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記録ID: 1478534
全員に公開
雪山ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

裏岩手: 畚岳、諸桧岳までと八幡平

2018年05月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:15
距離
11.1km
登り
526m
下り
499m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
0:32
合計
4:12
距離 11.1km 登り 526m 下り 514m
7:51
7:53
10
8:03
8:13
7
8:20
48
9:08
9:13
42
9:55
9:56
7
10:03
10:11
6
10:17
12
10:47
22
11:09
11:11
6
11:17
11:21
8
11:29
6
11:35
2
11:37
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アスピーテラインの夜間通行止めは解除されています。樹海ラインは17:00〜8:30藤七温泉〜見返峠が通行止めでした。
八幡平山頂駐車場(有料500円)朝7:15は係員がいないけど入れます。帰りに駐車料金を払うことになります。帰り12:00はほぼ満車でした。
コース状況/
危険箇所等
畚岳山頂下は雪の斜面登り、諸桧岳北面は鞍部から雪上歩き、藪に阻まれるので、夏道との接続に注意。トレースやサインは期待できない。
八幡平の周回遊歩道は行程の半分ほどが雪上、竹竿などが完備されているので大勢の人が歩いている。
山麓から岩手山が見えてきた。
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山麓から岩手山が見えてきた。
こちらは八幡平方面。天気はまあまあ良い。
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こちらは八幡平方面。天気はまあまあ良い。
アスピーテラインの雪壁。
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アスピーテラインの雪壁。
山頂駐車場から岩手山。
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山頂駐車場から岩手山。
山頂駐車場から裏岩手縦走路方面。
山頂駐車場から裏岩手縦走路方面。
樹海ラインは藤七温泉〜見返峠間が8:30まで通行止めでした。
樹海ラインは藤七温泉〜見返峠間が8:30まで通行止めでした。
樹海ラインから畚岳。
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樹海ラインから畚岳。
樹海ラインの雪壁。
樹海ラインの雪壁。
裏岩手縦走路起点。
裏岩手縦走路起点。
畚岳の山頂分岐。
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畚岳の山頂分岐。
夏道にも雪が残る。
夏道にも雪が残る。
畚岳山頂標識と後方は森吉山。
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畚岳山頂標識と後方は森吉山。
畚岳山頂から秋田駒ケ岳北方方面。
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畚岳山頂から秋田駒ケ岳北方方面。
畚岳山頂から裏岩手縦走路方面。
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畚岳山頂から裏岩手縦走路方面。
畚岳山頂から岩手山。
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畚岳山頂から岩手山。
畚岳山頂から茶臼岳。
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畚岳山頂から茶臼岳。
畚岳山頂から八幡平。
畚岳山頂から八幡平。
雲がまとわる岩手山アップ。
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雲がまとわる岩手山アップ。
畚岳山頂直下の雪稜を下る。
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畚岳山頂直下の雪稜を下る。
諸桧岳方面は雪が豊富。
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諸桧岳方面は雪が豊富。
諸桧岳への鞍部の池。
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諸桧岳への鞍部の池。
池に咲く水芭蕉。
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池に咲く水芭蕉。
諸桧岳への登りは大部分が雪上。
諸桧岳への登りは大部分が雪上。
なだらかなので、ルートが分かりにくい。
なだらかなので、ルートが分かりにくい。
雪が行き詰ったので、一度夏道に出る。
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雪が行き詰ったので、一度夏道に出る。
また、雪上へ。
雪上から畚岳の眺め。
雪上から畚岳の眺め。
諸桧岳山頂標識。
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諸桧岳山頂標識。
険岨森方面への縦走路。
険岨森方面への縦走路。
諸桧岳からの下り。
諸桧岳からの下り。
諸桧岳の下りから茶臼岳。
諸桧岳の下りから茶臼岳。
諸桧岳鞍部から畚岳。
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諸桧岳鞍部から畚岳。
畚岳山頂からの下りでこんな所も。
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畚岳山頂からの下りでこんな所も。
畚岳から登山口の間の池。
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畚岳から登山口の間の池。
[八幡平]雪は多いが、竹竿とトレースでルートは完璧。
[八幡平]雪は多いが、竹竿とトレースでルートは完璧。
鏡池、大勢の人が見に来ている。
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鏡池、大勢の人が見に来ている。
鏡池の水の色。
鏡池、定番の位置からだが、今年は不均等か。
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鏡池、定番の位置からだが、今年は不均等か。
眼鏡池かな。色は緑。
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眼鏡池かな。色は緑。
この辺りの池はまだ雪に埋っている。
この辺りの池はまだ雪に埋っている。
八幡平山頂の展望台。
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八幡平山頂の展望台。
八幡平山頂標識。
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八幡平山頂標識。
八幡平山頂付近はまだ雪が豊富。
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八幡平山頂付近はまだ雪が豊富。
八幡平山頂から森吉山。
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八幡平山頂から森吉山。
八幡平のなだらかな山容。
八幡平のなだらかな山容。
ガマ沼の眺め。
ガマ沼の水の色。
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ガマ沼の水の色。
八幡沼の眺め。
岩手山、雲が架かってきた。
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岩手山、雲が架かってきた。
ガマ沼。
見返峠少し前から八幡沼。
見返峠少し前から八幡沼。
見返峠から茶臼岳。
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見返峠から茶臼岳。
見返峠から岩手山。
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見返峠から岩手山。
見返峠から畚岳、山頂駐車場。
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見返峠から畚岳、山頂駐車場。

感想

26日27日の週末は天気図では高気圧の影響下で悪くはない感じ。日曜しか使えないので、日曜に今シーズン最後の雪上歩きにでも行こうかと、八幡平まで行ってみることにした。一週間ほど前から、アスピーテラインの夜間通行止めは解除されているようだ。樹海ラインは17:00〜8:30藤七温泉〜見返峠が通行止め。八幡平は2年前に茶臼岳から八幡平まで行ったが、その時は運良く、鏡沼の奇観を見ることができた。その後ドラゴンアイという名称で有名になっているが。今年はどうだろうか。今年は畚岳方面で、雪上歩き、そして八幡平の様子も見てくることにした。

日曜朝、仙台は曇りであまり良い天気ではない。東北道、盛岡に近づくと上空は曇りなのだが、左に岩手山、右に姫神山の姿が見えてきた。岩手松尾インターを出て、八幡平に向かうと上空は晴れてきて、少し雲が架かっているものの、岩手山や八幡平が明るく見えてきて、期待できる。今日はアスピーテラインの時間制限がないので、7:15には山頂レストハウス駐車場に到着。

直ぐに、まだ車は通行止めの樹海ラインを歩いて、裏岩手縦走路の登山口に向かう。畚岳が立派に見える。雪は山頂直下に残っているのが見える。登山口からほとんど夏道であるが、一部雪が詰まっていたりして踏み抜きに注意の所もある。縦走路から畚岳山頂への分岐から夏道を行くと雪で行き詰まり、雪田とササ藪の境を登り雪田の最上部を左に向かい、山頂への短い夏道に出て、直ぐに畚岳山頂に着く。畚岳は八幡平の何処からでも目立つだけあって、眺望が素晴らしい。北西には森吉山、南には秋田駒から北に延びる山々と裏岩手縦走路の諸桧岳、南東には岩手山である。畚岳山頂からの下りは、雪稜状の雪田を直接下る。雪は柔らかいし、危険はない。こちらの方が登りに使ったササ藪のふちよりずっと良い。

畚岳分岐からは、縦走路を諸桧岳まで行ってみることにした。諸桧岳への鞍部までは途中3か所ほど雪の斜面での方向に注意すれば、概ね夏道である。鞍部には湿原と池があり、数は少ないがきれいな水芭蕉を見ることができる。さて、鞍部から諸桧岳への登りは、北面なので夏道は隠れ、ほぼ雪上である。完全に雪に覆われていれば、まだ良いのだが、この時期は雪の上を登って行くと藪で行き詰ることもある。トレースも赤布などのサインも無いので、GPSを使って夏道探し。夏道を少し行っても、また雪面になる。諸桧岳山頂付近はなだらかなので、ルートを探すのも厄介である。迷いの森かな。最後は少しだけ夏道となって諸桧岳山頂標識に出る。ここで縦走路の屈曲点である。この先の下りは夏道が続いている。ここから往路を戻るが、畚岳山頂に帽子を忘れてきたのに気付いて、また畚岳山頂まで登った。今度は畚岳分岐から、最初から効率よく雪の上を登り下りした。縦走路入口から山頂レストハウスまでの舗装道路歩きは微妙に登りになっていて、ちょっと面倒だった。

アスピーテラインを横切り、今度は八幡平山頂への周回路に向かう。こちらは大勢が歩いている。観光客も多いが、周回路の半分は雪上歩きなので、レストハウスで長靴の貸し出しをしている(200円)。周回路を入って石畳の道を少し登ると分岐があり、雪上を鏡沼に向かう。鏡沼は最近ドラゴンアイの名称で有名になったが、完全に均等な円になるのは気象条件など色々な要因がそろった時なのだろうか。現状では三日月型の青い水面が見えるという状況である。次の眼鏡沼の片方?は明るい緑色であるが、まだ雪に埋った沼もある。その先八幡平山頂まではなだらかな樹林帯で、諸桧岳みたいに方向を定めるのが難しいが、八幡平では数メートル間隔で竹竿でルートが示されていて、心配は全くない。山頂も周辺は樹林帯なのだが、展望台からは周辺の山が見渡せる。周回路はガマ沼と八幡沼の眺望が良い展望台を経て、また雪の上を見返峠へ向かう。八幡沼は大部分氷結状態のようだ。後は石畳の道をレストハウスに戻る。

八幡平は標高1500〜1600mなのに、この時期になっても雪が多い。今日は、諸桧岳でこんな時期に雪上歩きを楽しむことができた。畚岳周辺では6人ほどの方と出会ったが、諸桧岳に行った人はいたのかな。

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