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ハイキング
京都・北摂

三ヶ谷山・鉢ヶ峰(美山町下〜タケガダン南ピーク往復〜かやぶきの里)

2018年05月26日(土) [日帰り]
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GPS
06:27
距離
14.9km
登り
1,184m
下り
1,205m

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
0:50
合計
6:27
9:11
13
スタート地点
9:24
9:27
85
下村城跡
10:52
11:01
45
三ヶ谷山
11:46
11:59
30
P727
12:29
12:38
36
折り返し地点
13:14
13:20
36
P727
13:56
14:06
92
15:38
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR嵯峨野線、南丹市営バス知井方面行き

行き
京都 (7:02) → 園部 (7:47)
園部駅 (8:07) → 知見口 (9:11)
\580+900

帰り
北 (かやぶきの里) (15:51) → 日吉駅 (16:47)
日吉 (17:03) → 園部乗り換え →京都 (17:53)
\600+760

バスのダイヤは土曜と日祝で異なり、土曜日の方が便利
コース状況/
危険箇所等
下村城跡までは明瞭な山道、城跡から多少の倒木を乗り越えていくとヒノキ林の尾根に作業道あり。すぐに雑木の尾根になり、アセビが少々生えこんでいる場所もありますが歩行に支障のあるほどではなく、三ヶ谷山山頂まで踏み跡が続いています。
三ヶ谷山から送電線鉄塔までは広尾根が続き道もないので注意。鉄塔からP727までは巡視路で道あり。
タケガダン〜P727〜鉢ヶ峰間はなんとなく道はある、という感じで、鉢ヶ峰〜P692の道は明瞭ですが、棚野川方面へ伸びる尾根へ進まないように注意。P692から尾根が曲がりくねっているので鉄塔に出るまで稜線を外さないように。
下山に使う尾根上の巡視路は明瞭ですが、林道へ降りるところで道が寸断されているので慎重に。
知見口から下集落へ歩きます。お寺(心蓮寺)のある集落のあたりから取り付こうと思っていたのですが、その前に下村城跡の案内を見つけここから取り付けそうだと登っていく。おかげで集落の写真を撮り損ねた
知見口から下集落へ歩きます。お寺(心蓮寺)のある集落のあたりから取り付こうと思っていたのですが、その前に下村城跡の案内を見つけここから取り付けそうだと登っていく。おかげで集落の写真を撮り損ねた
すぐに尾根先端の城跡に到着。幸先の良いスタート
すぐに尾根先端の城跡に到着。幸先の良いスタート
少し倒木を乗り越えて尾根を進むとヒノキ林になり、作業道に助けられて進む。先週と同じパターンです
少し倒木を乗り越えて尾根を進むとヒノキ林になり、作業道に助けられて進む。先週と同じパターンです
今回は植林はすぐに終わって感じの良い雑木の中を登っていきます。今日は朝から蒸し暑いのが難点ですが
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今回は植林はすぐに終わって感じの良い雑木の中を登っていきます。今日は朝から蒸し暑いのが難点ですが
今日の尾根道は最初から最後までイワカガミのオンパレードです。花はもう実になっていますが
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今日の尾根道は最初から最後までイワカガミのオンパレードです。花はもう実になっていますが
ギンリョウソウが沢山顔を出していました
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ギンリョウソウが沢山顔を出していました
P641の一つ東のピーク、イワカガミに覆われている
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P641の一つ東のピーク、イワカガミに覆われている
P641はうって変わって下草が乏しくすっきりしている
P641はうって変わって下草が乏しくすっきりしている
山頂まで多少アセビが繁っている場所もありますが、歩くのには支障にならない程度でした。これ以上成長して欲しくない…
山頂まで多少アセビが繁っている場所もありますが、歩くのには支障にならない程度でした。これ以上成長して欲しくない…
これまでも十分良い尾根でしたが、ここにきてブナの(ほぼ)純林に出会いテンションが上がる
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これまでも十分良い尾根でしたが、ここにきてブナの(ほぼ)純林に出会いテンションが上がる
終わったイワカガミの代わりにこの花を良く見かけました。サワフタギ?
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終わったイワカガミの代わりにこの花を良く見かけました。サワフタギ?
山頂手前の広尾根は本当に気持ちの良い森が広がっており、はるばるやってきた甲斐がありました
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山頂手前の広尾根は本当に気持ちの良い森が広がっており、はるばるやってきた甲斐がありました
京都北山の隠れた名峰発見、と足取りも軽く山頂へ
京都北山の隠れた名峰発見、と足取りも軽く山頂へ
山頂では数名のパーティが休憩しており、人に会うと思っていなかったので驚きました。下方面へ下山されるようなので少しお話して別れる
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山頂では数名のパーティが休憩しており、人に会うと思っていなかったので驚きました。下方面へ下山されるようなので少しお話して別れる
山頂から先もゆったりした尾根が続きます。アセビとイワカガミ以外の植生も見られ、地面が賑やかなので嬉しくなる
山頂から先もゆったりした尾根が続きます。アセビとイワカガミ以外の植生も見られ、地面が賑やかなので嬉しくなる
突如ユズリハの密生する場所があって身構えるも、場所はここだけで迂回も簡単で安心
突如ユズリハの密生する場所があって身構えるも、場所はここだけで迂回も簡単で安心
秋・冬も訪れてみたい尾根でした
秋・冬も訪れてみたい尾根でした
送電線鉄塔、残念ながら展望なし
送電線鉄塔、残念ながら展望なし
P727も雑木に包まれ気持ちが良い
P727も雑木に包まれ気持ちが良い
去年歩いたタケガダンへの赤線繋ぎを敢行、ちょっと時間がシビアな感じだったので急ぎ足で北へ向かう。アップダウンはありますが藪なしで苦労はしない
去年歩いたタケガダンへの赤線繋ぎを敢行、ちょっと時間がシビアな感じだったので急ぎ足で北へ向かう。アップダウンはありますが藪なしで苦労はしない
疲れたので赤線さえ繋げばタケガダン山頂はいいや、と諦める。結論としては、鉢ヶ峰〜タケガダンの稜線も悪くないが三ヶ谷山の尾根の方が良い
疲れたので赤線さえ繋げばタケガダン山頂はいいや、と諦める。結論としては、鉢ヶ峰〜タケガダンの稜線も悪くないが三ヶ谷山の尾根の方が良い
去年登ってきたイワカガミ群落の巡視路を確認して引き返す
去年登ってきたイワカガミ群落の巡視路を確認して引き返す
P727から今度は鉢ヶ峰へ。道はあるようです
P727から今度は鉢ヶ峰へ。道はあるようです
こちらも清清しい新緑の尾根が続きます
こちらも清清しい新緑の尾根が続きます
展望ポイント。若丹国境の山々、堀越峠の左後ろにちょうど青葉山の双耳峰が見えます
展望ポイント。若丹国境の山々、堀越峠の左後ろにちょうど青葉山の双耳峰が見えます
ぽつんと咲いていたタツナミソウ
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ぽつんと咲いていたタツナミソウ
ヤマボウシ
鉢ヶ峰到着、鉢ヶ峰の山名は八ヶ峰との混同から来ており杉波谷山が正しいと言う説もあるそうです
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鉢ヶ峰到着、鉢ヶ峰の山名は八ヶ峰との混同から来ており杉波谷山が正しいと言う説もあるそうです
イワカガミの道を下山、ここからは歩いたことがあるのでとりあえず安心です。鉢ヶ峰南の尾根分岐には注意
イワカガミの道を下山、ここからは歩いたことがあるのでとりあえず安心です。鉢ヶ峰南の尾根分岐には注意
送電線鉄塔への曲がりくねった尾根は時折見通しが悪くなるので稜線を外さないよう注意
送電線鉄塔への曲がりくねった尾根は時折見通しが悪くなるので稜線を外さないよう注意
送電線鉄塔から歩いてきた稜線を振り返る。右端に三ヶ谷山山頂が見えているのかな?
送電線鉄塔から歩いてきた稜線を振り返る。右端に三ヶ谷山山頂が見えているのかな?
由良川対岸のホサビ山も歩いてみたい
由良川対岸のホサビ山も歩いてみたい
鉄塔後ちょっと尾根を進んだ先の巡視路の尾根で下山します。降り口には巡視路標識の他テープが豊富にある
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鉄塔後ちょっと尾根を進んだ先の巡視路の尾根で下山します。降り口には巡視路標識の他テープが豊富にある
かやぶきの里に下りて本日は終了です
かやぶきの里に下りて本日は終了です

感想

かやぶきの里方面へのバスを利用したルートを考えていると、既に歩いた鉢ヶ峰・タケガダンを繋ぐ稜線が目に留まりました。さらに地図を眺めていると美山町下へ良さげな尾根が伸びており、三角点の山は三ヶ谷山というらしい。なんだかこれは良いルートのような気がして、わくわくしながら行ってみると心地よい自然林の広がる素晴らしい山でした。
これまでの少ない経験から受けた印象ではありますが、美山町の山は花背や京北辺りと比べて植林が控えめで自然が沢山残っているような気がします。こうなると周囲の山も是非登ってみたくなります。奥ヶ追山、ホサビ山、オークラノ尾、etc…

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