米山(谷根〜吉尾)

2018年05月26日(土) [日帰り]

• GPS: 06:03
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,209m
• 下り: 1,213m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:13
• 合計: 6:03

6:10 スタート地点
7:15 7:16 前山
7:59 7:59 赤岩山
8:33 8:33 熊野権現
9:01 9:11 米山
9:50 9:51 女人堂跡
10:11 10:11 山伏岩
10:30 10:30 二の坂の上
11:04 11:05 吉尾コース登山口
12:13 ゴール地点

当初は往復の予定だったが、熊野権現手前でスズメバチを複数見て帰りに通るのは危険と判断したので、サブルートとして検討していた吉尾コースから下山した

天候

晴れ(陽が当たる場所では暑い)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道8号、米山大橋手前から谷根集落に降り、谷根ダム方面へ
自動車待避所(駐車スペース)は10台程度停められる

コース状況／危険箇所等

全般的に急登
木や草が生い茂っているのでわかりにくいが、実際には切り立った急峻な地形

新猿飛橋〜前山：
急登が続く

前山〜赤岩山：
比較的平坦な道が続く
赤岩山ピーク付近では急登

赤岩山〜熊野権現〜山頂：
一旦下ってからの急激な登り返し

山頂〜吉尾コース登山口：
急激な下り道
女人堂付近で雪がわずかに残るが歩くのに支障なし
登山道の付け替えをした箇所が複数あるが、塞がれているので迷うことはない
下のほうはぬかるむ場所あり

吉尾から谷根までは長い車道歩き

その他周辺情報

大崎温泉　雪割草の湯
http://www.ksz.or.jp/yukiwarisounoyu/

写真

5/26 6:11

今日は谷根から
去年は赤岩山手前での撤退だったが、今日は行けるか

5/26 6:18

橋を渡った先
いきなりの急登

5/26 6:48

ヤスデ
目がよく見えないのか触角を常時動かしながら歩く

5/26 6:54

藪が濃いめ
去年来た時は刈払いが入っていたが、今年はまだ入っていない

5/26 7:02

ヒメシャガの花が多い

5/26 7:14

前山
ここからしばらくは傾斜の緩い道が続く

5/26 7:27

白蛇が池
水はない

5/26 7:29

白い花のイワカガミ

5/26 7:40

緩い道は終わり、急な登り再開

5/26 7:46

足元不安定

5/26 7:51

5/26 7:57

赤岩山ピーク付近
積雪地特有の曲がって生えるブナ

5/26 8:01

一旦下り

5/26 8:03

熊野権現と米山
きついところはまだこれから

5/26 8:12

急な登り返しが続く
この少し先でスズメバチを2回ほど見かける こんな急斜面で刺されたら危ない

5/26 8:21

5/26 8:31

熊野権現
4箇所あった女人堂のうちのひとつ

5/26 8:44

山頂への登り

5/26 8:47

キクザキイチゲがまだのこる

5/26 8:51

近いようでなかなか着かない

5/26 8:57

もう山頂
来た道を振り返る

5/26 8:59

削られた山

5/26 8:59

山頂
米山薬師

5/26 9:01

妙高山方面
かすんでうまく写らず
肉眼ではわりとはっきりと見えていたのだが

5/26 9:13

大平コース方面

5/26 9:14

原三角点
薬師堂の建物手前左手にある

5/26 9:15

種子“アク”が刻まれた四角い石

5/26 9:17

右側面には
種子“キリーク”が刻まれている
ということは・・・・・・

5/26 9:18

この変な積まれ方(屋根状のパーツは上下が逆)をしてる宝篋印塔のパーツのひとつか
積み直さないのだろうか?

5/26 9:33

弥彦方面
遠くのほうはまったく見えず

5/26 9:33

米山大橋

5/26 9:38

山頂ではいろんな種類のチョウが多数いたが、まともに撮れたのはこの後翅の欠損したキアゲハだけ

5/26 9:41

まだ春の花が残る

5/26 9:46

吉尾コース女人堂跡

5/26 9:47

西国三十三？

2018/5/28追記：
おそらくは“西国三十三尊”と記されていると思われ
苔をはがせば確認できると思われるが・・・
別ルートにも同じような石仏群があるらしい

5/26 9:46

5/26 9:47

破損が激しい物も多い

5/26 9:48

十一面観音だろうか

5/26 10:00

はしごを降りた先はロープ

5/26 10:09

山伏岩

5/26 10:30

登山道を付け替えた場所が複数あり、間違って入らないようにロープで塞いでいる

5/26 10:39

まだ真新しい木の階段

5/26 10:52

アサギマダラ

5/26 10:58

巨大な岩

5/26 11:01

シャガ

5/26 11:05

吉尾コース登山口
車は路駐するしかないらしい
ここからしばらくは車道歩き

5/26 11:40

モンキアゲハ
慌ただしげに翅を動かす

5/26 12:10

やっとゴールが見えてきた

5/26 12:13

駐車場に戻る

撮影機器：

FinePix HS30EXR 富士フイルム

Galaxy Active neo SC-01H docomo サムスン

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック 行動食 非常食 飲料 ライター コンパス 時計 タオル ナイフ カメラ スマホ(GPSアプリ入り) ヘッドランプ 予備電池 ストック

備考

水は2.5l持ち込み、1.5l消費

感想

エミール

去年は雨に降られて途中撤退した谷根コースを今回は登りきる

今回の山行の下調べで、“梵字が彫られた石”の画像(写真27、28)がネット上に上げられているのを見つけ
『実物を現地で見てみれば何かがわかるのかもしれない』と思いたち、今回の課題としてみた
実際には雪か何かで崩れてバラバラになった宝篋印塔を適当に積みなおしたときに、重要な部位であるにもかかわらず積みなおされずに放置され“梵字の彫られた謎の石”になってしまった、というずいぶんひどい話だった