋までの林道は沼田市の案内を参考にしました。 車のナビは、利根郡信用金庫追貝(オッカイ)支店(0278-56-2121)に設定して、あとは下記案内を参考にして、皇海橋指示板を見落とさなければ迷わずに林道に入れます。 http://www.city.numata.gunma.jp/kanko/sukai/1001819.html 栗原川林道は評判通りの悪路で時速30キロ以上は出せません。追貝の町から1時間位皇海橋までかかりますが、そのうち40分以上は悪路の為慎重に運転しました。 ただ、帰りはしゃくなげ温泉へナビ設定したのですが、何故か正常に作動してくれずナビが自分の位置を把握できないまま迷走し、来る時の履歴トレースを見ながらと自分の判断だけでロマンチック街道に戻ることができました。その為設定とは別の日帰り温泉を利用することになりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鞍部への登山道の後半は沢の中を歩きます。水は大したことはないのですが、足元はガレた岩やとっかかりのない土斜面といった歩きにくい上り下りが続きます。一番の急登は鋸山直下のロープ登攀箇所ですが、意外と沢から鞍部へ登る最後の急登箇所は険しかったです。 |
その他周辺情報 | 道の駅「白沢」にある「望郷の湯」(0278-53-3939)を利用しました。2時間迄560円です。ボディシャンプー、リンスインシャンプーあり、露天風呂あり、サウナありです。立派な施設です。泉質もまずまず、露天風呂が程よいぬるさで、心地よい風を顔に感じながら眠ってしまいそうでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
GPX(ガーミンeTrex30xJ)
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備考 | 防寒具とゲイターは外して軽量化貢献で正解、虫よけネットは持参するも不用でした。蚊取り線香とマッチを用意しておきながら車の中に置き忘れ、発火していないか心配しましたが無事でした。 |
感想
○皇海山(スカイサン:2143.6メートル)鋸山(ノコギリヤマ:1998メートル)
皇海橋から登ってきました。
小学校6年生の男の子とご両親で登られていた親子は、沢筋の登りにくい登山道と展望のなさで「もう二回は来なくていいね」と言っていました。6年生の男の子はすでに47座百名山を登っているそうです。百名山だから来る山、悪く言えばそうかもしれません。
鋸山で一緒になった73歳、群馬太田市在住の男性は銀山平から一泊してピストン、飯豊連峰を歩く体力測定の意味で来られたそうです。73歳でこのような健脚で素晴らしいです。その方のように年をとりたいものです。
○悪路の林道
皆さんが言っているように確かに自己責任、パンクや落石覚悟の悪路の林道でした。しかし、この林道を個人の車で通してくれている自治体等に感謝すべきだと思いました。車で1時間かかる道のりを歩いたら半日くらいかかります。通行を許可してくれている自治体等に感謝します。私はパンクに備えスペアタイヤ(履いているタイヤと同じホイール付タイヤ)を1本積み込んで臨みました。
林道沿いのミヤマツツジがとても綺麗でした。
予想以上に歩きにくい登山道が続き、鋸山直下のロープ場も予想以上に急登で、鎖にしていないのは岩盤がもろくて崩れ続けているからだろうと思います。危険度からすると当然鎖場にすべき状況です。この栃木と群馬県境に聳える鋸山は同じノコギリヤマでも千葉や奥多摩にある鋸山と違い、とても危険かつ峻険な山です。
鎖を打てないくらいなので、きっと鋸山は崩壊がもっと進むことだろうと思いました。
皇海山は山頂までシラビソの森が続き展望はほとんどなく、日光白根山がわずかに見える程度です。結果山頂に長居する人は少ないです。鞍部から皇海山山頂への途中シラビソの世代交代途中で立ち枯れでスッポリ空が抜けて見える個所が何箇所かありました。でも子供のシラビソが育ってきているのでシラビソの森は継続されていくことでしょう。
急に私が車を使いたいと我儘をいったことで迷惑をかけた妻はじめ家族に感謝します。
また途中行き会った方々、林道通行を許可し整備してくれている方々、そして山の神様に感謝の山行でした。ありがとうございました。
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