ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1475800
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

子の権現・天覚山:時間がないのでちょっくら奥武蔵へ、半袖隊長、吾那神社氏子さんとバッタリ再会の巻

2018年05月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:15
距離
13.4km
登り
925m
下り
1,027m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:06
休憩
0:10
合計
4:16
距離 13.4km 登り 925m 下り 1,037m
7:04
69
8:13
8:16
6
8:37
29
9:06
30
9:36
9:38
18
9:56
46
10:42
10:47
33
11:20
東吾野駅
★EK度数:24.62=13.38+(712÷100)+(824÷100÷2)
 →→→判定「●EK24〜32未満 ふつう」・・・暫定値
  EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
  Thanks to murrenさん⇒
  http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
 合計距離: 13.38km /最高点の標高: 620m /最低点の標高: 133m
 累積標高(上り): 712m /累積標高(下り): 824m
 (標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【往路】地元駅05010518新宿駅05200529池袋駅05360632飯能駅06340659西吾野駅
【復路】東吾野駅11431158飯能駅12061224小手指駅12241229所沢駅12301239小平駅12401307西武新宿駅run新宿駅13251340地元駅
コース状況/
危険箇所等
★コース状況【sign01paper
\掌稾遽悄岨劼慮現
普通の登山道だが、最後に直登すべき点で直進したら、路肩が崩れた悪路だった(5分程度)。
∋劼慮現〜前坂(飯能アルプスの一部)
意外に凹凸のある骨のある道。ロープ設置の急坂は侮れない激下りだった。樹木に囲まれほとんど眺望なし。舗装路に出てから前坂に至る左折地点はあまり目立たず、危うく見逃すところだった。
A虻筺疎膵盪魁租軍仍魁僻喃愁▲襯廛垢琉貮堯
一度歩いたことがあるが、こんなに小刻みなアップダウンが多かったかとの印象。道形は△鉾罎戮譴丱魯ぅΕДぁΕラス。
づ軍仍魁租豸稾遽
尾根コースと沢コースのうち尾根コースを下ったが、上部は乾いた地質に激下りで滑り易くロープ設置場では素直に頼った。下り切って林道になった地点で両道は合流。
 
★水場sweat02:西吾野駅から登山道に入るまでに一ヶ所(写真参照)
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★蜘蛛の巣 :ちょくちょく引っ掛った

☆半袖 タイム:終日
★半袖 出会い指数:なし
☆半袖 驚かれ指数:なし
★入山者run:〇劼慮現で男性2名∩虻箒瓩で2組4名B膵盪海2組5名づ軍仍海泙任隆屬3組5名ヅ軍仍海らの下りではゼロ
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし
★トイレtoilet:西吾野駅、子の権現、東吾野駅
★携帯 :圏内
★食料調達処24hours:ファミリーマート(地元駅商店街)
★酒類調達処:トモニー飯能駅店(改札内)
★お土産処present:なし
★飲食店restaurant:寄らず
★温泉spa:寄らず
★宿泊施設hotel:日帰り
久しぶりの西武池袋線[[train]]
東武と同じく)対面式個別座席?車両が導入されているのですね。
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久しぶりの西武池袋線[[train]]
東武と同じく)対面式個別座席?車両が導入されているのですね。
秩父線はボックスシート車輛。
しぶとく残ってほしい👊
西吾野駅で下車したのはハイカー5人。
拙者は約2年振り。
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秩父線はボックスシート車輛。
しぶとく残ってほしい👊
西吾野駅で下車したのはハイカー5人。
拙者は約2年振り。
駅付近からは南西方面が望める。
伊豆ヶ岳周回ルート上の高畑山かな?
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駅付近からは南西方面が望める。
伊豆ヶ岳周回ルート上の高畑山かな?
まず国道299号線を飯能方面へrun
まず国道299号線を飯能方面へrun
何の集まりかと思えば…害獣駆除ハンターが集結。
宜しくお願いしますm(__)m
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何の集まりかと思えば…害獣駆除ハンターが集結。
宜しくお願いしますm(__)m
高麗川を渡って登山口へ。
「子の権現」の大きな看板が目印。
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高麗川を渡って登山口へ。
「子の権現」の大きな看板が目印。
橋から7~8分で水場。
カップが置いてあるので飲めるはず!
拙者、本日の処、異常なし。
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橋から7~8分で水場。
カップが置いてあるので飲めるはず!
拙者、本日の処、異常なし。
人家がポツポツと現れるが、半分は空き家か?
人家がポツポツと現れるが、半分は空き家か?
クルマはここまで。
登山道に入ります。
クルマはここまで。
登山道に入ります。
赤い鳥居がある右方向かと思ったら…左でした。
2
赤い鳥居がある右方向かと思ったら…左でした。
登山道は杉の植林帯を進む。
足下にはシダ。
OL用標示でしょうか?「な」
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登山道は杉の植林帯を進む。
足下にはシダ。
OL用標示でしょうか?「な」
森坂峠からの道と合流地点には「か」。
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森坂峠からの道と合流地点には「か」。
尾根道ではなく山腹を縫って歩きます。
道標はバッチリ。
尾根道ではなく山腹を縫って歩きます。
道標はバッチリ。
ここも山腹を行く・・・「よ」。
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ここも山腹を行く・・・「よ」。
四つ目(最後?)は「し」。
「な・か・よ・し」でした。
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四つ目(最後?)は「し」。
「な・か・よ・し」でした。
この二本の大杉は、子の権現の衛兵のようでした。
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この二本の大杉は、子の権現の衛兵のようでした。
恐らく、ここで間違えました。
右上(青⇒)に上がる踏み跡があったのですが…。
地形図通りに真っ直ぐ(赤⇒)行ったところ…
恐らく、ここで間違えました。
右上(青⇒)に上がる踏み跡があったのですが…。
地形図通りに真っ直ぐ(赤⇒)行ったところ…
踏み跡が極端に薄くなり、路肩が崩れていました。
歩かれていない!とすぐに分かりました。
そんなに長くはないことが分かっていたので我慢して進み…
踏み跡が極端に薄くなり、路肩が崩れていました。
歩かれていない!とすぐに分かりました。
そんなに長くはないことが分かっていたので我慢して進み…
浅見茶屋から通じて来る道に乗り換えました。
浅見茶屋から通じて来る道に乗り換えました。
すぐに子の権現へ通じる車道に合流。
2
すぐに子の権現へ通じる車道に合流。
このお釈迦様の背後の道を最後にひと登りすれば…
このお釈迦様の背後の道を最後にひと登りすれば…
子の権現入口へ。
この大杉もデカいですね。
まだ茶屋は開かず。
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子の権現入口へ。
この大杉もデカいですね。
まだ茶屋は開かず。
折角なので山門を潜って本堂へ。
正式名称は「天龍寺」。
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折角なので山門を潜って本堂へ。
正式名称は「天龍寺」。
左手に展望が広がりましたが…霞んでいますね。
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左手に展望が広がりましたが…霞んでいますね。
金の草鞋、紅白の下駄。
今年も半分近く過ぎたが足腰の無事を祈念。
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金の草鞋、紅白の下駄。
今年も半分近く過ぎたが足腰の無事を祈念。
こんな大きさです。
お袋殿に御守を…と思ったら、早過ぎて買えませんでした。
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こんな大きさです。
お袋殿に御守を…と思ったら、早過ぎて買えませんでした。
スルギ・前坂への道に入ります(中央を右へ)。
以前は道標があったように記憶しているが・・・ありませんでした。
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スルギ・前坂への道に入ります(中央を右へ)。
以前は道標があったように記憶しているが・・・ありませんでした。
杉林を下っていくと・・・
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杉林を下っていくと・・・
スルギでは鋭角に右折。
薄っすら「スルギ」と読めます(赤丸の中)。
眺望も何にもありません。
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スルギでは鋭角に右折。
薄っすら「スルギ」と読めます(赤丸の中)。
眺望も何にもありません。
左路肩がやや心もとない山腹道になり・・・
1
左路肩がやや心もとない山腹道になり・・・
この花がちらほら咲いていました。
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この花がちらほら咲いていました。
小高いピークかな?と思ったら・・・
小高いピークかな?と思ったら・・・
六ツ石ノ頭540m。
山高地図には掲載なく、眺望なし。
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六ツ石ノ頭540m。
山高地図には掲載なく、眺望なし。
親切な?手書き道標がありました。
「けものみち」→左下に通じる道です・・・何処に行くのだろ?
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親切な?手書き道標がありました。
「けものみち」→左下に通じる道です・・・何処に行くのだろ?
同じテープに「アイゼン→」とも書かれています。
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同じテープに「アイゼン→」とも書かれています。
短いが激坂なので凍結時はアイゼン必須・・・の意味だと思いながらへっぴり腰で下りました。
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短いが激坂なので凍結時はアイゼン必須・・・の意味だと思いながらへっぴり腰で下りました。
あっ、そうか!
ここは「飯能アルプス」の一部なのですね。
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あっ、そうか!
ここは「飯能アルプス」の一部なのですね。
あれ?突き当たり?
でも大丈夫(^^)v
右奥斜め下に道が続いており・・・
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あれ?突き当たり?
でも大丈夫(^^)v
右奥斜め下に道が続いており・・・
栃屋の頭540mでした。
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栃屋の頭540mでした。
若干下ったところで左手に展望。
正面中腹が顔振峠、右上が越上山、左上が関八州見晴台?
右下は石灰石採掘場ですね。
若干下ったところで左手に展望。
正面中腹が顔振峠、右上が越上山、左上が関八州見晴台?
右下は石灰石採掘場ですね。
振り返って)その先、激下りが連荘で続きました。
素直にお助けロープを使いました。
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振り返って)その先、激下りが連荘で続きました。
素直にお助けロープを使いました。
奥武蔵には珍しい広葉樹の林を過ぎると・・・
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奥武蔵には珍しい広葉樹の林を過ぎると・・・
ポツンとお墓がありました。
山高地図に「墓地」と記された地点でしょう。
ポツンとお墓がありました。
山高地図に「墓地」と記された地点でしょう。
続いてお釈迦様。
無事の山旅を祈ると・・・
続いてお釈迦様。
無事の山旅を祈ると・・・
尾根筋を下った先に林道が見えてきました。
吾野駅から上がってきたヤング・ペアとすれ違いました。
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尾根筋を下った先に林道が見えてきました。
吾野駅から上がってきたヤング・ペアとすれ違いました。
林道に出ると左手に眺望が広がりました。
伊豆ヶ岳(左)から正丸峠・ツツジ山・見晴台方面かなぁ?
さっぱり分かりません。
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林道に出ると左手に眺望が広がりました。
伊豆ヶ岳(左)から正丸峠・ツツジ山・見晴台方面かなぁ?
さっぱり分かりません。
林道を下っていくと・・・ここ【要注意】です。
右手に小さな橋があり、左側に赤テープがあります。
今はトレラン大会の名残りの白い矢印があるので分かりますが・・・
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林道を下っていくと・・・ここ【要注意】です。
右手に小さな橋があり、左側に赤テープがあります。
今はトレラン大会の名残りの白い矢印があるので分かりますが・・・
足下に「前坂⇒」を示す道標があります。
普段は草木に隠れて見逃しやすいと思われます。
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足下に「前坂⇒」を示す道標があります。
普段は草木に隠れて見逃しやすいと思われます。
その道標の傍らにヘビイチゴ?
ピンボケですが・・・初夏を感じますね。
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その道標の傍らにヘビイチゴ?
ピンボケですが・・・初夏を感じますね。
再び山道に戻り、杉林の中を登り返すと・・・
再び山道に戻り、杉林の中を登り返すと・・・
「前坂」交差点に着き、赤線接続!
この先は既に飯能まで歩いています。
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「前坂」交差点に着き、赤線接続!
この先は既に飯能まで歩いています。
前坂交差点はあっちこっちへ通じる重要地点。
秋には竹寺へ行きたいものです。
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前坂交差点はあっちこっちへ通じる重要地点。
秋には竹寺へ行きたいものです。
金網フェンスが出てきたら・・・
金網フェンスが出てきたら・・・
再び舗装林道を横断。
再び舗装林道を横断。
前坂から先は山高地図では実線です。
さすが「スーパーハイウェイ」だと思っていたら・・・
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前坂から先は山高地図では実線です。
さすが「スーパーハイウェイ」だと思っていたら・・・
あれ、こんなにアップダウンが多かったけ?
ここは簡単ですが、岩場の道・・・
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あれ、こんなにアップダウンが多かったけ?
ここは簡単ですが、岩場の道・・・
根っこが浮き出た激坂…
2
根っこが浮き出た激坂…
登り詰めた先が大高山493mでした。
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登り詰めた先が大高山493mでした。
眺望は…梢の僅かな間から「ちょっとだけよ〜」
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眺望は…梢の僅かな間から「ちょっとだけよ〜」
その先も浮き出た血管道…
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その先も浮き出た血管道…
急降下!!!
山高地図にある「大岩」です。
素直に左を巻きます。
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山高地図にある「大岩」です。
素直に左を巻きます。
平和な道は長くは続きません。
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平和な道は長くは続きません。
また登りかよ…と正直に思いました。
2
また登りかよ…と正直に思いました。
この拙者よりやや年配ハイカー氏…ため息をついて下を見てました。
「もっと楽なコースだと思っていたのに…」
3
この拙者よりやや年配ハイカー氏…ため息をついて下を見てました。
「もっと楽なコースだと思っていたのに…」
時たま現れる広葉樹を思いっ切り楽しんで…
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時たま現れる広葉樹を思いっ切り楽しんで…
最後にタコ足配線道に辟易としながら…
最後にタコ足配線道に辟易としながら…
天覚山445mです。
誰もいませんでした。
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天覚山445mです。
誰もいませんでした。
奥多摩の眺望に優れるのですが…今日はダメですね。
2
奥多摩の眺望に優れるのですが…今日はダメですね。
さて東吾野駅に下ります。
←尾根道コースか?
→沢筋コースか?
さて東吾野駅に下ります。
←尾根道コースか?
→沢筋コースか?
尾根道の方が楽だろうと思って選択。
下に見えるは東吾野駅周辺の集落かな?
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尾根道の方が楽だろうと思って選択。
下に見えるは東吾野駅周辺の集落かな?
ところがどっこい…けっこうな急傾斜が続きました。
また乾いた斜面が滑り易いのなんの。
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ところがどっこい…けっこうな急傾斜が続きました。
また乾いた斜面が滑り易いのなんの。
こんな広がりのある空間に出てホッとしたのも束の間…
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こんな広がりのある空間に出てホッとしたのも束の間…
ゲゲゲの急降下…お助けロープよ、有難う。
3
ゲゲゲの急降下…お助けロープよ、有難う。
こんな簡単そうに見える道も、右下に転がり落ちるのでは?と不安を覚える始末。
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こんな簡単そうに見える道も、右下に転がり落ちるのでは?と不安を覚える始末。
あそこから下って来たのかなぁ…と思う頃に
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あそこから下って来たのかなぁ…と思う頃に
漸く沢筋コース(左)と合流し…
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漸く沢筋コース(左)と合流し…
集落の端っこに出て来ました。
集落の端っこに出て来ました。
吾野と言えば西川材の街…集積所がありました。
吾野と言えば西川材の街…集積所がありました。
東吾野駅にトウチャコ。
この黄色い花は???
コスモスにしては早過ぎますね。
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東吾野駅にトウチャコ。
この黄色い花は???
コスモスにしては早過ぎますね。
次発まで20分以上もあるので、ベンチでTシャツを変えたり、バナナを食べたり…。
急に「あああ!、あああああ〜!」と声がするので振り向いたら…
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次発まで20分以上もあるので、ベンチでTシャツを変えたり、バナナを食べたり…。
急に「あああ!、あああああ〜!」と声がするので振り向いたら…
11月3日の吾那神社秋祭りでもっとも懇意にしている氏子Oさんでした。
民生委員の業務のため、滅多の乗らない自転車で近隣周りをしているのだと。
このジャガイモをお裾分けで頂戴しました。
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11月3日の吾那神社秋祭りでもっとも懇意にしている氏子Oさんでした。
民生委員の業務のため、滅多の乗らない自転車で近隣周りをしているのだと。
このジャガイモをお裾分けで頂戴しました。
東吾野駅周辺には[[beer]]なし。
乗換えの飯能駅売店でゲット!
でも、余り冷えてなかったな(;´Д`)
お疲れさんどした<m(__)m>
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東吾野駅周辺には[[beer]]なし。
乗換えの飯能駅売店でゲット!
でも、余り冷えてなかったな(;´Д`)
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

【プロローグ】
久しぶりに奥武蔵の山を歩いて来ました。
株主優待券消化シリーズの一環で、今回は「西武鉄道の巻」です。
そしてお袋殿の関係で、14時までに戻って来なければならぬとの制約がありました。
調べてみると、始発電車に乗れば、西武秩父駅でも7時42分には到着するんですね。
最近、西武秩父沿線の山コースの研究不足なもので…車中であれこれ考えた結果、西吾野駅から東吾野駅まで線路南西側の赤線繋ぎをすることにしました。
マイマップを見ると、秩父線の南西側が手薄なんですよね。
CTを計算してみると、東吾野駅に13時頃に到着するのですが、7〜8割で行ければもっと早く着くなぁ・・・ダメだったら吾野駅に下ろう・・・作戦です。

【子の権現】
西吾野駅で降りた乗客はハイカー5人ほど。
いつも思いますが、見事なほどに何もない駅ですね。
少し国道299号線を歩き、高麗川を渡って人家に沿って行けば、子の権現への登山口です。
途中でハンターが集結…胸には「害虫駆除」と書いてあったので、シカやイノシシ退治をされるのでしょうね。
そう言えば、吾那神社の秋祭りで、シカやイノシシの農作物被害が増えてきたやの話を聞いたことがあります。
登山道は杉林の中を進みます。ところどころで倒木がありましたが、難儀するほどではありません。
途中、オリエンテーリング用らしい札が掛かっていました。学校行事用かな?
17番で(恐らく道を間違え)直進したら、踏み跡が薄れ、路肩が崩れて冷や冷やしましたが、そのうちに浅見茶屋から登って来る道と合流し事なきを得ました。
子の権現には一番乗り?
その後、ソロ男性ハイカー氏お二人が登って来られましたが、お一人は伊豆ヶ岳を経て正丸へ下るとのこと。
お袋殿用に足腰の御守を買いたかったのですが…まだ営業開始前でした。

【前坂への破線道】
子の権現から前坂までが本日のメインイベントです。2013年版の山と高原地図では破線道…以前、浅見茶屋に下った折に分岐点道標を目にして以来、何となく気になっていた道です。
踏み跡は明確で実線並みかと思いましたが、道標が極めて少ないことやお助けロープ付き激坂があることが破線要因なのかと思いました。
眺望はほとんどなく、小刻みなアップダウンが多いので、「忍」の道の印象です。
最後にいったん舗装林道に出てから、登山道に復帰(左折)する箇所を見落として直進してしまいがちなことが注意点でしょうか(47&48)。

【大高山・天覚山】
子の権現から前坂まで急ぎ気味に歩いたためか1時間20分ほどで済み、9時36分に前坂にいました。
このペースだったら天覚山を回っても12時までには東吾那駅に下れると確信。
それに一度歩いたことがあって、確かスーパーハイウェイ並みに歩き易い道だったはず。
ところがどっこい!人間の記憶と言うのは適当なもので、思い込みに左右されてしまうのでしょうか?
現実には低山ながらもアップダウンが続き、浮き出た根っこが血管のように見える道が続きます。
大高山の直前の激坂で仲間から一人置いていかれた拙者と同じ年くらいのオジサン。
天覚山への中間地点で、激下りを前に立ち尽くしていた拙者よりやや年配のオジサン。
お気持ち、よ〜く分かります。
飯能アルプスでも確信部のこの区間、眺望は全くありません。

【東吾野駅への尾根道コース】
天覚山は奥多摩方面の眺望に優れる山ですが、もやもやと霞んでしまってぼんやりとした稜線しか見えません。
東吾野駅には初めて下るのですが、尾根道と沢筋の二つのコースがありました。
そりゃ、尾根道の方が楽でしょう、一般的には・・・との判断の下、尾根道コースを選択しました。
ところが、意外に急坂が連続する道でした。
道が乾いているので滑りやすく、二箇所あったお助けロープ箇所では、素直に使いました。
恐らく沢筋コースの方が楽だったように思います。
帰宅後、山高地図をよ〜く見たら、「尾根道=破線、沢筋=実線」でした。

【びっくり再会】
東吾野駅に下りてきたら、目の前で飯能行き電車が出て行きました。
正丸峠と東吾野駅のダイヤを混同しており、もう少し急げば・・・と思いました。
無駄な努力と知りながらも、国道299号線まで出て周囲を見渡すも、調達場所はありませんでした。
駅に戻ってTシャツを着替えて、バナナを食べようかと皮を剥きかけた時でした。
背後から「あああ!ああああぁ〜!」と声がしました。
「何だろう?」と思って振り返ったら・・・知った顔のOさん(吾那神社秋祭りで出会った氏子衆のお一人)でした。
昨年の秋祭り(11月3日)以来で、それから暫し立ち話・・・お互いの近況報告です。
最近民生委員を引き受けられたので、今日は珍しく自転車の乗って訪問活動をしているそうで、自転車に乗るのも珍しい・ここを通るのも珍しい・・・拙者はここに来るのは秋祭り以来だ・・・すなわちホントに偶然でした。
いつも野菜を送って頂いているのですが、今春はある事情で野菜作りに専念できなかったそうで・・・ジャガイモをお裾分けに頂戴した次第です。
今年の秋祭りまで、あと半年を切りました。

・・・と言うことで、目出度く地元駅に午後2時までに戻ることが出来ました。

お疲れさんどした<m(__)m>
  隊長

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コメント

高速ハイキング
こんにちわ。
午後1時40分に地元駅に到着とは、早い!私だったら1日がかりのコースを、半日で歩くなんて、すごい高速。お疲れ様です。
高速ハイキングとはいえ、変化のあるコース、旧知の方との偶然の出会いなど、充実した時間でしたね。
飯能駅でゲットしたビールは、西武線で召し上がったのですか?ちょっと勇気がいるかも
2018/5/29 9:47
3737さん
お袋殿の代理で出席する会合なので遅刻・欠席厳禁!
車中寝過ごしも含め、厳格に時間管理しながら歩きました。
その割にはテキトーな計画だったのですが、子の権現までの登りではセーブし、縦走路に入ってから全開しました
全長13km程度なので最後まで持ちましたが、実は帰宅後、足の付け根がピクピクと攣り出しまして…無謀な歩きだったことが判明しました

飯能駅で乗り換えた電車が、たまたま、各駅停車でした。
(⇒但し、その後、何度も乗り換える面倒なダイヤなのです。)
そうだ!最後尾の車両に乗れば空いているかも知れない…と思って、小走りに移動。
やったね、空いているぜ…と二駅間で飲み干した次第です。
必要なのは勇気より…鈍感力です

  隊長
2018/5/29 18:15
飯能アルプス。
おこんばんは〜🎵
有効な時間の使い方、お見事でございます。

さて、子ノ権現から天覚山、まさに飯能アルプスの核心部!小刻みなアップダウンの続くか変態尾根でっせ (^_^;)

それにしても氏子さまとの出会いは偶然ですね Σ(・ω・ノ)ノ
あの日あの時あの場所で〜🎵
きっと何かのご縁があるのでしょう(^-^)

お疲れさまでした〜😃✌️
2018/5/29 19:08
時間の制限有りでこのルートを選びますか〜
yamabeeryuさん、こんにちは。

昨年、子の権現から東吾野駅までを逆ルートで歩きましたが幾つものアップダウンがあって歩き応えのあるコースでした。
4時間ちょっとで歩かれているんですね
我が家は6時間以上掛かりましたよ。
やっぱりyamabeeryuさんは速過ぎです

氏子Oさんから頂いたジャガイモ、美味しそうですね〜
春植えで収穫したばかりだったのでしょうね!
すでに1号隊員様の手によってじゃがバターかポテトサラダになってyamabeeryuさんの晩酌のおつまみになっているのでしょうね

GWは一人でバイクを運転して秩父に2回行きました。
国道299号沿いにも写真80の黄色い花が沢山咲いていて綺麗でした。
奥武蔵、私も大好きです
2018/5/29 19:14
午前中に飯能歩き
いろいろな制約を考えてでしょうが
遠い遠い西武秩父線に乗ったなら、チトもったいないですねー
それでも縁ある方に再会できるとは
さすが隊長、持ってますね
2018/5/29 20:30
cyberdocさん
もちろん最も遠くまで乗って行こうと、まず西武秩父駅を基点としたコース取りを考えました。
線路の南側だと二子山、北側だと丸山かなあ・・・と思ったのですが、持ち時間の制約上で中途半端になりそうなので却下。
芦ヶ久保や正丸駅はそれなりに赤線があるな・・・と却下。
だったら西吾野の南側の空白ゾーンを埋めに行こうとの魂胆となりました。

今回で秩父線だと7時台から歩けるんだ!と、さらに門戸が開かれた思いです。

これで今年の11月3日も「確定」となりました

  隊長
2018/5/29 22:21
kazu5000さん
西武秩父線の駅(西武秩父駅を除く)からバスに乗ることはないので、適当な時刻に着いてお気楽に歩き始めることが多いのですが、よくよく始発電車を意識したら、ナント、7時過ぎには歩きだせるのもびっくりポンでした。
先週の本栖湖からでは10時過ぎですから、この3時間の差は大きいです。

車中で地図を見ながらCTを積算すると、意外に時間が掛かるのでおかしいな?と思っていたのですが、小刻みにアップダウンする修行の道であることをコロッと忘れていました。

氏子Oさんも、まさかのための興亜火災 だったようで、最初は唸り声だけでした。
拙者もバナナを左手に聖火のように掲げたままの立ち話でした。

一本早い電車に間に合っていれば遭遇することはなかった訳で……不思議なものですねぇ

半袖隊長
2018/5/29 20:56
makoto1959さん
標高が400だとか500だとか見ると、つい、油断しちゃうんですね、これが。
山歩きのしんどさは絶対標高ではないことぐらい百も承知しているのに、なぜか気が緩んだまま入山してしまいます。

今回は昼までには絶対に下山するのだから……と、雨具の類は一切荷から省き、食料も少なめ、飲料も1リットルのみと、軽量化を徹底したのがややスピードアップした要因でしょうか?

ジャガイモは……豚汁に入っていたのがそうなのか?
でも1号隊員は何も言わなかったから、まだ、そのまま置いてあるのか?

タイトルを思い出せないのですが、バイク好きの主人公の光?が織り成す青春漫画を思い出しますよ。
委員長……可愛かったな
もしかして嫁様がロングヘアーだったら委員長タイプ?

半袖隊長
2018/5/29 21:24
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