筑波山〜低山とは思えない風格

2018年05月24日(木) [日帰り]

• GPS: 04:21
• 距離: 8.4km
• 登り: 589m
• 下り: 897m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:54
• 休憩: 1:22
• 合計: 4:16

距離 8.4km 登り 589m 下り 905m

9:40 つつじヶ丘
10:09 10:17 弁慶茶屋跡
10:39 10:47 筑波山
11:04 御幸ヶ原
11:09 11:19 筑波男体山
11:24 11:26 御幸ヶ原
11:27 11:32 筑波山頂駅
11:33 11:37 御幸ヶ原
11:38 11:42 筑波山頂駅
11:44 11:48 御幸ヶ原
11:49 11:53 筑波山頂駅
11:54 11:59 御幸ヶ原
11:59 12:04 筑波山頂駅
12:10 12:13 御幸ヶ原
12:51 12:55 筑波男体山
12:59 御幸ヶ原
13:22 13:25 筑波山神社
13:27 白雲橋登山口
13:34 13:46 筑波山神社
13:53 13:54 筑波山神社入口バス停
13:56 ゴール地点

ログには、ケーブルカー区間も含みます。

天候

曇りときどき薄日。
山頂気温20度。
山頂は肌寒い。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

東京都内から、つくばエクスプレス。
筑波山きっぷがお得。
RW、ケーブルカー、バス、鉄道がセット価格。
http://www.mir.co.jp/service/otoku/tukubasan.html

コース状況／危険箇所等

危険箇所ありません〜
ただし、女体山、男体山ともに
山頂直下は急坂で、滑りやすいです。
自然研究路では、筑波山の自然に関して
多方面の紹介がされています。

その他周辺情報

つくば神社周辺に、日帰り入浴施設が
大変多数。

写真

5/24 13:48

ホシザキユキノシタと
無事に対面！！
線香花火のようです。

5/24 9:47

登山開始〜

一面のガマの世界が
ありました。
個性的文化が
根付いています。

5/24 10:19

奇岩が続々と登場。

「弁慶七戻り」

胎内めぐりコースの
スタートです。

5/24 10:29

「出船入船」

少し、強引なネーミングも
これまた楽しい。

5/24 10:51

あっという間に
女体山登頂〜
イザナミの神が
祭られています。

5/24 10:52

関東平野が
一望です〜
たぶん、ガスの向こうに。。。

5/24 11:06

筑波山の植生は
山頂部は、貴重な
ブナ林と明るい林床。
きれいな森が
広がります。

5/24 11:08

御幸ヶ原到着。

双耳峰の中間部は
砂礫地帯。
男体山の展望地。

5/24 11:19

男体山到着。

イザナギの神様が
祭られています。
国造りの神々で
あります。

5/24 11:48

ランチは
「名物つくばうどん」

つ→つくね
く→黒野菜
ば→バラ肉
のゴロ合わせ。
あっさり美味。

5/24 12:32

「大石重ね」

ケルンではありません。
信仰由来です。
大峰にもありましたね。

5/24 12:32

晴れてきて
森のきらめきが
より鮮やかに。

5/24 12:45

霞ヶ浦方向ですが
見えず残念。
関東平野が広がって
います。

5/24 12:57

「立浪草」

ルビー色の
艶めき。

5/24 13:23

名産品
「ガマの油」

ゆるキャラの
カエルがマスコット。

5/24 13:44

こんなところに
厳島神社がっ！！

本家宮島直系
じゃなく
琵琶湖からの
分霊だそうです。
なんでもアリなトコが
ユニークです。

5/24 13:48

神社の境内は
しっとり初夏の
装い。

5/24 13:50

ホシザキユキノシタは
花も、ガクも
パーツが全部
星のカタチ。

5/24 14:28

下山後に望めた
筑波山全容。
姿も風格も
大きく感じました。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

COOLPIX L32 NIKON

感想

komaki

久しぶりの新規百名山開拓。
訪れましたのは、関東平野に
ひょうたん島のように佇む
「筑波山」であります。
百名山に選定されていなければ
生涯、登る機会が、
おそらくない山でした。
今回、今話題の、地域限定の花
「ホシザキユキノシタ」
に釣られて、登ることとしました。


登山は、つつじヶ丘から。
いきなり目に飛び込む
巨大ガマガエルと、廃墟と化した
流れるプ−ルを見て
「とんでもないところに来てしまったかも。。。」
と少し不安に。
加えて、遠足キッズたちの、大団体と
同時スタート。あぁ。。。

後悔にも似た
モヤモヤを抱えつつ、
歩みを進めるうちに
徐々に、モヤモヤは
楽しさへと変化。

豊かな新緑の森ならではの
木々の芳香。
様々な鳥たちが
美しくさえずる声。
次々登場する、ユニークな
ネーミングの奇岩たちから感じる
地元の方々の愛着。

進みながら、徐々に
「筑波山、案外、楽しいじゃん」
と、思えてきました。

当初は、女体山のピークハントだけで
そそくさと、下山する予定でありましたが
男体山も、そしてさらに、自然探求路も
歩いてみたくなりました。
自然探求路の森は、
若葉の勢いがまぶしい
新緑の明るい森でした。
この森が、秋に、錦織り成す様も
さぞ美しかろうと思いました。

百名山選定の理由は
地元の方々から、古来より愛され
親しまれ、信仰、文化、娯楽の
中心的存在であったことが
選定の理由であると
されています。
なるほどと思いました。

僕は、加えて、自然の豊かさも
加えたく感じました。
低山とは思えない、風格を
筑波山に登ってみて感じました。

旅は、二日目、天城山に続きます。
（天城山のレコ）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1474758.html