御前山〜奥多摩湖から境橋へ
- GPS
- 06:52
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,327m
- 下り
- 1,326m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無し。 御前山から境橋に下る途中の都民の森の散策路が一部ヤブ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
サムスプリント
トランシーバー
バーナー
コッヘル
虫よけ
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感想
おNEWのスカルパ レベルGTXのテストで御前山へ。三頭山、大岳山とともに奥多摩三山とのこと。ガイドブックのダムサイトの写真で興ざめしていたが、クルマで周回できる登山靴のお手頃コースと思い決定。百名山の丹沢山にヒルの出る前に行きたかったが、新品の靴では自信なく。
出発も遅めなのでラジオ深夜便も終わり近い。今日は何の日で、先日サインをもらった竹内洋岳さんが2012年に14サミッターになった日と紹介され感動。今日は私が1400mサミッターに?奥多摩湖は小学校の遠足の後、雲取山の途中やドライブで何度か来ているが随分昔の話。空っぽの駐車場で髭剃りと朝食を済ましダムサイトへ。出勤されて来た管理の方とご挨拶。「早いですね。御前山ですか?」「はい。帰りは境川に下ろうと思っています。」親切にもスマホで境川BSの時刻表を見せていただき、下りも30分おきに走っていて一安心。「ちりんちりん持ってますか?」「はい。持ってますが・・出ますか?」「出ないと思うけど、居る。」そう言うの一番怖い。何故か私だけ出会ってしまいそうで。ダムの上をぶらぶら歩いて対岸の登山口に取り付く。他のハイカーはちらほら。皆ザックが小さく速攻で登って行かれた。私はいつものとおり夏山日帰りフル装備。靴の具合も見ながら一人ゆっくり進む。ダム関係らしいヘリが登山道より低い辺りを飛び、着陸して行った。すっかり花は終わってしまい、登山道に散る花びらが残念さをアピール。サス沢山で一気に奥多摩湖の展望が開ける。そよ風が心地よい。栗どら焼きで休息。しかし、これだけ登ってまだ半分。あと500m登らにゃならん。甘く見ていたか?大ブナ尾根をひたすら進み、やがて惣岳山山頂。ここまで来れば着いたも同然。塩ようかんで小休止。そして御前山到着。立派な標柱。他のハイカーは2人だけ。まだ9時台。ランチパックをのんびりかじる。(寄ったセブンイレブンにいつものスティックメロンパンが無かった。)あまり早く降りると、奥多摩湖方面に行く下りのバスも行楽客で混んでいるかも知れない。山と高原地図では、舗装路歩きも長そうだし。かと言って、鋸山越えて奥多摩駅に下る(3年前に富士山に備えて敢えて雨の日に御岳山、大岳山から周回したが)元気も無いし、天気予報で夕方雷雨の可能性ありと言っていたので、早めに下りたいし結局体験の森とやらをゆっくり下ることに決める。無線機のスイッチを入れてみると天気が良いので移動局のコールがたくさん。どこか珍しい山頂からのCQが来ないか聴きながら下山開始。視界の開けた湧水の広場でQSL開始。JK1VMC-P1さん、JQ1RKQ-P1さん。ありがとうございました。いずれも私は55、相手は59。やはりハンディ機のホイップでは59は難しいのか?そろそろJARL入会しようか?ヘッドセットは大活躍。聴きながら活動の広場まで下り、カップヌードルタイム。気温は高いが、バーナーは定期的に使い、故障してないか確かめたいのもあり。後ろを大学生らしき10人前後の集団が賑やかに登って行った。栃寄ノ大滝を目指して進むも、それらしきもの見つからず。山と高原地図では点線となっていた散策路を下るも、ちょっと藪多く長袖長ズボンで正解だった。そのお蔭て大分舗装路歩きは端折れて良かった。出会う人も無く、静かな谷を下る。すっかり諦めていた花が一箇所だけお出迎え。ガクウツギかな?途中、開けた谷を見上げると眩しい。見事な苔の造形も。登山道口に到着。ちょっと落石の落ちる舗装路を歩くと、多摩川を挟んだ北側の急斜面の上の方に民家が一軒。車道は通じているのだろうか?と不安を覚える。橋上の境川BSで風に吹かれて汗が失せる。眼下の渓流を眺めていると、ふと背後に気配を感じた。バスが到着した。
奥多摩湖が近づき、後ろの家族連れの少年のために降車ボタンを押すのをしばらく待ったが、最後の坂に差し掛かり待ちきれずピンポン。親「あーあ。」少年「別にいいよ。」ゴメンね。ちょっと待ってあげたんだけどな?人生もっと積極的に行かねばいかんよ。湖畔のベンチで残ったカレーパンを食す。遠足で思いっ切り振ったドクターピブを開けて噴水が上がったベンチはどこだったのか?正面の御前山に続く稜線を眺めながら、もうちょっと展望欲しかったなぁ、と振り返る。雲取山、川苔山、本仁田山、大岳山、三頭山辺りは見えていたんだろうけど。クルマに戻り、加速度運動後30分以内に飲むべしと言われた牛乳を飲む。奥多摩街道でお土産を探しながら東京に向かった。
スカルパレベルGTXは先ず先ず。
今日のハイキングにはオーバースペックだが、ガレ場歩きでの岩角や宿泊登山時のザックの重量を考えて、今までのグランドキングよりしっかりしたものにした。他のライトアルパインブーツに比べると抜群のフィット感で、最も軽量。岩場のグリップはトレッキングシューズに比べると若干落ちるが、しっかり感・安心感は格段に高まった。強く曲げると甲が少し当たるが、今日1日歩いて痛みはなくマメも出来なかった。大正解と言うべきか。
<都民の森マップ>
http://www.tomin-no-mori.jp/websystem/app/webroot/files/guidemap.pdf?1516786905
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